254BeeR


ブルーパブ名: 254BeeR & Restaurant
電話番号: 045-834-9986
住所: 神奈川県横浜市神奈川区白楽100-25 サーカス白楽A棟1F
定休日: 月火休
営業時間: 平 日: 17:00〜23:00
土日祝: 15:00〜23:00
ビールの種類: S54 (セゾン)
白楽IPA (インディア ペールエール)
Brick Tone (セゾン)
うたたね (ドライホップ セゾン)
Sour IPA (インディア ペールエール)
254IPA (インディア ペールエール)
Black Sheep (ベルジャン スタウト)
Cotswolds (ペールエール)
Sheep & Sheep (ヘイジー インディア ペールエール)
たそがれ (サワーエール)
醸造開始: 2021年3月3日
アクセス: 東京急行電鉄 東横線/白楽駅東口から徒歩1分
Facebook: 254BeeR & Restaurant

製造元: 株式会社N-1
電話番号: 045-834-9986
住所: 神奈川県横浜市神奈川区白楽100番地25 サーカス白楽A棟1階

254BeeR(にーごーよんびーる)は、神奈川県横浜市へ2018年に誕生したマイクロブルワリーです。
当初は、関内駅や桜木町駅から歩いて数分の吉田町に醸造所および店舗を構えいましたが、 2021年に東急東横線の白楽(はくらく)駅隣へ移転しリニューアルオープンしました。
併設のブルーパブ「254BeeR & Restaurant」は、馬肉料理とクラフトビールの専門店で、 様々な馬肉料理と出来立てのビールとのペアリングを楽しめるお店です。


254BeeRのある「サーカス白楽A棟」


254BeeR


夜はこんな感じ


254BeeR & Restaurantの店内


壁際のテーブル席


カウンター席





カウンター席からはガラス越しに醸造設備を眺められます


店内奥には、冷蔵庫直付けのタップが設置されています


タップは8本

254BeeRでは、 原材料にイギリス産、ドイツ産の麦芽とアメリカ産、ドイツ産、オーストラリア産、チェコ産のホップ、 そしてベルジャン酵母を使用して醸造しています。 特に定番は決めておらず、バッチごとにいろんなアイデアを盛り込んだビールを造り続けていますが、 繰り返し醸造しているビールもいくつかあります。

白楽IPA

うたたね

254BeeR & Restaurantのフードメニューは馬肉料理がメインで、 馬刺し5種盛合せ、馬刺しこま切れ盛り、紅白馬刺し盛り、馬肉ユッケ、馬肉のメンチカツ、馬肉の生ハム、 馬肉のサラミ、馬タンのスモーク、馬ベーコンのシーザーサラダなど馬肉メニューのオンパレードに加え、 ガーリックポテト、揚げナス明太子、味噌漬けたらこ炙りなどのおつまみメニュー、 そしてオムレツ、カレー、ご飯プレート、油そば、ナポリタンなど食事メニューもあります。 いずれも、出来立ての254BeeRと相性ばっちりです。


馬刺しこま切れ盛り

254BeeRを運営する株式会社N-1(エヌワン)は、横浜市内に3店舗の飲食店を展開する飲食業の会社です。 株式会社N-1の代表取締役 松本 大介(まつもとだいすけ)さんは、神奈川県平塚市の出身で、 これまで飲食関連の仕事に携わって来た経営者です。 松本さんは以前、地元平塚市内のバーで働いていましたが、 その後独立して横浜の中区野毛町へ2012年5月28日に馬肉料理店「はあと」を開業しました。 周囲からは「野毛は流行らない」という声もあったそうですが、 当時、野毛町は横浜としては地代が安かったことから、松本さんは野毛町でスタートを切ることにしました。

続いて2015年3月1日には、同じ野毛へ2店舗目となる「N-1」(エヌワン)をオープン。 また、店舗運営も法人化し、同年10月に株式会社N-1を設立しました。 店舗名や社名にもなっている「N-1」の名の由来は、店舗の所在地である「野毛町1丁目」の短縮形で、 「野毛」(Noge)の頭文字「N」と1丁目の「1」を組み合わせて命名しています。

254BeeRの醸造長の五條 芳範(ごじょうよしのり)さんは、茨城県日立市の出身で、 横浜市内のブルワリーで8年半に亘り醸造に携わってきた経験を持つ醸造家です。 五條さんがクラフトビールに興味を持ち始めたのは2000年代中頃のこと。 五條さんは、みんなが何気なく飲んでいたビールに対して、 ビールにはいろんな種類があって、いろんな楽しみ方があると改めて知ることで、 「ビールは面白いな!!」と感じていました。 その頃は、日本国内のマイクロブルワリーの歴史は10年程で、 周りを見回してもそんなにブルワリーが立ち上がりきっているという感じではありませんでした。 まだ成熟期には入っていなかったことから、自分でもビール造りが出来るのではないかと考え、 五條さんは自らビール造りを志すことにしました。

そうして、具体的に醸造に携わることになったのは2008年6月からで、 中区住吉町にある横浜ビール株式会社へ入社しました。 その当時、後にベイブルーイングヨコハマを起業した鈴木 真也さんが醸造長を務めており、 2年半ほどビール造りを学びました。 鈴木さんが独立のために横浜ビールを退職した2010年からは、五條さんが醸造長を務めることになりました。 それから6年ほど醸造長を続けた後、2017年1月に同社を退職。 翌2月からは東京・新橋の「Brasserie Beer Blvd.」(ブラッセリー・ビアブルヴァード)立ち上げに参画のため、 ビアブルヴァード株式会社へ移り7ヶ月ほどブルワリーの開設準備に携わりました。

松本さんと五條さんが知り合ったのは、2014年頃のこと。 たまたま五條さんが、野毛の「はあと」を訪れたことがきっかけでした。 それから五條さんは、しばしば「はあと」を訪れるようになり、 元々ビールが好きで神奈川県下のブルーパブにちょくちょく飲みに行っていた松本さんとも意気投合。 二人が同い年だったこともあって気軽に話し合える関係となり、 「一緒にビール造りでもしようか」といった話題も出るようになりました。 そんな流れで2017年後半から松本さんと五條さんが手を組むことで、 本格的に254BeeR立ち上げに向けて動きだします。 254BeeRという名前は、松本さんと五條さんが共に昭和54年(1979年)生まれだったことから、 2人が54年生まれで「254」というネーミングにしました。

2017年12月12日には、中区吉田町にある吉田町第二共同ビルの一角へ、 3店舗目となる醸造所を併設した馬肉料理と焼き鳥とクラフトビールの専門店「29BY」をオープンしました。 29BYという店名は、肉(ニク)から「29」と表記し、 「Beer」や「Baniku」の頭文字と「Yakitori」の頭文字からBとYを取って、「29BY」としました。 そして、米国オレゴン州ポートランドにあるStout Tanks and Kettles (スタウトタンクスアンドケトルズ)社の中国製プラントを2018年2月26日に導入し、 2018年8月3日に酒類等製造免許(発泡酒)を取得。 こうして同年8月24日には、3種類の自家醸造ビールを皮切りに254BeeRの販売を開始しました。

29BYが入居した吉田町第二共同ビルは、元々マンションとして1963年2月に建てられた建物で、 既に築50年を超えており老朽化が進んでいました。 また、松本さんは、「同じ繁華街に3店舗はいらない?」とも感じていました。 そこで、29BYの移転を見据えながら、商店街のある駅に近い物件を探しはじめたところ、 東急東横線の白楽駅付近で、駅のホームから目と鼻の先にある物件を運良く見つけることができました。 ここなら住宅地もあるので通勤帰りのサラリーマンや学校帰り学生も見込める好立地だと思い、 2020年11月に早速物件を契約しました。

一方、野毛の2店舗目「N-1」は、 店舗を改装して2019年4年4日に「0109 maru-toku」(0109と書いて「マルトク」)としてリニューアルオープンしていました。 そこへ、2020年3年4日には29BYから焼き鳥メニューを移転させ、 29BYは馬肉料理とクラフトビールの専門店へと特化。その29BYは、 新店舗(白楽)への移転のため開店から2年が経過した同年11月22日を以って閉店しました。
それから吉田町にあった醸造設備をそのまま白楽へ移転し、 年が明けた2021年1月11日に神奈川区白楽へ「254BeeR & Restaurant」をリニューアルオープンしました。 2021年1月18日には酒類等製造免許(発泡酒)も移転。 同年2月10日に白楽の新ブルワリーで初仕込みを行ない、 同年3月3日には白楽で醸した第1弾「S54」を、254BeeR & Restaurantにて開栓しました。

醸造長の五條さんに今後の254BeeRについてお尋ねすると、 「今はまだ自店舗のみでの提供となっているが、ゆくゆくはペットボトル入りをネット販売して行く予定。 瓶での提供の可能性もある。
(当初からベルジャン酵母を使用していることに触れると)ベルジャン・イーストは、 現在も仕込み全体の3分の1程度で使用している。今は、サワー(サワーエール)も造っている。ラガーも造りたい。 (醸造設備については)基本的に設備は、吉田町の時のモノをそのまま使っているが、 いずれタンクの増強も考えている。まだ、醸造室に余裕があるので。」と語っていました。

五條さんのご厚意により醸造設備を見せてもらいましたので、ご紹介します。


醸造設備


仕込み設備


左側が煮沸釜(ケトル)兼ワールプール、 右側が糖化釜(マッシュタン)兼ロイター


1バレルの発酵&貯酒タンクが2基


手前の3基が2バレルの発酵&貯酒タンク(ダブルバッチ用)


プレハブ冷蔵庫


冷蔵庫内には出荷を待つケグが置かれています


醸造長の五條 芳範さん


254BeeRのこれまでのあゆみは、以下の通りです。
2012年5月28日「はあと」をオープン
2015年3月1日「N-1」をオープン
2015年10月株式会社N-1を設立
2017年12月12日29BY」をオープン
2018年2月26日醸造設備を搬入
2018年8月3日酒類等製造免許(発泡酒)を取得
2018年8月24日自家醸造ビールを販売開始
2019年4年4日「N-1」を「0109 maru-toku」としてリニューアルオープン
2020年11月22日「29BY」を閉店
2021年1月11日「254BeeR & Restaurant」をオープン
2021年1月18日酒類等製造免許(発泡酒)移転を取得
2021年2月10日254BeeR & Restaurantでの初仕込み
2021年3月3日254BeeR & Restaurantで醸造したビールを販売開始


ビアクルーズ管理人の一言:
2021年7月、神奈川県横浜市神奈川区へ移転した「254BeeR」の醸造所を訪れて、 併設のブルーパブ「254BeeR & Restaurant」で自家醸造ビールを飲みました。



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