沼津クラフト


ブルーパブ名: 沼津クラフト ビアフィールド
電話番号: 055-943-6006
住所: 静岡県三島市一番町7-20
定休日: 日月休
営業時間: 18:30〜23:30
ビールの種類: バイカモIPA (インディア ペールエール)
クリームラガー
ラヴァポーター (ポーター)
マージーサイドESB (エクストラ スペシャル ビター)
千本ペールエール (ペールエール)
ライウィート (ウィートエール)[期間限定ビール]
W-IPA (インディア ペールエール)
その他、季節限定ビール
醸造開始: 2018年3月10日
アクセス: JR東海道本線、東海道新幹線/三島駅南口から徒歩3分
URL: http://numazucraft.com/
Facebook: 沼津クラフト

製造元: 柿田川ブリューイング株式会社
電話番号: 055-919-6473
住所: 静岡県沼津市千本緑町二丁目8番地の10 文化堂フォトセンター
アクセス: JR東海道本線、御殿場線/沼津駅南口から徒歩20分
JR東海道本線、御殿場線/沼津駅南口から沼津港行き伊豆箱根バスで5分、「旭町」バス停から徒歩1分


沼津クラフト(ぬまづくらふと)は、 静岡県沼津市へ2018年に誕生したビールで、沼津市内の「柿田川ブリューイング」の醸造所でつくられています。
柿田川ブリューイングがある沼津市は、静岡県の東部、伊豆半島の付け根に位置し、南西の方角に駿河湾を臨む港町です。 駿河湾に面する千本浜の千本松原が昔から有名で、 その千本松原のある千本浜公園のすぐ近くに柿田川ブリューイングの醸造所があります。
クラフトビール界では、修善寺へ移転したベアード・ブルーイングの創業の地でもあり、 沼津クラフトはそのベアード・ブルーイングのビール造りの影響を強く受けています。
沼津クラフトのビールは、 静岡県三島市にある柿田川ブリューイングの直営ブルーパブ「沼津クラフト ビアフィールド」で提供しています。 沼津クラフト ビアフィールドは、三島駅から徒歩3分という好立地にあり、 沼津クラフトを含め、常時6種類のクラフトビールを提供しています。


沼津クラフト ビアフィールド





夕刻には、こんな感じ


沼津クラフト ビアフィールドの店内


カウンター席








カウンターには6基のタップ





フロア奥のテーブル席


沼津クラフトは、原材料にイギリス産、ドイツ産の麦芽とアメリカ産、ドイツ産、ニュージーランド産、 スロベニア産、イギリス産のホップを使用し、柿田川の湧き水を仕込み水として使用して醸造しています。
柿田川ブリューイングのネーミングにもなっている「柿田川」(かきたがわ)は、 富士山の雪どけ水や雨水に源を発する湧き水を源流とする河川で、 長良川(ながらがわ/岐阜県・三重県)や四万十川(しまんとがわ/高知県) と共に日本三大清流に数えられる清冽な流れとして知られています。 ちなみに、以前沼津に醸造所を構えていたベアード・ブルーイングも、この水を仕込み水に使用していました。
バイカモIPAの「バイカモ」とは、「梅花藻」という水草のことで、 三島市内に富士山からの湧水で育つバイカモの生息地があるとのこと。

バイカモIPA

クリームラガー

ポーター


沼津クラフト ビアフィールドのフードメニューは、軽いおつまみ中心で、 店内に設置された製造機から提供するポップコーンをはじめ、ミックスナッツ、うずらのニンニク醤油漬け、 炙りチャーシュー、焼き枝豆、マッシュポテトのチーズ焼きなどから選べます。


ポップコーン


うずらのニンニク醤油漬け


マッシュポテトのチーズ焼き


柿田川ブリューイングの代表取締役兼ブリューマスター(醸造責任者)の片岡 哲也(かたおかてつや)さんは、 秋田県秋田市の出身で、以前はベアード・ブルーイングでビール醸造に携わっていた方です。
片岡さんがビール造りの道へ入った経緯は、学生時代に行ったヨーロッパでの体験から始まります。 19歳〜20歳にかけてイギリスへ留学した片岡さんは、そこで初めてエール系のビールと出逢います。 2004年当時、片岡さんがちょうど20歳の頃、留学先のイギリスで本場英国パブを知り、 それからはパブをいろいろまわったり、クラスメイトからはビールについていろいろと教わりました。 また、留学先からヨーロッパの国々を旅して歩いた時には、行く先々の街でもパブをまわっていました。 このイギリス留学中の体験からビールに興味を持つこととなり、ビールを職業にして行こうと決心しました。

学校を卒業すると、最初の1年間は、東京・渋谷のベルギービールのお店で働きはじめました。 その後、2007年に沼津市内にあったベアード・ブルーイングへ入社し、醸造の仕事に携わります。 ベアード・ブルーイングで基礎からビール造りを学んだ片岡さんは、やがてリードブルワーを務めるまでになります。 ベアード・ブルーイングでは、片岡さんが初の日本人ブルワーだったそうです。
そうして、ベアード・ブルーイングで9年間勤務した後、 独立を目指して2016年6月にベアード・ブルーイングを退職します。

それからは自身のブルワリーの立ち上げに向けて活動を開始、 2016年10月14日に柿田川ブリューイング株式会社を設立し、以前写真館だった建物へ醸造所を構えました。
2017年11月20日には醸造設備を搬入、 米国オレゴン州ポートランドにあるポートランドケトルワークス社のプラントを導入しました。 2018年1月16日に酒類等製造免許(ビール、発泡酒)を取得、同年2月17日より第1弾となるIPAの初仕込みを開始しました。
また、同年3月6日には、 柿田川ブリューイングの直営ブルーパブとなる「沼津クラフト ビアフィールド」を三島駅近くへオープンしました。 ここは、元々2015年11月3日に開業した「Beer Wind」(ビア ウインド)というビアバーだった店舗で、 経営者が本業に手を取られて運営が困難になったことから、店内設備をそのまま借り受ける形で引き継ぎました。
そうして、2018年3月10日に沼津新仲見世での沼津市役所主催のイベントにおいて、 沼津クラフトのビールのお披露目へと漕ぎ着けました。
また、2018年4月7日には、柿田川ブリューイングの醸造所内へテイスティングルームがオープンしました。

柿田川ブリューイングのコンセプトは、「SLOW BEER SLOW LIFE」ということで、 代表の片岡さん曰く「ビール造りは、ゆっくりと進めています。 焦らずゆったりと自分のペースで、ビールと人生を楽しんでいます」とのこと。
今後についてお聴きすると、「モルティで、雑味のない、きれいなビールを造って行きたい。 また、ビールと並行して、クラフトジンも造って行きたいと考えている。 米国では、クラフトジンなんかも流行っている。ジンは、原材料に縛りがないので、大麦麦芽でも造れる。」とのこと。

柿田川ブリューイングで営業を担当する取締役の曽根田 幸司(そねだこうじ)さんは、静岡県富士市の出身で、 2017年3月に柿田川ブリューイングへ入社しました。 主に沼津クラフトの販売や、沼津クラフト ビアフィールドの運営などを担当しています。

片岡さんのご厚意で醸造所をご案内戴きましたので、ご紹介します。


柿田川ブリューイング





醸造所内の醸造設備


仕込み設備
右側が糖化槽(マッシュタン)兼ろ過槽(ロイター)、左側が煮沸槽(ケトル)兼ワールプール、
中央の奥にあるのが貯湯タンク(ホットリカー)
いずれも5バレルのタンクで、1バッチは約650リットルです
右側の糖化槽へは、2階の粉砕機から原料となる麦芽が直接流し込まれる仕組みです


右側の3基が700リットルの発酵&貯酒タンク、
中央が10バレル(約1,400リットルで使用)のダブルバッチ用の発酵タンク、
左側が10バレル(約1,300リットルで使用)のBBT(ブライトビアタンク)





プレハブ冷蔵庫


冷蔵庫内には出荷を待つケグが熟成中


ケグの洗浄機


原材料置き場


麦芽の粉砕機(ミル)
粉砕された麦芽は、1階の糖化槽へ流し込みます


代表取締役兼醸造責任者の片岡 哲也さん


特別にあつらえた沼津クラフトの提灯


ビアクルーズ管理人の一言:
2018年3月、沼津クラフトのビールを製造する静岡県沼津市にある柿田川ブリューイングの醸造所を訪れました。 また、静岡県三島市にある直営のブルーパブ「沼津クラフト ビアフィールド」で、沼津クラフトのビールを飲みました。



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