BYCブルーイング


ブルーパブ名:  [パブなし]  BYCブルーイングにて販売
電話番号: 080-6125-7524
住所: 大阪府東大阪市中石切町1-8-25
定休日: 平日休 (土日のみ販売)
営業時間: 9:00~15:00
ビールの種類: まるごとフルーツいよかん (フルーツエール)
まるごとフルーツりんご (フルーツエール)
開花宣言 (フルーツエール)[春季限定]
まるごとお野菜しょうが (スパイスビール)
まるごとお豆コーヒー (スタウト)
まるごとお野菜トマト (オリジナルスタイル)
醸造開始: 2021年3月19日
アクセス: 近畿日本鉄道 けいはんな線/新石切駅から徒歩5分
URL: https://www.brewing-byc.com/
instagram: kitabayashitetsuya
Online Shop: https://www.brewing-byc.com/shop

製造元: BYCブルーイング
電話番号: 080-6125-7524
住所: 大阪府東大阪市中石切町1丁目8番25号

BYCブルーイングは、大阪府東大阪市へ2021年に誕生したマイクロブルワリーです。
BYCブルーイングのある東大阪市(ひがしおおさかし)は、大阪府の東部中央、中河内地域に位置し、 大阪市のベッドタウンであると共に、 ラグビーの聖地とされる花園ラグビー場や、サッカーのF.C.大阪などがあることでも知られている都市です。 そうした東大阪市内の近鉄新石切駅から北へ5分ほど歩いたところに、BYCブルーイングがあります。 BYCブルーイングでは、フルーツや野菜を副原料に使い苦味を抑えているのが特長で、ビールの苦手な方にも、 楽しく飲んでもらえるビールを造っています。
2022年12月に新店舗移転のため、閉店しました。


BYCブルーイングは、一番右側の黄色いのぼりの店舗





BYCブルーイング


店頭の商品紹介コーナー

BYCブルーイングでは、原材料にカナダ産の麦芽を使用し、地元 東大阪の水を使用して醸造しています。
いよかん、りんご、ラズベリー、トマト、 しょうがなど副原料の果実や野菜の風味を大切にした「まるごとシリーズ」を中心に、 食事のお供にじっくりと味わえるビールを造っています。

まるごとフルーツりんご

開花宣言

まるごとお野菜しょうが

まるごとお豆コーヒー

まるごとお野菜トマト


BYCブルーイングの代表 北林 徹也(きたばやしてつや)さんは、大阪府東大阪市の出身で、 ビール好きが高じてビール造りを始めたという醸造家です。
北林さんは、元々ビールがとても好きで、お気に入りはサントリーのプレミアムモルツとサッポロのヱビスビールでした。 そんな北林さんは、自分でもビールをつくってみたいと思うようになり、 調べてみると小規模でもビール造りができることを知りました。 2017年12月から学習塾で講師をしていた北林さんは、その傍らでビール造りを始めるために、 書籍を読みあさったりセミナーを受講するなど情報収集をしながら、独学でビール造りを学んでいました。

醸造所を立ち上げるため物件を探し始めたところ、2020年2月にある物件を見つけました。 ところが、保健所からの指導で、醸造要件を満たせないことが判明し解約。 それから北林さんは、本格的に醸造所の立ち上げに注力するため、勤務先を2020年4月20日に退職し、 翌5月から振り出しに戻った物件探しを再開しました。 やがて、新たな物件(現在の場所)と出会うことができ、同年8月15日に契約も完了しました。 2021年2月22日には酒類等製造免許(発泡酒)を取得。その後、初仕込みに臨み、 1stバッチである「まるごとフルーツいよかん」が完成すると、2021年3月19日から目出度く販売を開始しました。
BYCブルーイングの名の由来は、代表の北林さんの学生時代のあだ名が「ばやし」だったことから、BYCにしました。

今後のBYCブルーイングについて、北林さんにお尋ねすると、 「地元をビールで、もっと盛り上げたいと考えてきた。様々な人に飲んでもらいたい。 大手メーカーのビールが苦手という方々にも「こんなビールがあるんだ!」と手に取ってもらいたい。 現在は、ビールの製造から瓶詰め、販売までの全ての作業を一人でこなしているため、 平日は醸造作業に時間を取られて、販売は土日のみとなっている。 また、飲食店舗がないため、持ち帰りのできる瓶ビールの提供が中心となっている。 ゆくゆく直営パブの開業も計画中で、パブの営業を開始できたらパブ中心の販売に切り替えていく予定で、 そうなったら瓶中心からケグ中心の販売へと移行していく予定。 パブの運営は、イベント企画会社で、飲食店の企画から運営までやってくれるところに頼むつもり。」と語ってくれました。

北林さんのご厚意で醸造設備をみせてもらいましたので、ご紹介します。


仕込み設備
左側が煮沸釜(ケトル)、 右側が糖化釜(マッシュタン)


100リットルの発酵&貯酒タンクが4基


北林 徹也さん


BYCブルーイングのこれまでのあゆみは、以下の通りです。
2020年8月15日醸造所の建物が決定
2021年2月22日酒類等製造免許(発泡酒)を取得
2021年3月19日自家醸造ビールを販売開始
2022年12月店舗移転のため閉店


ビアクルーズ管理人の一言:
2021年6月、大阪府東大阪市にある「BYCブルーイング」を訪れて、自家醸造ビールを購入して、自宅で飲みました。



 HOME >> 関西 >> BYCブルーイング