ブルーミン


ブルーパブ名: Beer Cafe ブルーミン
電話番号: 0766-54-6596
住所: 富山県氷見市比美町24-10
定休日: 火水休
営業時間: 平 日: 18:00~21:30
土曜日: 11:30~14:30、 18:00~21:30
日曜日: 11:30~14:30
ビールの種類: 湊川エール (ペールエール)
ひみつエール (スパイスウィート)
獅子IPA (インディア ペールエール)
煮干ブラック (スタウト)
みかんエール (フルーツエール)
ホワイト (アメリカンウィート)
ヘイジーあっぱれーしょん (ヘイジー インディア ペールエール)
けあらしホワイト夏ver (ベルジャンホワイト)
コーヒーエール (ペールエール)
すだちエール (フルーツエール)
氷見産ゆずエール (フルーツエール)
ジューシーあっぱれーしょん (フルーツエール)
ウィートエール (ウィートエール)
けあらしホワイト (ホワイトエール)
they were born (フルーツエール)
B〆[ビージメ] (ベルジャン ペールエール)
漁火を眺めて (ミルクスタウト)
営業開始: 2018年4月11日
アクセス: JR氷見線/氷見駅から徒歩9分
URL: http://brewmin.com
Facebook: Beer Cafe ブルーミン

製造元: 株式会社ブルーミン
電話番号: 0766-54-6596
住所: 富山県氷見市比美町24番10号

Beer Cafe Brewmin(ビアカフェ ブルーミン)は、富山県氷見市へ2018年に誕生したブルーパブです。
Beer Cafe ブルーミンのある氷見市(ひみし)は、富山県北西部、能登半島の付け根に位置し、 立山連邦を望む富山湾西岸(日本海沿岸)にある漁業が盛んな街です。 氷見漁港では、春はイワシ、夏はマグロ、冬はブリと年間通して水揚げがあり、 特に冬の寒ブリは氷見の名産品になっています。
そんな氷見の街の雰囲気に溶け込んで、地元の人たちで賑わうビアカフェがブルーミンです。 「Brewmin」(ブルーミン)という名前は、「Brew」(醸造する)と「Blooming」(花が咲く)を掛け合わせた造語です。


Beer Cafe ブルーミン


夜はこんな感じ
※出典: Beer Cafe ブルーミンのホームページより


Beer Cafe ブルーミンのエントランス


Beer Cafe ブルーミンの店内


店内ではガラス越しに醸造設備を眺められます








カウンター席


カウンターの奥には7本のタップ


ブルーミンでは、 1バッチ(1ロットの生産量)が150リットルという小規模な設備を使って多品種少量生産でビール造りを行っており、 その時々に様々な色や香りのビールを造っています。 原材料にはイギリス産、ドイツ産の麦芽とアメリカ産、オーストラリア産、チェコ産、イギリス産のホップを使用し、 地元 氷見の水を仕込み水として使用して醸造しています。

獅子IPA

ヘイジーあっぱれーしょん

漁火を眺めて


計り売りのお持ち帰り用、2サイズのブルーミン オリジナル グラウラー

また、ブルーミンは受託醸造も行っています。OEM供給先としては、
「Ao~おお~」(斉藤酒米店/秋田)があります。


Beer Cafe ブルーミンのフードメニューは、 ミックスナッツ、氷見イワシのジャーキー、フィッシュ&チップス、炙りシメサバ、氷見イワシのから揚げ、 鶏モモ竜田揚げ、ポテト明太子チーズもち、アンチョビソースのフライドポテトなどから選べ、 出来立てのビールと合わせて味わえます。


氷見イワシのから揚げ


鶏モモ竜田揚げ


株式会社ブルーミンの代表取締役 山本 悠貴(やまもとゆうき)さんは、地元 富山県氷見市の出身で、 大学進学で上京し東京での会社員生活を経て氷見へUターンしてきた醸造家です。
山本さんは、東京の大学を卒業後、 都内のIT企業に入社し、 東京のほか大阪で勤務していた時期もありました。 そんな山本さんがビール造りをはじめた経緯は、会社生活を送っていた2013年頃に遡ります。 山本さんは多忙な日々を過ごしながら、周囲の同僚がやりがいを持って働いているのを見ていて、 自分自身にとってはどうもITの仕事がピンとこない感じがして、 自分なりにもっとワクワクできることを仕事にしたいと思っていました。

そして、山本さんは元々アルコール全般に興味を持っていたことや、もちろんビールも好きだったこともあって、 クラフトビール業界への転身を考えるようになりました。 1年程いろいろ考えた末にビール造りの道へ進むことを決意し、それまで勤務していた会社を退職し、 2014年6月に麦酒企画へ転職しました。 それからは、荻窪ビール工房や西荻ビール工房で働きながらビール造りを学びました。 そうして、いよいよ独立を決心すると、 2017年6月に3年間勤務した麦酒企画を退職し、生まれ故郷である氷見へ戻ってきました。

妻の山本 梢(やまもとこずえ)さんは、秋田県仙北市の出身で、田沢湖の近くで育ちました。 たまたま梢さんのお母さんが、田沢湖ビールでお馴染み「わらび座」で働いていたことから、 梢さんの実家へ帰郷する折にブルワリーを見学したり、 ビール造りについていろいろ話を聴くことができたことも奏功しました。

地元へ戻った山本さんは、マイクロブルワリーの開業に向けて、2017年8月15日に株式会社ブルーミンを設立しました。 そして、海岸近くの物件を契約すると、同年12月に店舗の改装工事を開始。 2018年2月12日に醸造設備を搬入し、2018年3月22日には酒類等製造免許(発泡酒)を取得。 こうして同年4月11日にブルーパブ「Beer Cafe ブルーミン」のオープンに漕ぎ付け、自家製ビールの販売を開始しました。

山本さんに今後のブルーミンについてお尋ねすると、 「生産規模拡大に向けて、ブルワリーの移転を計画(2021年夏~秋)している。 瓶ビールや缶ビールへのニーズも高まってきているので、ゆくゆくは対応して行きたい。 地元志向で事業を展開して行きたいと思うし、氷見へのUターンやIターンを推進する活動にも携わって行きたい。」と、 語ってくれました。


醸造設備


仕込み設備
左側が煮沸釜(ケトル)兼ワールプール、 右側が糖化釜(マッシュタン)兼ロイター


150リットルの発酵タンク


プレハブ冷蔵庫
発酵終了後は、発酵タンクからケグに詰めて、冷蔵庫の中でケグ内熟成します


代表の山本 悠貴さん



ブルーミンのこれまでの歩みは、以下の通りです。
2017年8月15日株式会社ブルーミンを設立
2018年3月22日酒類等製造免許(発泡酒)を取得
2018年4月11日「Beer Cafe ブルーミン」をオープン、自家製ビールを販売開始



ビアクルーズ管理人の一言:
2020年10月、富山県氷見市にある「Beer Cafe ブルーミン」を訪れて、自家醸造ビールを飲みました。



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