大沢野ブルワリー


ブルーパブ名:  船峅高原トゥー・レ・デュークス
電話番号: 076-468-9988
住所: 富山県上新川郡大沢野町野田68
定休日: 月曜休
営業時間: 平 日:11:30~14:00、 17:30~20:00
土日祝:11:30~20:00
ビールの種類: コシヒカリ発泡酒 (ライスエール)
いちじく発泡酒 (フルーツエール)
さつまいも発泡酒 (エール)
フナクラライト (エール)
林檎の精 (フルーツエール)
マスカットの発泡酒 (フルーツエール)
梨の発泡酒 (フルーツエール)
マリアヴェール (ホワイトエール)
営業開始: 2000年12月
アクセス: JR高山本線/笹津駅からタクシーで約5分
URL: http://funakurakougen.co.jp/

製造元: 有限会社船峅高原農場
電話番号: 076-468-9888
住所: 富山県上新川郡大沢野町野田68番地

大沢野ブルワリーは、富山県大沢野町(現在は、富山市)にあったマイクロブルワリーです。 大沢野ブルワリー併設のブルワリーレストラン「船峅高原トゥー・レ・デュークス」(ふなくらこうげん とゅーれでゅーくす)は、 本格イタリアンと出来立ての発泡酒を楽しめるお店でした。 船峅高原トゥー・レ・デュークスは、普段のランチやディナーに加え、ハウスウエディングのための専用施設を備えたレストランで、 独立したチャペルでの挙式から、レストランおよびガーデンパーティーでの披露宴まで、空間全体を貸切ることができました。 特に、日暮れ後は松明が灯るナイトウエディングのムーディーな演出が素敵でした。


大沢野ブルワリー


船峅高原トゥー・レ・デュークス





船峅高原トゥー・レ・デュークスの店内

大沢野ブルワリーでは、大沢野町の清涼な水を仕込み水に使用し、 副原料として地元産のいちじく、さつまいも、りんご、梨、マスカットなどを使かい、 素材を活かした発泡酒造りにこだわって、 それぞれの副原料の味を活かすための独自のレシピを開発して醸造していました。
コシヒカリ発泡酒は、 富山の水と大地の栄養に育まれた富山産「コシヒカリ」をふんだんに使用した日本酒好きにも飲み易い発泡酒です。
いちじく発泡酒は、大沢野産のいちじく「キング」、「ドーフィン」を使用して醸造した発泡酒です。
さつまいも発泡酒は、サツマイモを一度焼いてから丁寧に醸造した発泡酒で、焼き芋の風味が特長です。
林檎の精は、山田村産のリンゴを使用して醸造した淡いりんごの香のする発泡酒です。
マスカットの発泡酒は、越中おわらの八尾産「マスカット・オブ・アレキサンドリア」を使用した発泡酒で、 ボトルにはビールの固定概念を払拭するスイングキャップを採用しています。
梨の発泡酒は、呉羽産の梨「幸水」の果肉をふんだんに使って醸造した発泡酒です。
マリアヴェールは、富山産イチジクを使用して醸造したホワイトエールスタイルの発泡酒です。

コシヒカリ発泡酒

いちじく発泡酒

さつまいも発泡酒

フナクラライト

林檎の精

梨の発泡酒


マスカットの発泡酒

大沢野ブルワリーは、地元の農業の活性化を目指して、発泡酒づくりを開始しました。 大沢野ブルワリーのあゆみを紐とくと、1999年から開業の準備が開始され、 2000年春にイタリアンレストラン「リストランテ・モンテカチーニ」がプレオープンしました。 その後、酒類等製造免許(発泡酒)を取得し、2000年12月より発泡酒の醸造・販売が始まりました。 しかし、2001年12月末には、残念ながら「モンテカチーニ」は閉店、大沢野ブルワリーは休業となりました。 そして2002年になると、レストランが「船峅高原トゥー・レ・デュークス」としてリニューアルオープンし、 大沢野ブルワリーも再開しました。

その後、2004年春には、「風舎の丘」(ふうしゃのおか)というネーミングでブランド統一が図られました。
独立型のチャペルは「風舎の丘 ガーデンチャペル・アンフルール」に、レストランは「風舎の丘 欧風レストラン」、 大沢野ブルワリーは「風舎の丘 ビール工房」へ、それぞれ名称変更も行われました。


醸造設備





そして残念ながら、風舎の丘 ビール工房(大沢野ブルワリー)は、2007年3月で醸造を終了しました。

ビアクルーズ管理人の一言:
2003年8月、富山県大沢野町(現在は、富山市南野田)にある「船峅高原トゥー・レ・デュークス」を訪れて、 大沢野ブルワリーの自家醸造ビールを飲みました。



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