REVO BREWING


ブルーパブ名: ブルワリーレストランREVO BREWING
電話番号: 045-264-6280
住所: 神奈川県横浜市中区海岸通5-25-3 アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉1F
定休日: 無休
営業時間: 平 日: 11:30~15:00、 17:00~23:00
土日祝: 11:30~23:00
ビールの種類: REVO TEST BATCH "WHEAT ALE" (アメリカン ペールウィート)
REVO BREAKTHOUGH (アメリカン インディア ペールエール)
営業開始: 2019年9月20日
アクセス: 横浜高速鉄道 みなとみらい線/馬車道駅4番出口(万国橋口)から徒歩3分
JR根岸線・横浜線・京浜東北線/桜木町駅東口から徒歩9分
横浜市営地下鉄 ブルーライン/桜木町駅北1番出口から徒歩9分
JR根岸線・横浜線・京浜東北線/関内駅北口から徒歩10分
横浜市営地下鉄 ブルーライン/関内駅9番出口から徒歩10分
URL: https://www.apahotel.com/resort/yokohama/
Facebook: Revo Brewing

製造元: 株式会社トリプルアール
電話番号: 045-264-6280
住所: 神奈川県横浜市中区海岸通5丁目25番地3 アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉1階

REVO BREWING(レボ・ブルーイング)は、 横浜赤レンガ倉庫、横浜中華街、横浜ランドマークタワーなどに囲まれたベイエリアへ2019年9月20日に開業した 「アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉」(神奈川県横浜市中区)の1階へ、 ホテルと同時オープンしたレストラン併設のマイクロブルワリーです。
アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉は、 国内外に400以上ものホテルチェーンを展開するアパホテルが経営するホテルで、 地上35階建ての全館2311室という日本最大級の客室数を誇るリゾートホテルです。 高層階の部屋からは、みなとみらいの夜景が満喫でき、贅沢なひと時を過ごせるリッチなホテルです。
このようなリゾートホテルの一角に、「ブルワリーレストランREVO BREWING」はあります。 店内は、バーエリアとダイニングから構成された奥行きのあるフロアになっていて、 店内に広がる大きな窓からは近隣のみなとみらいの景色が一望できます。 そんな開放的な空間でくつろぎながら時間帯に合わせた豊富な料理メニューと、 自家醸造含め最大20種類の生樽ビールやワインを楽しむことができます。


REVO BREWINGがある「アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉」


アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉の正面エントランス


ブルワリーレストランREVO BREWINGのエントランス


ブルワリーレストランREVO BREWINGの店内








お洒落な円形の張り出し


店内から横浜ワールドポーターズやよこはまコスモワールドの大観覧車が眺められます


店内奥のテーブル席


キッチンを兼ねたフードのデリバリーカウンター








ビールのデリバリーカウンター


カウンターの奥には20本のタップ





REVO BREWINGでは、 原材料にドイツ産、イギリス産の麦芽とアメリカ産、ニュージーランド産、ドイツ産のホップを使用し、 地元 横浜の水を仕込み水として使用して醸造しています。

REVO TEST BATCH
"WHEAT ALE"

REVO BREAKTHOUGH


REVO BREWINGのフードメニューは、 通常のおつまみメニュー、一品料理、ランチメニュー、ディナーコースメニューなどに分かれており、 お手頃な一品料理からガッツリとしたステーキグリルまで豊富なメニューを準備しています。 おつまみメニューの一部を紹介すると、チーズの盛り合わせ、3種のソーセージ盛り合わせ、ハムとサラミの盛り合わせ、 ムール貝の白ワイン蒸し、ミックスナッツ、各種タパスなど。
また、ランチメニューでは、ステーキプレートやパスタ、ピッツァなと10種類のランチが楽しめます。


チーズの盛り合わせ


REVO BREWINGを運営する株式会社トリプルアール(RRR)は、 国産黒毛和牛とワインを提供するステーキハウスを六本木や大手町に展開している2011年創業の飲食業の会社です。 そのトリプルアールの社長が、「ヘイジーを極めたい」というこだわりから誕生したのが「REVO BREWING」で、 ヘイジーIPAをメインに醸造することを目的にオープンしました。 ヘイジーIPAとは、 北米ニューイングランド地方(北東部のメイン州、バーモント州、ニューハンプシャー州、マサチューセッツ州、 ロードアイランド州、コネチカット州)で発祥したIPAスタイルのビールで、 現地では色々な造り分けがあり、様々な味や香りのものがあるらしいのですが、 ビアスタイルで言うと「ニューイングランドIPA」という1種類に分類されています。

REVO BREWINGのこれまでの経緯は、以下の通りです。
2019年8月19日レストラン完成
2019年8月27日酒類等製造免許(ビール)を取得
2019年9月1日初仕込み
2019年9月15日レセプションパーティー開催
2019年9月20日アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉がグランドオープン、それに合わせてブルワリーレストランREVO BREWINGもオープンし、REVO BREWINGの自家醸造ビールを販売開始
2020年3月4日酒類等製造免許(発泡酒)を取得

開店に合わせてREVO BREWINGブランドのビールが6種類用意されましたが、 その内、アパホテルの社長にちなんだ「I am "THE" President」(ヘイジーIPA)、「American IPA」など4種類は、 開店に間に合わせるためのOEM品で、 自家醸造ビールとしては「REVO TEST BATCH "WHEAT ALE"」と「REVO BREAKTHOUGH」の2種類からスタートしました。

REVO BREWINGの醸造長 金丸 敦(かなまるあつし)さんは、神奈川県川崎市麻生区の出身で、 前職は静岡県御殿場市にある御殿場高原ビールに勤務していました。
金丸さんは、以前IT業界でシステムエンジニアをしていたことがあり、仕事で世界各国を飛び周っていました。 その頃に世界中でビールを飲み歩くようになり、ビールに興味を持つようになりました。 その後システムの会社を退職。2011年5月に御殿場高原ビールへ転職して、そこでビール造りを学びました。 それから2017年9月までの6年半の間、御殿場高原ビールに勤務しました。 御殿場高原ビール退職後は、2年ほどビール業界を離れていましたが、 2019年にトリプルアールへ入社し、再びビール醸造の仕事に就きました。

REVO BREWINGのヘッドブルワー 水沼 泰樹(みずぬまやすき)さんは、神奈川県茅ケ崎市の出身で、 前職は埼玉県の「COEDO」でお馴染み協同商事に勤務していました。
水沼さんは、お酒が好きだった親の影響で子供の頃からお酒に対して憧れを持って育ちました。 そして、大学生になった2009年頃より自宅の近くにあった熊澤酒造(湘南ビールの醸造元)でバイトを始めて、 最初は日本酒造りを手伝いました。その後、ビールの醸造も手伝うようになり、ビール造りを少し学びました。 また、大学では微生物を研究していて、そんな影響もあったのかその後はビール造りを志して、 大学卒業後の2013年4月に協同商事へ入社しました。 協同商事では、三芳工場や川越の「COEDO Craft Beer 1000 Labo」などで醸造に従事していました。 そうして、6年間勤務した後、2019年5月に協同商事を退職し、 同年6月にREVO BREWINGのヘッドブルワーに就任しました。

REVO BREWINGのご厚意で、醸造設備を見せてもらいましたのでご紹介します。


醸造設備
※中国製のDYM社(Dalian Yongsheng Metal Structure Co., Ltd)のプラントを導入。


仕込み設備
左から煮沸釜(ケトル)兼ワールプール、 糖化釜(マッシュタン)兼ろ過槽(ロイター)
右端のタンクが貯湯タンク(ホットリカー)


発酵&貯酒タンク
手前が1,200リットル × 2基、 後側が600リットル × 3基


1,200リットルの発酵&貯酒タンク × 2基


600リットルの発酵&貯酒タンク × 3基


ケグの洗浄機


醸造長の金丸 敦さん


ヘッドブルワーの水沼 泰樹さん



ビアクルーズ管理人の一言:
2019年9月、神奈川県横浜市中区にある「ブルワリーレストランREVO BREWING」を訪れて、 REVO BREWINGの自家醸造ビールを飲みました。



 HOME >> 関東 >> REVO BREWING