みちのく福島路ビール


ブルーパブ名: ミニSHOP&BAR プロースト
電話番号: 024-593-5859
住所: 福島県福島市荒井字横塚3-182
定休日: 無休、 年末年始
営業時間: 10:00~17:00
ビールの種類: ピルスナー (ピルスナー)
ヴァイツェン (ヴァイツェン)
デュンケル (デュンケル)
レッドエール (レッドエール)
米麦酒[マイビール] (ライスエール)
ザ・リッチビター (ビター)
ピーチエール (フルーツエール)
なつはぜ ふるーてぃエール (フルーツエール)
林檎のラガー (フルーツラガー)
桃のラガー (フルーツラガー)
黄金桃のリッチエール (フルーツエール)
ゼネラルレクラークラガー (フルーツラガー)
American IPA (アメリカン インディア ペールエール)
営業開始: 1997年3月
アクセス: JR東北本線、奥羽本線、東北新幹線、阿武隈急行線、福島交通 飯坂線/福島駅東口から土湯温泉行き福島交通バスで約30分、「自治研修センター」バス停から徒歩約10分
福島駅西口からタクシーで約25分
URL: http://www.f-beer.com/
instagram: [公式]みちのく福島路ビール
Online Shop: https://f-beer.shop-pro.jp/

製造元: 有限会社福島路ビール
電話番号: 024-593-5859
住所: 福島県福島市荒井字横塚3-182

みちのく福島路ビールは、 地ビールの黎明期である1997年より福島県福島市にある福島路ビール工場で製造しているビールです。 その福島路ビール工場は、 JR福島駅からタクシーで30分足らずの福島市街地を一望できる丘陵にあるセレクトショップタウン「アンナガーデン」内の一角にあります。 アンナガーデンには、福島路ビール工場のほか、ショップやギャラリー、チャペルなどの施設が集まっています。 福島路ビール工場に併設のミニSHOP&BAR「PROST」(プロースト)では、 簡単な軽食、おつまみと、6種類の出来立ての樽出しビールを味わうことができます。


アンナガーデンの入口ゲート


福島路ビール工場


福島路ビール工場の入口


入口ゲートをくぐると正面に福島路ビール工場と、ミニSHOP&BAR「プロースト」の建物が現れます


自然豊かな、とても景色の良いところです


ミニSHOP&BAR「プロースト」のエントランス(左)と、 ウッドデッキのテラス席(右)


自然を満喫できる木立に面したテラス席です


ミニSHOP&BAR「PROST」のエントランス横から、窓越しに醸造設備が見れます





ミニSHOP&BAR「PROST」の店内





店内では、みちのく福島路ビールやおつまみの販売の他、クラフトビール関連の書籍の閲覧ができます
写真左上の2つのビア樽がビールサーバーです


ビールサーバーには4本のタップ

福島路ビールでは、原材料にドイツ産、イギリス産、オーストラリア産の麦芽と、チェコ産、ドイツ産のホップを使用し、 吾妻山から長い年月をかけて流れ出る伏流水を汲み上げて仕込み水として使用して醸造しています。 みちのく福島路ビールは、 素材へのこだわりと徹底した品質管理の下で醸造される非熱処理で無ろ過の酵母が生きるビールです。 定番はピルスナー、ヴァイツェン、デュンケル、レッドエールの4種類で、 その他、福島県産米「ひとめぼれ」と県オリジナル清酒酵母「うつくしま夢酵母」を使用した「米麦酒」(マイビール)や、 福島県特産の桃を使った「ピーチエール」、福島県産のリンゴを使った「林檎のラガー」、 なつはぜの果実を入れた「なつはぜ ふるーてぃエール」など、 地元福島の農産物を副原料に使用した様々なフルーツビールやスペシャルビールも製造しています。

ピルスナー

ヴァイツェン

デュンケル

ザ・リッチビター


ピルスナー、 ヴァイツェン、 デュンケル


レッドエール、 米麦酒、 ザ・リッチビター


ピーチエール、 なつはぜ ふるーてぃエール、 林檎のラガー


桃のラガー、 黄金桃のリッチエール、 ゼネラルレクラークラガー


1リットル瓶

また、福島路ビールは受託醸造も行っています。OEM供給先としては、
戸田自麦酒」(エコ・とだ・ネットワーク/埼玉)、
アウグスビール」(アウグスビール(株)/東京)があります。


ミニSHOP&BAR「PROST」のおつまみメニューには、 チーズ(オニオン、サラミ、アーモンド)や骨付フランク、ソーセージ(チョリソー、あらびき)、プレッツェル、 カシューナッツ、くんたま[燻製玉子]などが揃っています。その他、軽食としてカレーも用意されています。


オニオンとサラミのチーズ


あらびきソーセージ


みちのく福島路ビールの販売ショーケース


店内からはガラス越しにビール工場を眺められます


醸造設備は、仕込みから熟成までを1つでこなす兼用タンクになっており、
1キロリットルタンクが15基と、2キロリットルタンクが6基という錚々たる設備です。


みちのく福島路ビールは、1997年3月から株式会社セイコーの福島路ビール工場で醸造を開始しました。 当時は、工場に併設したブルワリーレストラン「セントヒルズ ラーツケラー」で、 本格的な料理と、出来立てのみちのく福島路ビールを合わせて提供していました。 ちなみに、セントヒルズ ラーツケラーは、株式会社ラープという会社の経営でした。

その後、2003年11月4日に「有限会社福島路ビール」が設立され、株式会社セイコーから経営を引き継ぎました。 そして、2005年頃には、残念ながら「セントヒルズ ラーツケラー」は、閉店しました。 そうして営業店舗としては、福島路ビール工場に併設していたショップのみの営業となりました。 2014年に併設ショップをミニSHOP&BAR「PROST」という名称で呼ぶようになりました。 現在は、簡単な軽食と6種類の出来立ての樽生ビールを提供しています。


セントヒルズ ラーツケラー
※出典: http://www.kz-web.com/mickeysbar/beer/beer_fu.html


セントヒルズ ラーツケラーの店内
店内からガラス越しに醸造設備を眺められました

セントヒルズ ラーツケラー (TEL: 024-593-5858/無休/
11:00~20:30、 冬季:10:00~18:30/
所在地: 福島県福島市荒井字横塚3-182/アクセス: 福島路ビール工場と同じ )

福島路ビールのこれまでの経緯は、以下の通りです。
株式会社セイコーを設立
1997年酒類等製造免許(ビール)を取得
1997年3月みちのく福島路ビールを販売開始
2003年11月4日有限会社福島路ビールを設立
2014年併設ショップをミニSHOP&BAR「PROST」と改名
2016年10月12日酒類等製造免許(果実酒)を取得


ビアクルーズ管理人の一言:
2012年12月、福島路ビールからみちのく福島路ビールを取り寄せて、自宅で飲みました。
2016年5月、福島県福島市にある福島路ビール工場に併設のミニSHOP&BAR「PROST」を訪れて、 みちのく福島路ビールを飲みました。



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