OKD KOMINKA BREWING


ブルーパブ名: 範丈亭
電話番号: 0562-85-1360
住所: 愛知県知多市岡田中谷4
定休日: 月〜水休
営業時間: 11:00〜15:00
ビールの種類: FIG -ICHIJIKU WEIZEN- (ヴァイツェン)
PLUM -UME SAISON- (セゾン)
FIG -WEIZEN BOCK- (ヴァイツェンボック)
MOCHA BROWN (モカブラウンエール)[限定醸造]
PLUM -SAISON IPA- (インディア ペールエール)[限定醸造]
醸造開始: 2019年6月11日
アクセス: 名古屋鉄道 常滑線/長浦駅から徒歩約30分
URL: http://www.tatushin.co.jp/hanjyoutei.html
Facebook: OKD KOMINKA BREWING

製造元: OKD KOMINKA BREWING
電話番号: 0562-85-1360
住所: 愛知県知多市岡田字中谷4番地

OKD KOMINKA BREWING(オーケーディーこみんかブルーイング)は、 愛知県知多市へ2019年に誕生したマイクロブルワリーで、 併設のお食事処「範丈亭」(はんじょうてい)で味わうことができます。
OKD KOMINKA BREWINGがある知多市(ちたし)は、愛知県の南西部に位置し、知多半島の付け根あたりにある都市です。 その知多市の岡田地区は、合併される以前は岡田町と言い、古くから集落が発達していたところで、 かつては木綿の産地として栄えていました。 岡田の木綿産業は、400年以上もの歴史があり、 江戸時代初期にはここで生産された木綿が伊勢や松坂などへ出荷されていました。
そんな岡田地区の古民家をリノベーションした建物に、 お食事処「範丈亭」やOKD KOMINKA BREWINGのブルワリー、OKD Craft Shopがあります。 範丈亭では、お米・海苔・麺にこだわった和食を提供しており、 出来立てのクラフトビールと合わせて堪能できます。


OKD KOMINKA BREWING、範丈亭のある建物





範丈亭の入口


範丈亭の店内


次の間のテーブル席


掘りごたつ席


エントランスのデリバリーカウンター


カウンターの奥には8本のタップ


OKD KOMINKA BREWINGでは、 原材料にドイツ産の麦芽とニュージーランド産、ドイツ産のホップを使用し、 地元 知多の水を仕込み水として使用して醸造しています。
OKD KOMINKA BREWINGでは、特に地元の農産物の素材を生かしたビール造りにこだわっており、 愛知県産のイチジクを使った「FIG ICHIJIKU WEIZEN」、「FIG WEIZEN BOCK」と、 知多半島産の梅を使った「PLUM UME SAISON」を定番ビールとしています。

FIG ICHIJIKU WEIZEN

FIG WEIZEN BOCK

MOCHA BROWN

FIG ICHIJIKU WEIZEN

MOCHA BROWN


範丈亭は、ランチ営業のみのためお食事メニューがメインになっています。
範丈亭では、お米・海苔・麺などの素材にこだわっており、 そうした素材を活かしたおにぎりやうどん・そばと、旬のおかずが組み合わされたセットメニューを用意しています。
主な料理メニューは、 2種類の具のおにぎりと茶碗蒸し、豚汁、おばんざいをセットにした「お米とお海苔にこだわったおにぎりセット」や、 うどんまたはそばと天ぷら、押し寿司、茶碗蒸し、飲み物とデザートの「岡田の祭りめし押し寿司と天ぷら付き麺のセット」、 日替わりのおかずとご飯、茶碗蒸し、飲み物とデザートの「お米にこだわった日替わりわくわくセット」などです。
その他に、うどん・そば・中華そばとおにぎりを組み合わせたセットや、 押し寿司、茶碗蒸し、麺類の単品メニューも用意されています。


岡田の祭りめし押し寿司と天ぷら付き麺のセット


お米にこだわった日替わりわくわくセット

範丈亭とブルワリーの間には、OKD KOMINKA BREWINGのグッズを販売する「OKD Craft Shop」があります。 ここでは、オリジナルのグラスやグラウラー、Tシャツ、ポーチ、トートバッグなどを販売しています。


OKD Craft Shopの入口





OKD Craft Shopの店内





オリジナルのグラス、 グラウラー、 ポーチ、 トートバッグ、 Tシャツなど


カウンター席


トートバッグと箱入りボトルセット





OKD KOMINKA BREWINGがある愛知県知多市の岡田地区は、 冒頭でも記載した通り古くから木綿産業で栄えていた土地で、 当時の面影を残す昔ながらの建物が今も保存されています。 そうした景観を観光資源として活用してインパウンドを含め観光客の誘致を進めている中、 OKD KOMINKA BREWING、及びお食事処「範丈亭」も、 地元の町おこしのために観光客誘致を目的としてオープンしました。 ブランド名の「OKD」は、「オカダ」から引用しており、 世の中に岡田の地名を広く知ってもらいたいという願いを込めてネーミングしています。

OKD KOMINKA BREWINGのオーナー兼ブルワーで範丈亭の店長 新美 泰樹(にいみたいき)さんは、地元岡田の出身で、 地元であられ、おかき、せんべいなどを製造する「おかき屋 辰心」(たつしん) で知られる竹新製菓株式会社の創業家4代目です。 若い時には、アメリカやドイツなど海外で野球選手として活躍していた頃もあったとか。

新美さんがビールを造り始めた経緯は、 地元愛の強さから自身が生まれ育った岡田の町を活性化したいという思いから始まりました。 この町に以前のような活気を取り戻すにはどうしたら良いのかと考えた時に、実家の製菓会社を営んで行くだけでなく、 もっと観光客を呼び込めるような新たな観光資源の開発が必要だと思いました。 そして、2015年頃より構想を立てながら少しずつ行動に移して行きました。

最初は、東京・天王洲アイルにあるティー・ワイ・ハーバーで2015年3月から半年間ほどウェイターとして勤務しました。 ここで、クラフトビールの素晴らしさを知ることになります。 そして、同年9月にティー・ワイ・ハーバーを退職した後は、 ビール造りを学ぶため鳥取県伯耆町にある「大山Gビール」でお馴染み久米桜麦酒で、 10ヶ月間ほど醸造の仕事に就きました。(2015年10月〜2016年7月)

一方、町おこしの拠点とするべく店舗の準備も2015年より開始しました。 以前はおかきの製造工場だったという竹新製菓が所有する築100年以上の古民家を再利用することになり、 2015年から改装工事を開始しました。
こうして、2017年7月21日にお食事処「範丈亭」をオープンしました。
また、自家醸造に先駆けて、2018年4月からOEMでオリジナルのビールの販売を開始しました。 ビールの製造は、山口県山口市の山口地ビールへ委託していました。 OKD KOMINKA BREWINGでは、オリジナルビールの副原料に地元の食材を活用していくことにこだわっており、 まずは愛知県産のイチジクや知多半島産の梅から始めました。 これらが現在の自家醸造ビールの原型となっています。
2018年10月中旬には、ブルワリーへ中国製の醸造設備を導入しました。 そして、2019年2月14日に酒類等製造免許(発泡酒)を取得。 同年5月8日に初仕込みを終え、同年6月11日には遂に自家醸造ビールの販売を開始しました。

今後のOKD KOMINKA BREWINGについて新美さんにお尋ねすると、 「まずは、イチジクと梅を使った定番ビールを世の中に浸透させて行きたい。 その後、余裕ができたところで、いろんなスタイルのビールにも取り組んで行きたい。」と、 語っていました。

新美さんのご厚意により、ブルワリーを見せてもらいましたので、ご紹介します。


OKD KOMINKA BREWINGのブルワリー





醸造設備


仕込みタンク
左側が貯湯タンク(ホットリカー)、 中央が糖化釜(マッシュタン)兼、ロイター
右側が煮沸釜(ケトル)兼、ワールプール


左から250リットルの発酵タンクが5基と冷水タンク








冷蔵庫


冷蔵庫の中には出荷を待つケグが積まれています


ビンの充填機


麦芽の粉砕機(ミル)


原材料の麦芽


オーナー兼ブルワーの新美 泰樹さん


ビアクルーズ管理人の一言:
2019年8月、愛知県知多市にある「OKD KOMINKA BREWING」を訪れて、 併設のお食事処「範丈亭」で自家醸造ビールを飲みました。



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