ONE DROP


ブルーパブ名: ONE DROP
電話番号: 055-939-5590
住所: 静岡県沼津市大手町5-2-15 B1F
定休日: 日曜休
営業時間: 17:00~23:00
ビールの種類: Pilsner (ピルスナー)
Vienna (ウィンナーラガー)
IPL (インディアンペールラガー)
Weizen (ヴァイツェン)
Kolsch (ケルシュ)
IPA (イングリッシュ インディア ペールエール)
HAZY IPA (ヘイジー インディア ペールエール)
PORTER (ポーター)
RED ALE (レッドエール)
営業開始: 2022年6月17日
アクセス: JR東海道本線、御殿場線/沼津駅南口から徒歩3分
URL: https://onedrop-beer.com/
Facebook: ONE DROP
instagram: ONE DROP
Online Shop: https://onedrop-beer.shop-pro.jp/

製造元: 株式会社ONE DROP
電話番号: 055-954-5566
住所: 静岡県沼津市大手町5丁目2番15号

ONE DROP(ワンドロップ)は、静岡県沼津市へ2022年に誕生したブルワリーレストランです。 沼津駅南口を出たところにある仲見世商店街は、 戦後まもなく始まった青空市場に端を発する歴史ある商店街で、現在もアーケード商店街としてその姿を残しています。 その仲見世商店街に入ってすぐの好立地な場所に建つビルの地下階に、ONE DROPがあります。 まるで隠れ家を思わせるような地下への階段を降りて行くと、そこは広々とした空間が広がり、 3つに仕切られたフロアにはテーブル席が並んでいます。 また、フロア正面にはカウンター席があり、その横の8つのタップからは、 醸造所から運ばれたばかりの8種類のビールがつながっています。 スポーツ観戦やダーツを楽しみながら、出来立てのビールと、趣向を凝らした様々な料理を心行くまで楽しめるお店です。


ONE DROPのエントランス


地下1階へ





ONE DROPの店内


テーブル席





ダーツライブも完備





カウンター席
カウンター奥からは、ガラス越しに醸造設備を眺められます


カウンター席の横には8本のタップ


※出典: ONE DROPのホームページより

ONE DROPでは、原材料にイギリス産、ドイツ産、オーストラリア産、カナダ産の麦芽と、 アメリカ産、ドイツ産、ニュージーランド産、イギリス産のホップを使用し、 富士山の雪どけ水がゆっくりと時間を掛けて流れくる柿田川水系の水を仕込み水として使用して醸造しています。

Pilsner

IPL

Kolsch

IPA


ONE DROPのフードメニューは、 枝豆、ナッツ、ピクルス、ポテトフライ、前菜盛り合わせなどのおつまみメニューや、 竹輪チーズ揚げ、餃子、チーズ餃子トウモロコシの天ぷら、手羽中たれ、唐揚げ、ソーセージ盛り、 サーモンカルパッチョなどの一品料理を揃えています。 特に、ローストビーフ、ローストチキン、豚肉ビール煮込み、貝のビール蒸しなどがオススメメニューとなっています。


前菜盛り合わせ


グリーンサラダ


貝のビール蒸し(ケルシュ使用)


チーズ餃子

ONE DROPを運営する株式会社ONE DROPは、飲食店経営、ビール製造を生業とする沼津市に本拠地を置く会社です。 ONE DROPの母体となる親会社が株式会社イカイと言い、 構内業務請負や総合人材派遣などアウトソーシング全般を手掛ける地元企業です。 当初は玩具メーカーの製造、梱包を受託する伊海製作所として1970年に創業。 その後、県下に次々と事業所を増やし業容を拡大すると共に、事業所毎に分社化を進めることで国内外に子会社を広げ、 現在はそうした子会社からなるイカイグループを形成し、事業持株会社としてグループのトップを司っています。

イカイは、2012年に沼津駅前の仲見世商店街に建つ鉄筋コンクリート造り地上4階地下1階建てのビルを取得し、 イカイ第4ビルと命名。1階フロアにはパチンコ店の「パチンコマルホシ3」が入っていましたが、2014年3月には撤退し、 現在は中華料理店が一店舗のみ入っています。沼津の繁華街の一等地とも言えるこの場所で、 テナントが埋まらない遊休資産となっている物件をなんとか活用できないかと考えいたイカイは、 昨今国内でも人気が高まってきたクラフトビールに目をつけ、2020年より新規事業に乗り出すことを検討。 異業種からの参入について国内の事例を研究し、事業としての将来性が確認できたことや、 繁華街の活性化にも貢献できると考え、同建物の地下フロアを活用して醸造所を併設する飲食店の開業を決めました。

店舗運営に関しては、2008年に静岡県湖西市へ設立した株式会社イカイトライアルテクノを、 2021年7月1日に株式会社ONE DROPへ社名変更し、同年11月19日に本社所在地も同ビルへと変更し、運営会社としました。 「ONE DROP」(= 一滴)という社名にもなっているブランド名の由来は、「一滴へのこだわり」を意図して命名しました。

一方、醸造所の立ち上げに関しては、 静岡県御殿場市にある「御殿場高原ビール」でお馴染みのGKB株式会社がコンサルティングも手掛けており、 GKBの協力を得て進めました。 そして醸造設備は、大阪サニタリー(大阪府摂津市)を通して、 中国のMETO BEER EQUIPMENT社の中国製プラントを導入。 2022年3月8日には、酒類等製造免許(ビール、発泡酒、リキュール)を取得。 同年3月23日にGKBメンバーにより初仕込みが行なわれ、Pilsner、Vienna、IPL、Weizenの4種類のビールが完成。 同年6月17日にはレストラン「ONE DROP」のグランドオープンを迎えると共に、自家醸造ビールの販売を開始しました。

その後も醸造作業については、2022年末までGKBの技術支援を受けていました。 そして、現在ONE DROPのヘッドブルワーを務めるのは、渡辺 啓(わたなべけい)さんです。 渡辺さんは、大分県大分市の出身で、醸造への思いが高じてメーカー勤務からの転身でビール造りを始めたという醸造家です。 渡辺さんは、大分で生まれ育ち、高校を卒業後は神奈川県の大学に進学。 大学卒業後は、医薬品メーカーに就職し、医薬品の安全性の研究に就いていました。

渡辺さんが生まれ育った大分の実家は、昔、日本酒造りをしていたという歴史があり、 その影響で渡辺さん自身も以前から醸造には興味を持っていました。 そして、前々からいつかは独立したいという気持ちもあって、 独立するのであれば醸造に携わる仕事に就きたいという思いから、ブルワリーの起業を目指すようになりました。 そして、勤務していた会社を退職し、 2022年1月から3ヶ月に亘り広島県福山市にある備後福山ブルーイングカレッジで研修を受けました。 そして研修を終えると、たまたま沼津のONE DROPがブルワーを募集していたのを見つけ、 早速応募して同年4月に株式会社ONEDROPへ入社しました。 それまで、醸造を担当していたGKBメンバーから醸造を引き継ぎ、 現在は独力でブルワリーを切り盛りしています。

ONE DROPのご厚意で醸造設備をみせてもらいましたので、ご紹介しましょう。


醸造設備  【1バッチ(1ロットの生産量)が500リットル】
中国のMETO BEER EQUIPMENT CO., LTD.の中国製プラント


仕込み設備
左側が糖化槽(マッシュタン)、中央がろ過槽(ロイター)
右側が煮沸槽(ケトル)兼、ワールプール


貯湯タンク(ホットリカー)


500リットルの発酵タンク×7基のうちの3基


500リットルの発酵タンク×7基のうちの4基


500リットルの熟成タンク(BBT)が4基


冷水タンク(グリコールタンク)


プレハブ冷蔵庫


冷蔵庫の中には、出荷を待つケグや瓶ヒールが積まれています


ビンの充填機(ボトラー)


ケグの洗浄機


麦芽貯蔵庫


麦芽の粉砕機(ミル)


渡辺 啓さん


ONE DROPのこれまでの経緯は、以下の通りです。
1970年3月伊海製作所を設立
1978年伊海総業有限会社へ社名変更
1995年株式会社イカイへ社名変更
2008年株式会社イカイトライアルテクノを設立
2021年7月1日株式会社イカイトライアルテクノから株式会社ONE DROPへ社名変更
2022年3月8日酒類等製造免許(ビール、発泡酒、リキュール)を取得
2022年3月31日社内限定で缶ビール試飲、関係者に配布
2022年6月17日レストラン「ONE DROP」をグランドオープン
自家醸造ビールを販売開始
2023年11月10日レストラン「ONE DROP」をリニューアルオープン


ビアクルーズ管理人の一言:
2024年1月、静岡県沼津市にある「ONE DROP」を訪れて、自家醸造ビールを飲みました。



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