小江戸蔵の街


ブルーパブ名:  小江戸ブルワリー川越
電話番号: 049-228-0800
住所: 埼玉県川越市福田59-1
定休日: 月曜休
営業時間: 11:00~22:00
ビールの種類: 小江戸蔵の街 NO.1 (ピルスナー)
ヴァイツェン
デュンケル
ディンケル
スタウト
ボック
ピルスナー
ケルシュ
メルツェン
サツマイモラガー (発泡酒)
リンゴミュニッヒ (発泡酒)
狭山茶発泡酒 (発泡酒)
小江戸蔵の街 NO.2 (発泡酒)
醸造開始: 1996年4月20日
アクセス: JR川越線、東武鉄道東上線/川越駅からバスで18分、「福田」バス停下車
URL:

製造元: 株式会社協同商事  小江戸ブルワリー
電話番号: 049-244-6911
住所: 埼玉県川越市今福 2908-2
URL: http://www.coedobrewery.com/

古くから江戸の台所として栄えた街、今でも蔵造りの古い佇まいが数多く残り、 「小江戸」と呼ばれてきた埼玉県川越市で、小江戸蔵の街(こえどくらのまち)は生まれました。
小江戸蔵の街は、現在のCOEDO(コエド)の前身にあたるビールで、 埼玉県川越市に本拠地を置く協同商事(きょうどうしょうじ)が製造・販売していました。
協同商事は、有機栽培野菜販売のパイオニア的存在として知られる青果物卸販売、食品輸入などを手掛ける会社です。 その協同商事が地ビール事業に参入するために、1996年4月に立ち上げた醸造所が、小江戸ブルワリーです。 また、小江戸ブルワリーには、協同商事直営のブルワリーレストラン「小江戸ブルワリー川越」が併設されていました。
ここでは、協同商事が扱う「安全」と「おいしい」にこだわった有機栽培の野菜が素材として使用され、 ビールによく合うドイツ家庭料理やイタリア料理を中心に、 出来立ての「小江戸蔵の街」と一緒に味わうことができました。


小江戸ブルワリー川越


小江戸蔵の街は、本場ドイツの醸造技術をお手本に、 地元の恵みを使って豊富な種類のビールや発泡酒を醸造していました。 埼玉県の名水と言われる神泉(かみいずみ)の湧き水を仕込み水として使用し、 原材料にはどれも厳選された麦やホップを使用して醸造され、 また、リンゴや蜂蜜、グレープ、青梅など季節の果物を使用して醸造する発泡酒もありました。 特に、サツマイモラガーは、地元川越産の有機栽培のサツマ芋を石焼きしてから醸造する特長のある発泡酒です。


ボック、 デュンケル、 ディンケル、 リンゴミュニッヒ、 ピルスナー


スタウト、 ケルシュ、 サツマイモラガー、 メルツェン


協同商事は、1996年3月に発泡酒の酒類製造免許を取得、4月にこの「小江戸ブルワリー川越」をオープンして、 ビールの製造・販売を開始しました。続いて1997年7月には、 埼玉県三芳町に三芳工場を完成させました。
そして、本場ドイツから代々ブラウマイスターを家業とする家庭に育った4代目、 クリスチャン・ミッターバウアー氏を招聘し、5年間にわたり技術指導を受けました。
また、1999年9月には横浜の横浜ワールドポーターズにも「ブラウステューベル横浜」という直営店を開業して
ブラウ横浜」という銘柄で提供していました。
埼玉県神川町の埼玉県立 神川温泉保養センター内には、神川工場を設けブルーパブ「ブラウハウス神川」で、 「ペアー・エール」という銘柄で提供していました。


残念ながら、小江戸ブルワリー川越は閉店しました。
その後、2006年10月に、「小江戸蔵の街」は「COEDO」と銘柄を変更し、 ラインナップも一新して三芳工場で製造を続けました。


ビアクルーズ管理人の一言:
2003年4月、小江戸蔵の街は、埼玉県川越市にある「小江戸ブルワリー川越」を訪れて飲みました。



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