カブトビール


ブルーパブ名: [パブなし]  半田赤レンガ建物にて販売
電話番号: 0569-24-7031
住所: 愛知県半田市榎下町8番地 半田赤レンガ建物
定休日: 無休 (年末年始を除く)
営業時間: 9:00〜22:00
ショップ、カフェ: 10:00〜17:00
ビールの種類: 明治カブトビール
大正カブトビール (クラシックラガー)
販売開始: 2005年6月4日
アクセス: 名古屋鉄道 河和線/住吉町駅から徒歩5分
JR武豊線/半田駅から徒歩15分
URL: http://www.akarenga-handa.jp/beer_index.html
Facebook: カブトビール

企画元: 赤煉瓦倶楽部半田
電話番号: <事務局>0569-21-5959
住所: <事務局>愛知県半田市桐ヶ丘3-11-13 建築工房創風庵
URL: http://handa-akarenga.jp/

製造元: 知多麦酒株式会社
電話番号: 0569-64-0247
住所: 愛知県知多郡南知多町大字内海字口揚4番地1

カブトビールは、 明治時代に造られていた「加武登麦酒」(かぶとびーる)の復刻版ビールとして企画され、 2005年に販売を開始したビールです。 販売開始当初は1種類のみ販売していましたが、2016年7月には「大正カブトビール」が発売され、 そのタイミングでそれまで販売していた「カブトビール」は「明治カブトビール」と商品名を変更しました。
当時『加武登麦酒』を製造していた加武登麦酒 半田工場の遺構をリニューアルした 愛知県半田市にある「半田赤レンガ建物」(はんだあかれんがたてもの)で販売しているほか、近隣のホテルや飲食店、 犬山市にある博物館 明治村、知多麦酒のビアシティ南知多などで販売しています。

明治カブトビールは、加武登麦酒の製造当時の文献を収集し、その製法や瓶の形状、ラベルのデザインなどを忠実に再現し、 さらに味や香りも当時のものに近付けるよう2回にわたる試醸と試飲を重ねて造られました。 当時、木樽で貯蔵されていたため、炭酸が少なかったというところまで再現されました。
大正カブトビールについても、大正時代のレシピに従い忠実に再現し、 麦汁糖度が高く、芳醇なる香味、淡い琥珀色にて色沢鮮麗、炭酸少なめ。 そして、ラベルのデザインも当時のものを忠実に復刻しました。
製造を担当するのは、同じ愛知県内の「知多マリンビール」でお馴染みの知多麦酒です。

   
明治カブトビール

大正カブトビール


明治カブトビール、 大正カブトビール




カブトビールの原形となる「加武登麦酒」について、その歴史を振り返ってみましょう。

1887年(明治20年)、中埜酢店(現在は、株式会社ミツカン)の4代目 中埜又左衛門や敷島製パン創業者の盛田善平などによって「丸三麦酒醸造所」を創業。
1889年(明治22年)5月、「丸三ビール」と名付けられた瓶詰めビールを3,000本余り半田から初出荷。
1896年(明治29年)9月6日、「丸三麦酒株式会社」を設立。
1898年(明治31年)10月、半田町(現在の愛知県半田市)へレンガ造りの新工場を建設。(半田工場の誕生)
ドイツから醸造技師ジョセフ・ボンゴル氏を招聘し、本格的ドイツビール「加武登麦酒」の醸造を開始しました。

1906年(明治39年)、東武鉄道の経営者、後の武蔵大学の創立者として知られる甲州の財閥であり政治家、 実業家の根津 嘉一郎(ねづかいちろう)氏に丸三麦酒株式会社が譲渡されて、社名を「日本第一麦酒株式会社」に改名。
1908年(明治41年)、「日本第一麦酒株式会社」より「加富登麦酒株式会社」に社名変更。
1922年(大正11年)、三ツ矢サイダーで知られた大日本帝国鉱泉株式会社と同系列の日本製壜株式会社を吸収合併して、 「日本麦酒鉱泉株式会社」に改称して、「ユニオンビール」という新ブランドでビールを発売。

1933年(昭和8年)7月、大阪麦酒(アサヒビールの前身)、日本麦酒(恵比寿ビールを製造)、 札幌麦酒(サッポロビールの前身)が合併して誕生した「大日本麦酒株式会社」(当時80%近いシェアを占めた)と、 「日本麦酒鉱泉株式会社」が合併。
1943年(昭和18年)12月、太平洋戦争下に中小企業の整理・淘汰を目的として1942年5月13日公布された「企業整備令」の適用で、 半田工場は閉鎖されることになり、45年に亘る麦酒工場としての歴史に幕を下ろしました。

その後、中島飛行機製作所の衣糧倉庫、日本食品化工株式会社のコーンスターチ工場を経て、 1996年からは半田市の所有となり「半田赤レンガ建物」として保存されています。 公共施設として一般公開に向けて、2014年6月20日から2015年6月30日に掛けて、 建物の耐震補強および外構整備、内装や設備の設置などの大規模整備工事が行われました。
そして、市民グループ「赤煉瓦倶楽部半田」(あかれんがくらぶはんだ)によって、建物の利活用が進められています。


半田赤レンガ建物 (旧加武登麦酒 半田工場)


工場で最も高い5階部分


北側の壁面


南側の壁面


2004年(平成16年)7月に、国の登録有形文化財として認定


2015年7月18日には、建物の耐震補強の改修工事も完了して、新たな観光スポットとしてオープンしました。 館内には、ショップ、カフェ、展示室、クラブハウスなどが整備されました。


綺麗に整備された外観





館内のインフォメーション・コーナー


館内のショップ


カブトビールの販売コーナー





カフェ ブリックの店内



ビアクルーズ管理人の一言:
2014年1月、カブトビールは、 委託醸造元である愛知県南知多町にある「知多麦酒」の直営店「ビアシティ南知多」にて購入して、自宅で飲みました。
2016年10月、リニューアルオープンした半田赤レンガ建物を訪れて、大正カブトビールを購入して、自宅で飲みました。



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