牛久ブルワリービール バウアー


ブルーパブ名:  シャトーカミヤ ラ・テラス・ドゥ・オエノン
電話番号: 029-871-7022
住所: 茨城県牛久市中央3-20-1
定休日: 無休
営業時間: 11:30~15:30、 17:00~21:00
ビールの種類: ヘレス
デュンケル
ピルスナー
その他、スペシャルビール
営業開始: 1996年7月
アクセス: JR常磐線/牛久駅東口から徒歩8分
URL: https://www.oenon.jp/ushiku-chateau/

製造元: 合同酒精株式会社  牛久ブルワリー
電話番号: 029-873-3151
住所: 茨城県牛久市中央3-20-1

牛久ブルワリービール バウアーは、 茨城県牛久市にある長い歴史を誇るワイナリー「シャトーカミヤ」内にある「牛久ブルワリー」で、製造・販売されていました。
シャトーカミヤは、1903年(明治36年)に実業家である神谷傳兵衛(かみやでんべえ)氏が稲敷郡牛久村(現在の牛久市) に建設した日本初の本格的ワイン醸造施設です。 レンガ造りの洋館は、シャトーの名にふさわしい美しい佇まいで、 旧醸造場施設の3棟が2008年には国の重要文化財に指定されました。
そのシャトーカミヤにて、1996年から牛久ブルワリービール バウアーの醸造が開始されました。


シャトーカミヤ 本館








牛久ブルワリー


ビアレストラン バウアー


ビアレストラン バウアーの店内


カウンターには3基のタップ


牛久ブルワリービール バウアーは、茨城県の第一号地ビールとして1996年7月に誕生しました。
ドイツで修行中であったブラウマイスターの教えを忠実に守り、 ドイツのビールを真似るのではなく日本人が美味しいと思ってくれるこだわりを持ったビール造りを続けてきました。
「バウアー」という名は、「木かげ」とか「東屋」(あずまや)、「離れ」(はなれ)という意味を表しています。
牛久ブルワリービール バウアーは、麦芽100%の非熱処理で無ろ過の酵母が生きるビールです。


ヘレス、 デュンケル、 ピルスナー


ヘレス、 デュンケル、 ピルスナー


牛久ホワイト、 ブロンシュ


ヴァイツェンボック、 バーレイワイン、 クリスマスボック


シャトーカミヤは、1996年に酒類等製造免許(ビール)を取得し、 同年7月に敷地内にビアレストラン「バウアー」をオープンして、「牛久ブルワリービール バウアー」の販売を開始しました。
その後、2008年6月には、 シャトーカミヤ内の旧醸造場施設だった事務室(現 本館)、醗酵室(現 神谷傳兵衛記念館)、貯蔵庫(現 レストラン)の3棟が、 文部科学大臣から国の重要文化財に指定されました。
また、ここ以外に、青森県八戸市にも1999年8月に「シャトーカミヤ八戸」を開業しましたが、 残念ながら、2011年7月31日に閉店しました。
シャトーカミヤの運営や、牛久ブルワリービール バウアーの醸造を行っている合同酒精株式会社は、 2003年にオエノンホールディングス株式会社へ社名を変更し、 社内の事業部門を分割して、新たに「合同酒精株式会社」として分社化しました。 それまでに買収してきた数々の酒造メーカーを統合して、 総合酒造メーカーグループである「オエノングループ」となりました。 そしてまた、ビアレストラン バウアーは、「ラ・テラス・ドゥ・オエノン」へと名称を変更しました。


残念ながら、シャトーカミヤは、2018年12月28日を以って一部施設を閉鎖してしまいました。 よって、牛久ワイナリーをはじめ、牛久ブルワリー、ラ・テラス・ドゥ・オエノン、レストラン キャノン、 バーベキューガーデン、スーベニアショップ、ワインセラーの各施設が閉館となりました。
それに伴い、牛久ブルワリービール バウアーの醸造も終了致しました。
尚、神谷傳兵衛記念館、オエノン ミュージアムなどの見学施設ならびに、 園内の散策は継続して利用が可能となっています。


ビアクルーズ管理人の一言:
2003年4月、茨城県牛久市にある「シャトーカミヤ」内の「ビアレストラン バウアー」を訪れて、 牛久ブルワリービール バウアーを初めて飲みました。
2021年12月、シャトーカミヤがビール醸造を終了すると聴いて、6種類のビールを取り寄せて、自宅で飲みました。



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