Two Rabbits Brewing Company


ブルーパブ名: Rabbit Hutch クラフトビアカフェ
電話番号: 0748-36-2347
住所: 滋賀県近江八幡市大杉町27 2F
定休日: 月火休
営業時間: 平 日: 11:00〜15:00、17:00〜21:00
土曜日: 11:00〜21:00
日曜日: 11:00〜18:00
ビールの種類: <レギュラーシリーズ>
ホワイトラビット金柑ウィットビール (ウィートエール)
ブラックラビット水出しコーヒースタウト (スタウト)
ザ・ジャックラビットオージーペールエール (ペールエール)
ブラウンラビットビラポンIPA (インディア ペールエール)
メリーラビット クリスマスエール [限定醸造]
サースティーフォックス 夕焼けラガー (ラガー)
APA アメリカンペールエール (アメリカン ペールエール)

ウィーヘビー スコッチエール
ONOE'S YUZU ブラックウィット (ウィートエール)[限定醸造]
ストロングブラックウィット (ウィートエール)
U-Sagicho["う"さぎちょう]ビール [限定醸造]
オセアニアIPA (インディア ペールエール)
ツヴィクラーピルス (ピルスナー)
S.S.セゾン (セゾン)
バームポーター (ポーター)
パシフィックIPA (インディア ペールエール)
ボイセンベリーウィート (ウィートエール)
ツヴィクルピルス (ピルスナー)
ムーンラビットセッションブラックIPA (インディア ペールエール)
ラビットパンチ マウンテンIPA (ニューイングランド インディア ペールエール)
ASB オージースペシャルビター (エクストラスペシャルビター)
リトルリッパー紫蘇サワー
梅ラガー (フルーツラガー)[限定醸造]

<クラシックバニーシリーズ>
クラシックバニーアメリカンペールエール (アメリカン ペールエール)
クラシックバニーヘフェ (ヘフェヴァイツェン)[夏季限定]
セゾン ドゥ ラパン (フレンチセゾン)

<スマッシュIPAシリーズ>
スマッシュIPA エニグマ (インディア ペールエール)
スマッシュIPA ヴィックシークレット (インディア ペールエール)
スマッシュIPA ネルソンソーヴィン (インディア ペールエール)
スマッシュIPA Ella (インディア ペールエール)
スマッシュIPA サマー (インディア ペールエール)
スマッシュIPA ギャラクシー (インディア ペールエール)
スマッシュIPA シムコー (インディア ペールエール)
スマッシュIPA エマグニ × レッドエックス (インディア ペールエール)
スマッシュIPA ドクタールーディ (インディア ペールエール)

醸造開始: 2018年9月2日
アクセス: JR東海道本線、近江鉄道 八日市線/近江八幡駅北口からタクシーで約10分、
近江八幡駅北口から近江鉄道バス長命寺線で6分、「新町」バス停から徒歩1分
URL: https://tworabbitsbrewing.com/
Facebook: Two Rabbits Brewing Company

製造元: 二兎醸造株式会社
電話番号: 0748-33-8858
住所: 滋賀県近江八幡市宮内町241番地

Two Rabbits Brewing Company(トゥーラビッツ ブルワリーカンパニー)は、 滋賀県近江八幡市へ2018年に誕生したマイクロブルワリーです。 Two Rabbits Brewingを日本語表記では「二兎醸造」(にとじょうぞう)といい、 社名も「二兎醸造」と言います。
Two Rabbits Brewing Companyがある近江八幡市(おうみはちまんし)は、 滋賀県の中部に位置し、日本最大面積を誇る琵琶湖の東岸に面しており、 近江商人発祥の地や安土城の城下町として知られている街です。 昔ながらの古い町並みやお堀など風情のある景色が残り、 市内の一部は国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、時代劇の撮影にも使われています。 そんな近江八幡の観光中心地、八幡堀沿いにTwo Rabbits Brewing Companyのブルワリーや、 直営のビアカフェ「Rabbit Hutch(ラビットハッチ)クラフトビアカフェ」があります。 Rabbit Hutch クラフトビアカフェは、八幡堀沿いに建つ白い蔵の2階にあり、 1階の佃煮専門店「近江佃煮庵 遠久邑(おくむら) 八幡堀店」の入口の脇の扉がエントランスになっています。 扉を開け、2階へ続く階段を上がって行くとカウンターがあり、 フロアの奥には大きなテーブルが配置され、その周囲にソファー席が並んでいます。
Rabbit Hutch クラフトビアカフェでは、自家醸造ビールのほか時折仕入れるゲストビールも含め、 最大で8種類の生樽ビールとカフェフードを楽しめます。


Rabbit Hutch クラフトビアカフェのある蔵


建物の裏側から見た景観、 手前が八幡堀


2階がRabbit Hutch クラフトビアカフェ


Rabbit Hutch クラフトビアカフェの入口


【左写真】Rabbit Hutch クラフトビアカフェ入口の扉
【右写真】扉を入ると、階段で2階フロアへ


Rabbit Hutch クラフトビアカフェの店内


店内奥の大きなテーブル席


カウンター席


カウンターには、8本のタップ


Two Rabbits Brewingでは、 原材料にイギリス産、ドイツ産の麦芽とオーストラリア産、ニュージーランド産、アメリカ産、ドイツ産のホップを使用し、 地元 近江八幡の水を仕込み水として使用して醸造しています。
Two Rabbits Brewingのビールの特徴は、オーストラリア産とニュージーランド産のホップを多用していることと、 独自のコンセプトにより「レギュラーシリーズ」、「クラシックバニーシリーズ」、 「スマッシュIPAシリーズ」という3種類のカテゴリーに分けて醸造しているところです。
レギュラーシリーズは、様々なビールスタイルにTwo Rabbits Brewingの独自性を盛り込んだレシピで造るビールで、 オーストラリアとニュージーランドのビールカルチャーがビールの名前やコンセプトに色濃く反映されています。
クラシックバニーシリーズは、長年世界中で愛されてきた各国伝統のビールレシピに忠実に造るビールで、 「基本のビールを美味しく作れてこそオリジナルなビールも美味しくできる」というTwo Rabbits Brewingのポリシーを、 表現しているビールです。
スマッシュIPAシリーズは、その名(SMaSH)の通り、1種類のモルトと1種類のホップだけを使ったビールで、 毎回ホップのみを変えて醸造することで飲み手にホップの特徴の違いを楽しんでもらうビールです。


※出典: Two Rabbits Brewing CompanyのFacebook

ピルスナー

ペールエール


Rabbit Hutch クラフトビアカフェのフードメニューは、 マカダミアミックスナッツやバターポップコーンなどのおつまみメニューから、 ベルギー風ホットチップス、ビアバターフィッシュ&チップス、自家製スモークプレート、 ハーブチキンシーザーサラダなど一品メニュー、 グルメビーフバーガー、ローストビーフオープンサンドといった軽食メニューなどが揃っており、 出来立ての自家製ビールと合わせて楽しめます。



Two Rabbits Brewing Companyの正式社名は、「二兎醸造株式会社」といい、 オーストラリア人ブルワーと日本人のご夫婦、そしてモンゴル人の青年の3人が経営する醸造会社です。
Two Rabbits Brewing Companyの経緯は、 京都大学大学院MBAコースでショーンさん(オーストラリア人)とバトさん(モンゴル人) の2人が出逢うところから始まります。

二兎醸造株式会社の醸造責任者で創業者の1人、 オーストラリア人の「ショーン」こと、Sean Collett(ショーン コレット)さんは、 オーストラリア出身で、ニュージーランド出身の両親の元に産まれ育ちました。 以前は、オーストラリアでガス産業に従事しており、 その傍らで10年間ほどホームブルーイングの経験も積んでいました。

創業者のもう1人、二兎醸造株式会社の取締役で営業・販売戦略・接客を担当するモンゴル人の「パト」こと、 Batbaatar Purev-Ochir(バトバートル プレブオチル)さんは、 チェコ共和国生まれのモンゴル育ち(国籍もモンゴル)で、 レコードの収集が趣味というクラフトビール好きな青年です。 大学進学を機に2006年に来日、大学卒業後はITを駆使したビジネスコンサルタントの仕事に従事しており、 ビールに関しては1ファンとしてビールを楽しむ側にいました。

この2人は、キャリアのステップアップに向けて通い始めた京都大学大学院MBAプログラムで知り合いました。 そして、互いにビール好きだったことがきっかけで意気投合し、 将来の話をするうちに共同でビール醸造所の起業を決心しました。
それからショーンさんは、ビール造りを学ぶため一旦オーストラリアへ帰国し、 ビール醸造の専門学校である豪州国立醸造学校へ通い醸造士免許を取得しました。
こうして、2017年12月11日に京都市内で二兎醸造株式会社を設立しました。

この頃(2017年12月)より、ショーンさんの妻のコレット理子(あやこ)さんも、 マイクロブルワリー立ち上げに向けて、本格的に参画して来ることになります。
二兎醸造株式会社のCEO(社長)で経営・広報・デザインを担当する理子さんは、 山口県下関市出身で、以前は小学校の教員をしていました。 大学時代から10年ほどオーストラリアに移住していて、その当時にクラフトビールを飲むようになったとのこと。

二兎醸造の名の由来ですが、「二兎を追う者は、一兎も得ず」という日本のことわざから引用しています。 ショーンさんが京都大学MBA時代に、漠然と自分の会社を興したいけれども、 何をするか決めきれず日々アレコレ色んなアイディアを模索し、いくつかのビジネスを同時進行しようとしていた時に、 妻の理子さんが「日本にはこういう諺があってね・・・」と切り出し、 「本当にブルワリーを始めたいのならば、他の仕事に時間を費やすのを止めて、 今すぐ始めるべきだ」とアドバイスをしたそうです。 これを逆説的に捉え「一つのことに決めてこれを極めるべく精進して行く」という意味を込めて、 二兎醸造“TWO RABBITS BREWING”と名付けました。 そこには、ビール造りを真剣に始めるなら、ビール造りに集中し、醸造を続け、 常に改良し続けるという姿勢を表わしたいという気持ちが込められています。

それから、ブルワリーを開業する場所の検討に入りました。 京都大学のコンピュータを駆使して分析した結果、 京都や大阪などの大都市と比べて不動産価格が低く家賃が格段に安いことから滋賀県が候補地として挙がり、 物流や移動のインフラなどの観点から鉄道や高速道路が近くにあり配送や出張の利便性が良いこと。 そして集客に必要な観光スポットの存在の観点からも、近江八幡市は歴史が古く、 日牟禮八幡宮と八幡堀を中心とした旧市街地には昔の面影が今も残る素晴らしい街並みが広がっていることも魅力であり、 さらには競合他社が少ないことも相まって、近江八幡市にブルワリーをつくることに決めました。 こうして、これまで近江八幡に縁の無かった3人が、初めて近江八幡へ移って来ることとなりました。

そして、八幡堀に掛かる明治橋の近くに建つ、元は倉庫として使われていた物件を契約して、 2018年1月よりブルワリーのオープンに向けて改装工事が始まりました。 同年6月11日には、醸造設備を搬入。 導入した醸造設備は、ドイツのスパイデル社製の500リットルのブラウマイスターシステムを採用。 マッシュタンとケトルを1つのタンクに融合した中国製の発酵タンクを6基と調整タンク、大型水タンク。 また、二兎醸造は本システムの国内の正規輸入代理店にもなっています。
同年6月27日に酒類等製造免許(ビール)を取得し、 同年8月初には初仕込みを行いました。
また、ブルワリー内に併設するタップルームのオープンに先駆けて、 同年8月26日に「プレオープンパーティー」を開催。 こうして遂に、同年9月2日にはタップルームをオープンすると同時に、自家醸造ビールの販売開始に漕ぎ付けました。

それから、しばらくの間、タップルームは土日祝のみの12:00〜18:00に営業を続けていましたが、 クラウドファンディングで資金調達を図り、料理にも力を入れられる新たなビアカフェの開業に向けて、 ブルワリー併設のタップルームは2018年12月24日に、一旦閉店しました。
年が明けて、2019年1月24日よりマクアケ クラウドファンディングを開始。 理子さんは、クラウドファンディングの自社紹介の中で「私たちが目指すのは、 観光客の方にも地元の方にも『また来たい』『通いたい』と思っていただける店づくりです」と説明しています。 そして資金調達も思いのほか順調に進み、ビアカフェの開業準備も進めて行きました。 ビアカフェの店舗は、ブルワリーから歩いて1分もかからない明治橋を渡った八幡堀沿いに建つ、 江戸時代の古い蔵の2階フロアを借りることになりました。 ここは以前、貸アートギャラリーとして使われていたところで、 建物のオーナーである「近江佃煮庵 遠久邑」を経営する株式会社奥村佃煮の専務取締役の奥村 吉男さんが、 「近江八幡をもっと沢山の人に来て戴ける魅力的な街にしたい」という理子さんたちの思いに共感してくれて、 決まりました。

こうして2階フロアの改装工事も完成し、2019年2月23日に「Rabbit Hutch クラフトビアカフェ」をオープンしました。 お店のコンセプトは、『クラフトビールを楽しむためのブリティッシュパブのような空間』で、 店名のRABBIT HUTCH(ラビットハッチ)とは「兎の巣穴」を意味し、ハッチは近江八幡の『八』とも掛けています。

それから、Two Rabbits Brewing Companyでは、環境に配慮した循環型経営を目指しており、 地域の環境保全活動にも積極的に参加して行きたいと考えています。 例えば、醸造には大量の水を必要としますが、 水の使用量・排気量・エネルギー消費量を可能な限り抑制できる設備を導入したり、 また毎回の醸造で出る大量の麦芽粕を廃棄処分にはせず、 地元の養豚場に引き取ってもらい豚の飼料として再利用してもらっています。

今後のTwo Rabbits Brewing Companyついてバトさんにお尋ねすると 「現在のところ、地元のお客さんに沢山来てもらっている。 しかし、滋賀ではクラフトビールがあまり浸透していないのが実情。 もっと大阪や京都のように、滋賀にもクラフトビールを根付かせたいと考えている。 現在はボトルビールも手掛けているが、将来的には缶ビールもやって行きたい」と語ってくれました。

最後に、ブルワリーをご紹介します。


写真中央の木に隠れた白い建物が二兎醸造のブルワリー





二兎醸造





バトバートル プレブオチルさん



ビアクルーズ管理人の一言:
2019年8月、滋賀県近江八幡市にある「Rabbit Hutch クラフトビアカフェ」を訪れました。 同市内の「酒のさかえ屋」で二兎醸造のビールを購入して、自宅で飲みました。



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