Two Rabbits Brewing Company


ブルーパブ名: Rabbit Hutch クラフトビアカフェ
電話番号: 0748-36-2347
住所: 滋賀県近江八幡市大杉町27 2F
定休日: 月〜水休 (祝日の場合は営業)
営業時間: 11:00〜21:00
ビールの種類: 〜 レギュラーシリーズ 〜
ホワイトラビット金柑ウィット (ウィートエール)
ブラックラビット水出しコーヒースタウト (スタウト)
ザ ジャックラビット オージーペールエール (ペールエール)
ブラウンラビットビラポンIPA (インディア ペールエール)
メリーラビット クリスマスエール (スパイス&フルーツエール)[冬季限定]
サースティーフォックス 夕焼けラガー (ラガー)
アメリカンペールエール (アメリカン ペールエール)

ウィーヘビー スコッチエール (スコッチエール)
ONOE'S YUZU ブラックウィット (ウィートエール)[限定醸造]
ストロングブラックウィット (ウィートエール)
U-Sagicho["う"さぎちょう]ビール [限定醸造]
オセアニアIPA (インディア ペールエール)
ツヴィクラーピルス (ピルスナー)
S.S.セゾン (セゾン)
バームポーター (ポーター)
パシフィックIPA (インディア ペールエール)
ボイセンベリーウィート (ウィートエール)
190516ツヴィクルピルス (ピルスナー)
ムーンラビットセッションブラックIPA (インディア ペールエール)
ラビットパンチ マウンテンIPA (ニューイングランド インディア ペールエール)
オージースペシャルビター (エクストラスペシャルビター)
リトルリッパー紫蘇サワー (サワーエール)
梅ラガー (フルーツラガー)[限定醸造]
トライネーションズIPA (インディア ペールエール)
モーベンバースモーク ポーター (アラスカスタイル スモークポーター)
トゥーラビッツ アンド ア ルー オージーゴールデンエール (ゴールデンエール)
レッドラビット アンバーエール (アンバーエール)
メリーラビットクリスマスエール (スパイス&フルーツエール)[冬季限定]
スマイリングラビットウエストコーストIPA (インディア ペールエール)
ニューイヤー ライスエール (ライスエール)
ラビットキック マウンテン ダブルIPA (ダブル インディア ペールエール)
コーヒーチェリー インペリアルスタウト (インペリアルスタウト)
パープルラビットXPA (ペールエール)
ストロベリーサワー (サワーエール)
コーヒースタウト (コーヒースタウト)[定番]
All Together IPA (インディア ペールエール)
パイナップル キス サワーIPA (インディア ペールエール & サワー)
オージーペールエール (ペールエール)[定番]
ビラボン ブラウンエール (ブラウンエール)[定番]
金柑ウィット (ベルジャンホワイト)
ホッピーブラックラガー (ラガー)
バウンスバックXPA (ペールエール)
ムーンラビット セッションブラックIPA (セッション インディア ペールエール)
ムーンラビット セッションホワイトIPA (セッション インディア ペールエール)
ムーンラビット セッションヘイジーIPA (セッション インディア ペールエール)
サマーIPA (インディア ペールエール)しそサワー (サワーエール)
パッションフルーツサワー (サワーエール)
キウイIPA (インディア ペールエール)
レッドIPA (アメリカン インディア ペールエール)
クリスマスエール2020 (スパイス&フルーツエール)[冬季限定]
サンセットラガー (ラガー)
ウィンターウィット (ベルジャンホワイト)[冬季限定]
ウィートIPA (インディア ペールエール)
ニューイヤーライスエール (ライスエール)
スコッチエール (スコッチエール)
ミックスベリーサワー (サワーエール)
Ocean IPA Series: Pacific IPA (ウエストコースト インディア ペールエール)
Ocean IPA Series: Atlantic IPA (ブリティッシュ インディア ペールエール)
Ocean IPA Series: Oceania IPA (インディア ペールエール)
デザートStout Series: チョコレートブラウニー ミルクスタウト (スタウト)
デザートStout Series: ソルティーキャラメル オートミールスタウト (スタウト)
デザートStout Series: チェリーココナッツ インペリアルスタウト (スタウト)
City Girls Kveik IPA (インディア ペールエール)
ピーチサワー (サワーエール)
オーストラリアン ペールエール (ペールエール)
ベルジャン ペールエール (ペールエール)
うめサワー (サワーエール)
ニュージーランド ペールエール (ペールエール)
アメリカン ペールエール (ペールエール)
サマーエール (ペールエール)[夏季限定]

〜 クラシックバニーシリーズ 〜
クラシックバニーアメリカンペールエール (アメリカン ペールエール)
クラシックバニーヘフェ (ヘフェヴァイツェン)[夏季限定]
セゾン ドゥ ラパン (フレンチセゾン)[冬季限定]
クラシックバニー ウィーヘヴィー (スコッチエール)[冬季限定]
クラシックヴァイツェン (ヴァイツェン)

〜 スマッシュIPAシリーズ 〜
SMaSH IPA Enigma[エニグマ] (インディア ペールエール)
SMaSH IPA Vic Secret[ヴィックシークレット] (インディア ペールエール)
SMaSH IPA Nelson Sauvin[ネルソンソーヴィン] (インディア ペールエール)
SMaSH IPA Ella (インディア ペールエール)
SMaSH IPA Summer[サマー] (インディア ペールエール)
SMaSH IPA Galaxy[ギャラクシー] (インディア ペールエール)
SMaSH IPA Simcoe[シムコー] (インディア ペールエール)
SMaSH IPA Enigma[エマグニ]×RedX[レッドエックス] (インディア ペールエール)
SMaSH IPA Dr. Rudi[ドクタールーディ] (インディア ペールエール)
SMaSH IPA Idaho7[アイダホ7] (インディア ペールエール)
SMaSH IPA 472 (インディア ペールエール)
SMaSH IPA Golding[ゴールディング] (インディア ペールエール)
SMaSH IPA Rakau[ラカウ] (インディア ペールエール)

〜 シングルホップIPAシリーズ 〜
SingleHop IPA Nelson Sauvin[ネルソンソーヴィン] (インディア ペールエール)
SingleHop IPA Galaxy[ギャラクシー] (インディア ペールエール)
SingleHop IPA Idaho7[アイダホ7] (インディア ペールエール)
SingleHop IPA Enigma[エニグマ] (インディア ペールエール)
SingleHop IPA Motueka (インディア ペールエール)
SingleHop IPA Strata[ストラータ] (インディア ペールエール)
SingleHop IPA Mosaic[モザイク] (インディア ペールエール)

醸造開始: 2018年9月2日
アクセス: JR東海道本線、近江鉄道 八日市線/近江八幡駅北口からタクシーで約10分、
近江八幡駅北口から近江鉄道バス長命寺線で6分、「新町」バス停から徒歩1分
URL: https://tworabbitsbrewing.com/
Facebook: Two Rabbits Brewing Company
Online Shop: https://www.tworabbitsbrewing.com/collections/all

製造元: 二兎醸造株式会社
電話番号: 0748-33-8858
住所: 滋賀県近江八幡市宮内町241番地

Two Rabbits Brewing Company(トゥーラビッツ ブルーイングカンパニー)は、 滋賀県近江八幡市へ2018年に誕生したマイクロブルワリーです。 Two Rabbits Brewingの日本語表記は「二兎醸造」(にとじょうぞう)で、社名も「二兎醸造株式会社」と言います。
Two Rabbits Brewing Companyがある近江八幡市(おうみはちまんし)は、 滋賀県の中部に位置し、日本最大面積を誇る琵琶湖の東岸に面しており、 近江商人発祥の地や安土城の城下町として知られている街です。 昔ながらの古い町並みやお堀など風情のある景色が今も残されており、 市内の一部は国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、時代劇の撮影にも使われています。 そんな近江八幡の観光中心地、八幡堀沿いにTwo Rabbits Brewing Companyのブルワリーと、 直営のビアカフェ「Rabbit Hutch(ラビットハッチ)クラフトビアカフェ」があります。 Rabbit Hutch クラフトビアカフェは、八幡堀沿いに建つ白い蔵の2階にあり、 1階の佃煮専門店「近江佃煮庵 遠久邑(おくむら) 八幡堀店」の入口の脇の扉がエントランスになっています。 扉を開け、2階へ続く階段を上がって行くとカウンターがあり、 フロアの奥には大きなテーブルが配置され、その周囲にソファー席が並んでいます。
Rabbit Hutch クラフトビアカフェでは、自家醸造ビールのほか時折仕入れるゲストビールも含め、 最大で8種類の生樽ビールとカフェフードを楽しめます。


Rabbit Hutch クラフトビアカフェのある蔵


建物の裏側から見た景観、 手前が八幡堀


2階がRabbit Hutch クラフトビアカフェ


Rabbit Hutch クラフトビアカフェの入口


【左写真】Rabbit Hutch クラフトビアカフェ入口の扉
【右写真】扉を入ると、階段で2階フロアへ


Rabbit Hutch クラフトビアカフェの店内


店内奥の大きなテーブル席


カウンター席


カウンターには、8本のタップ




Two Rabbits Brewingでは、原材料にオーストラリア産、ニュージーランド産、ドイツ産、イギリス産の麦芽と、 オーストラリア産、ニュージーランド産のホップを使用し、 地元 近江八幡の水を仕込み水として使用して醸造しています。 特に麦芽については、南オーストラリア州アデレードのCoopers Brewery Limited社製のモルトを、 オーストラリアから直輸入してメインに使用しています。 Coopers(クーパーズ)は、元々マイクロブルワリーですが、2017年からは麦芽の製造も行っています。
Two Rabbits Brewingのビールの特徴は、オーストラリア産とニュージーランド産のホップを多用していることと、 独自のコンセプトにより「レギュラーシリーズ」、「クラシックバニーシリーズ」、 「シングルホップIPAシリーズ」(旧スマッシュIPAシリーズ)という3種類のカテゴリーに分けて醸造しているところです。
レギュラーシリーズは、様々なビールスタイルにTwo Rabbits Brewingの独自性を盛り込んだレシピで造るビールで、 オーストラリアとニュージーランドのビールカルチャーがビールの名前やコンセプトに色濃く反映されています。
クラシックバニーシリーズは、長年世界中で愛されてきた各国伝統のビールレシピに忠実に造るビールで、 「基本のビールを美味しく作れてこそオリジナルなビールも美味しくできる」というTwo Rabbits Brewingのポリシーを、 表現しているビールです。
スマッシュIPAシリーズは、その名(SMaSH)の通り、1種類のモルトと1種類のホップだけを使ったビールで、 毎回ホップのみを変えて醸造することで飲み手にホップの特徴の違いを楽しんでもらうビールです。 2020年8月からはシングルホップIPAシリーズへと変更されましたが、 ホップの特徴の違いを楽しんでもらうというコンセプトはそのまま生きています。
また、2020年8月より瓶ビールに代わって、缶ビールの販売を開始しました。 通常、瓶なら330ml、缶だと350mlですが、二兎醸造の缶ビールはお得な360ml入りです。


※出典: Two Rabbits Brewing CompanyのFacebook

ピルスナー

ペールエール

オージーペールエール

金柑ウィット

ニュージーランド
ペールエール

アメリカン ペールエール

パイナップル
キス サワーIPA

サマーエール


Rabbit Hutch クラフトビアカフェのフードメニューは、 マカダミアミックスナッツやバターポップコーンなどのおつまみメニューから、 ベルギー風ホットチップス、ビアバターフィッシュ&チップス、自家製スモークプレート、 ハーブチキンシーザーサラダなど一品メニュー、 グルメビーフバーガー、ローストビーフオープンサンドといった軽食メニューなどが揃っており、 出来立ての自家製ビールと合わせて楽しめます。



Two Rabbits Brewing Companyは、正式社名を「二兎醸造株式会社」といい、 オーストラリア人&日本人のご夫婦と、モンゴル人の青年の3人が起業したビールメーカーです。
会社設立に至るストーリーは、醸造家のショーンさんと、起業家のバトさんが、 京都大学大学院MBAコースで出逢うところから始まります。 お互いビール好きだったことから意気投合し、将来の話をするうちに共同でビール醸造所の起業を決心します。 そして、ショーンさんの妻の理子(あやこ)さんの絶大なる協力を得て会社設立に漕ぎ付けました。

二兎醸造株式会社の醸造責任者で創業者の1人、 「ショーン」こと オーストラリア人のSean Collett(ショーン コレット)さんは、 シドニーの出身で、ニュージーランド出身の両親の元に産まれ、 南オーストラリア州アデレードで育ちました。 地元アデレードのFlinders University(フリンダース大学)法学部を卒業後、弁護士となり、 その後はガス会社(シェルの子会社)へ転職。それから東京ガスへ転職しオーストラリア事務所に勤務します。

ショーンさんがビール造りを始めたのは、2004年頃。友人からの誘いで始めたホームブルーイングが始まりでした。 当時18歳でしたが、オーストラリアは18歳から飲酒が認められているため、 ホームブルーイングを18歳から始める人はけっこういたそうです。 また、ビール造りに興味を持ったもう1つの理由として、 父親がフランス・パリに本拠地を置く料理菓子専門学校「Le Cordon Bleu」(ル・コルドン・ブルー) のシドニー校で料理学の講師をしていたことも影響していました。 こうして、学生時代から社会人になってからも含め10年程、趣味でホームブルーイングを続けていました。

弁護士やガス会社を経験したショーンさんは、 更なるキャリアのステップアップを目指すべくMBA取得のため2015年11月に来日し、 2016年4月から2018年3月までの予定で京都大学大学院MBAプログラムに通い始めます。 ところが、授業内容が想像していたものと違っていたことから、1年ほどで辞めてしまいます。 そして、ビール造りを本格的に始めるべく起業の道へ舵を切ります。

それからショーンさんは、ビール造りを学ぶため一旦オーストラリアへ帰国し、 ビール醸造の専門学校である豪州国立醸造学校へ通い醸造士免許を取得しました。 そして、醸造学校の先生であるオーストラリア出身のネルセン先生と一緒に、 オーストラリアを象徴するビールを造りたいと考えていました。

二兎醸造株式会社の代表取締役で創業者の1人、経営・広報・デザインを担当するのが、 ショーンさんの妻のコレット理子(あやこ)さんです。 理子さんは、山口県下関市出身で、以前は小学校の教員をしていました。 大学時代から10年ほどオーストラリアに移住していて、その当時にクラフトビールを飲むようになったそうです。

創業者のもう1人、二兎醸造株式会社の取締役で営業・販売戦略・接客を担当する「パト」こと、 モンゴル人のBatbaatar Purev-Ochir(バトバートル プレブオチル)さんは、 チェコ共和国生まれのモンゴル育ち(国籍もモンゴル)で、 レコードの収集が趣味というクラフトビール好きな青年です。 大学進学を機に2006年に来日、大学卒業後はITを駆使したビジネスコンサルタントの仕事に従事しており、 ビールに関しては1ファンとしてビールを楽しむ側にいました。

京都大学のキャンパスで知り合い、ブルワリーの起業を心に決めたショーンさんとバトさんは、 理子さんの協力を得て、2017年12月11日に京都市内で二兎醸造株式会社を設立します。
※設立時の所在地は、京都府京都市下京区中堂寺南町134番地 ASTEMビル8階

二兎醸造の名の由来ですが、「二兎を追う者は、一兎も得ず」という日本のことわざから引用しています。 ショーンさんがMBA取得に京大へ通っていた頃に、漠然と自分の会社を興したいけれども、 何をするか決めきれず日々アレコレいろんなアイディアを模索し、いくつかのビジネスを同時進行しようとしていた時に、 妻の理子さんが「日本にはこういう諺があってね・・・」と切り出し、 「本当にブルワリーを始めたいのならば、他の仕事に時間を費やすのを止めて、 今すぐ始めるべきだ」とアドバイスをしたそうです。 こうして「一つのことに決めてこれを極めるべく精進して行く」という意味を込めて、 ことわざの「二兎」を取って、二兎醸造“TWO RABBITS BREWING”と名付けました。 そこには、ビール造りを真剣に始めるなら、ビール造りに集中し、醸造を続け、 常に改良し続けるという姿勢を表わしたいという気持ちが込められています。

それから、ブルワリーを開業する場所の検討に入りました。 京都大学のコンピュータを駆使して分析した結果、 京都や大阪などの大都市と比べて不動産価格が低く家賃が格段に安いことから候補地として滋賀県が挙がりました。 そして、物流や移動に必要なインフラの観点から、 鉄道や高速道路などが近くにあって配送や出張の利便性が良いことなどから近江八幡市が候補に挙がりました。 また、集客に必要な観光スポットの存在という観点からも、近江八幡市は歴史が古く、 日牟禮八幡宮と八幡堀を中心とした旧市街地には昔の面影が今も残る素晴らしい街並みが広がっていることも魅力で、 さらに競合他社が少ない(周辺にブルワリーが少なかった)ということもあって、 近江八幡市にブルワリーをつくることに決めました。

こうして、これまで近江八幡に縁の無かった3人が、初めて近江八幡へ移って来ることとなりました。
・・・ ショーンさんは、郊外の麦畑の風景がオーストラリアと似ていることもあり、近江八幡が気に入ったようです。
そして、八幡堀に掛かる明治橋の近くに建つ、元は倉庫として使われていた物件を契約して、 2018年1月よりブルワリーのオープンに向けて改装工事が始まりました。

同年6月11日には、醸造設備を搬入。 マッシュタンとケトルを1つのタンクに融合したドイツのスパイデル社製の500リットルのブラウマイスターシステムと、 中国製の発酵タンクを6基、そして、BBTタンク、大型水タンクなど。 また、二兎醸造はこれらシステムの国内の正規輸入代理店にもなっています。 同年6月27日に酒類等製造免許(ビール)を取得。 ブルワリー内には、タップルームを併設しており、同年8月26日に「プレオープンパーティー」を開催。 こうして、同年8月初に初仕込みした「ホワイトラビット金柑ウィットビール」の完成を受けて、 同年9月2日にタップルームをオープンし、自家醸造ビールの販売を開始しました。

タップルームは、その後しばらく土日祝の12:00〜18:00で営業を続けていましたが、 クラウドファンディングで資金調達を図り、料理にも力を入れた新たなビアカフェを開業する運びとなり、 ブルワリー併設のタップルームは2018年12月24日に一旦閉店することになりました。
年が明けて、2019年1月24日よりマクアケ クラウドファンディングを開始。 理子さんは、クラウドファンディングの自社紹介の中で「私たちが目指すのは、 観光客の方にも地元の方にも『また来たい』『通いたい』と思っていただける店づくりです」と説明しています。 そして資金調達も思いのほか順調に進み、ビアカフェの開業準備も進めて行きました。 ビアカフェの店舗は、ブルワリーから歩いて1分もかからない明治橋を渡った八幡堀沿いに建つ、 江戸時代の古い蔵の2階フロアを借りることになりました。

ここは以前、貸アートギャラリーとして使われていたところで、 建物のオーナーである「近江佃煮庵 遠久邑」を経営する株式会社奥村佃煮の専務取締役の奥村 吉男さんが、 「近江八幡をもっと沢山の人に来て戴ける魅力的な街にしたい」という理子さんたちの思いに共感してくれて、 借りれることになりました。 そして、2階フロアの改装工事を進めていき、2019年2月23日に「Rabbit Hutch クラフトビアカフェ」をオープンしました。 お店のコンセプトは、『クラフトビールを楽しむためのブリティッシュパブのような空間』で、 店名のRABBIT HUTCH(ラビットハッチ)とは「兎の巣穴」を意味し、ハッチは近江八幡の『八』とも掛けています。

それから、Two Rabbits Brewing Companyでは、環境に配慮した循環型経営を目指しており、 地域の環境保全活動にも積極的に参加して行きたいと考えています。 例えば、醸造には大量の水を必要としますが、 水の使用量・排気量・エネルギー消費量を可能な限り抑制できる設備を導入したり、 また毎回の醸造で出る大量の麦芽粕を廃棄処分にはせず、 地元の養豚場に引き取ってもらい豚の飼料として再利用してもらっています。

一方、バトさんは、方向性の違いから2019年に退職しました。
2020年夏より、瓶ビールの取り扱いは終了し、全て缶ビールへ転換することにしました。 クラウドファンディングを実施(2020年7月22日〜8月14日)して導入した缶充填設備で、 2020年8月中旬より「オージーペールエール」を皮切りに缶製品の販売を開始。

今後のTwo Rabbits Brewing Companyついてショーンさんにお尋ねすると、 「想いは『Beer for every one』(みんなのためのビール)。 クラフトビールには、いろいろなスタイルがあり、大手の単一なビールだけではない。 これがブルワーとしての考え方・・・フィロソフィーみたなもの。
これまでは樽やビンで提供してきたが、これからは缶商品にすることで市場を広げて行きたい。 また、滋賀県産の麦芽を積極的に使用して行きたい。そうして滋賀限定のビールを出して行きたい。 地元の農家であるイカリファーム(井狩さん)より小麦の提供を受けて、ホワイトエールを醸造した。 近い将来、醸造所の拡張も兼ねて、郊外(イカリファームの近く)へ移転を計画している。」と語ってくれました。

ショーンさんのご厚意で醸造所を見せてもらいましたので、ご紹介します。


写真中央の木に隠れた白い建物が二兎醸造のブルワリー





二兎醸造





1階の醸造設備


仕込み設備
ドイツのスパイデル社製500リットルのブラウマイスターシステム
これ1つで糖化釜(マッシュタン)、煮沸釜(ケトル)、ロイター、ワールプールをすべて兼ねています


625リットルの発酵タンクが4基


1250リットル(ダブルバッチ用)の発酵タンクが4基


熟成タンク(BBT)


2階の貯湯タンク(ホットリカー)


2階の麦芽室


麦芽室内


Coopers Brewery Limited社製の麦芽


麦芽の粉砕機(ミル)


1階の缶充填機


ケグの洗浄機


プレハブ冷蔵庫


冷蔵庫の中には出荷を待つ缶ビールが積み上げられています


ショーン コレットさん


バトバートル プレブオチルさん


二兎醸造のこれまでのあゆみは、以下の通りです。
2017年12月11日京都市内で二兎醸造株式会社を設立
2018年6月11日醸造設備を搬入
2018年6月27日酒類等製造免許(ビール)を取得
2018年8月初初仕込み
2018年8月26日ブルワリー併設のタップルームをプレオープン
2018年9月2日ブルワリー併設のタップルームをオープン
Two Rabbits Brewingのビールを販売開始
2018年12月24日タップルームを一旦閉店
2019年2月23日Rabbit Hutch クラフトビアカフェをオープン

ビアクルーズ管理人の一言:
2019年8月、滋賀県近江八幡市にある「Rabbit Hutch クラフトビアカフェ」を訪れました。 その後、同市内の「酒のさかえ屋」で二兎醸造のビールを購入して、自宅で飲みました。
2021年7月、Two Rabbits Brewing Companyの醸造所を訪れて、ショーンさんからお話を伺いました。 また、ショーンさんの車で、イカリファームや醸造所の移転先候補地などもご案内戴きました。 ショーンさんには、いろいろお心遣いを戴き大変感謝しています。



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