羽後麦酒


ブルーパブ名: [パブなし]
ビールの種類: GA001 (ゴールデンエール)
BW001 (ベルジャンホワイト)
PA001 (ペールエール)
苺 (ストロベリーエール)
柚子 (柚子エール)
藍苺 (ブルーベリーエール) [限定販売]
菊 (菊エール) [限定販売]
IPA001 (セッション インディア ペールエール) [限定販売]
IPA002 (セッション インディア ペールエール) [限定販売]
IPA008 (セッション インディア ペールエール) [限定販売]
Bls'17[Brewing by local students] [限定販売]
黒苺 (ポーター)[限定販売]
醸造開始: 2017年7月29日
Facebook: 羽後麦酒

製造元: 株式会社羽後麦酒
電話番号: 0183-56-7890
住所: 秋田県雄勝郡羽後町西馬音内字本町109 旧みそ蔵棟



羽後麦酒(うごばくしゅ)は、 秋田県羽後町(うごまち)へ2017年に誕生したマイクロブルワリーです。
羽後麦酒がある羽後町は、秋田県の南部に位置する町で、周囲を山に囲まれた豪雪地帯です。 お米のブランド「あきたこまち」や黒毛和牛「うご牛」、西馬音内蕎麦(にしもないそば)の産地として知られると共に、 阿波踊りや郡上おどりと並んで日本三大盆踊りの1つ「西馬音内盆踊り」(にしもないぼんおどり) でも知られているところです。
羽後麦酒は、副原料に秋田県産の豊富な農産物を利用し、 野菜・果物・ハーブ・スパイスなど多種多様な材料を使って醸造していくため、 ここでしか飲めない秋田ならではのビールです。
GA001(ゴールデンエール)には、原材料に羽後産あきたこまちを使用しています。


羽後麦酒のA2版 ポスター


GA001、 BW001、 PA001


羽後麦酒の代表を務める鈴木隆弘(すずき たかひろ)さんは、 「大好きな羽後町を元気にするきっかけを作りたい!」という想いを胸に、 まちおこしを目的にビール造りを始めました。 羽後町には、地酒と言えるものがなく、お酒造りを町興しにできないかと考えたときに、 ビールには様々なスタイルがあって地元秋田の豊富な食材を副原料に使って造れることや、 ビール造りが奏功し地元で麦やホップの栽培がはじまり休耕田や休耕畑の有効活用にもつながるという面から、 ビールの持つ可能性を感じ、2016年10月に株式会社羽後麦酒を設立しました。
そして、東京都北区の十条すいけんブルワリーでインターンシップとしてビール造りを学んだ後、 島根県の石見麦酒(いわみばくしゅ)でビール造りの研修を受けて、 2017年6月30日に酒類等製造免許(発泡酒)を取得、それから仕込みに入り、 同年7月26日に同社ビールのお披露目会を迎え、 同年7月29日から「道の駅うご 端縫いの郷」を皮切りに販売を開始しました。
醸造所は、地元西馬音内にある味噌蔵を利用しており、 1回のバッチが約100リットルという小ロットでまわせる醸造設備を備えています。 小ロットの強みを活かした受託醸造にも取り組んでいく計画があり、 個人ユースの記念品や引き出物、法人向けにオリジナルビールの製造などといったニーズにも応えていきます。

羽後麦酒は、全国に羽後町を知ってもらう「きっかけづくり」を目指して開発されたビールということもあって、 販売エリアは秋田県内の飲食店や酒販店に限定しており、 当面は通販も行なわれません。よって、秋田を訪れた方にのみ味わえる貴重な一杯となります。 秋田を訪れる際には、是非お試し戴ければと思います。


ビアクルーズ管理人の一言:
2017年9月、羽後麦酒の代表である鈴木隆弘さんのご厚意により、直接お譲り戴き自宅で飲みました。
機会があれば、是非現場にもお邪魔したいと考えています。



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