くじゅう地ビール |
ブルーパブ名: | くじゅう水泉郷 地ビール村 | |
電話番号: | 0974-76-2511 | |
住所: | 大分県竹田市久住町白丹7575-1 | |
定休日: | 平日休、 祝日の場合は営業、 レストランは冬季休業(12月~2月) | |
営業時間: | 11:00~17:00 | |
ビールの種類: | BeerOh!風 (ヴァイツェン) BeerOh!花 (ブラウンエール) BeerOh!星 (スタウト) BeerOh!超生 (ヴァイツェン) BeerOh!南蛮宗麟 (玄米ビール) |
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営業開始: | 2011年5月1日 | |
アクセス: | JR豊肥本線/豊後竹田駅からタクシーで約40分 | |
URL: | https://www.kujyukogenbeer.com/ | |
Facebook: | 久住高原ビール | |
Online Shop: | https://www.kujyukogenbeer.com/shop | |
製造元: | 株式会社くじゅう高原開発公社 | |
電話番号: | 0974-76-2511 | |
住所: | 大分県竹田市久住町大字白丹7575番地1 |
くじゅう地ビールは、 大分県竹田市にある「くじゅう水泉郷(すいせんきょう)地ビール村」で製造・販売しているビールです。 くじゅう水泉郷 地ビール村は、阿蘇くじゅう国立公園に含まれる久住高原にあり、 標高約800メートルという九州の中で最も高地にあるビール醸造所です。
くじゅう地ビールは、 くじゅう連山を源とする久住高原の伏流水を地下から汲み上げた天然水を仕込み水として使用し、 原材料には厳選されたドイツ産の麦芽とドイツ産のホップを使用して、醸造する無ろ過の酵母が生きるビールです。 くじゅう地ビールでは、無ろ過でありながらある程度通常保存ができるようにするため、 3段階の熱処理により酵母を殺菌せずに眠らせて醗酵の促進を抑制させるという独自製法「生酵母の熟成」(特許取得)を考案して醸造しています。
BeerOh!風 |
BeerOh!花 |
BeerOh!星 |
BeerOh!風 |
BeerOh!花 |
BeerOh!星 |
くじゅう高原開発公社では、くじゅう地ビールの他に、山香綺ら羅株式会社からの流れを汲む「油屋熊八麦酒」、
「熊八麦酒」、「ドン・ザビエル」という銘柄のビールも販売していました。
くじゅう地ビールを製造・販売する株式会社くじゅう高原開発公社は、当初
九州乳業株式会社の子会社として設立された会社でした。そして、
1997年4月に大分県直入郡久住町の久住高原へ「久住高原地ビール村」を開業し、
同施設で製造する「久住高原ビール」の販売を開始しました。
しかし、「久住高原地ビール村」は、その後2008年より休業となり、
2009年6月には正式に閉店が決まり、ビールの製造も終了しました。
そして、同社の母体であった九州乳業株式会社は、2010年に地ビール工場とレストランなどの施設を竹田市へ譲渡し、
竹田市内での観光関連事業から撤退しました。
2011年4月には、大分県別府市の温泉旅館「べっぷ昭和園」を経営する株式会社昭和園が、
久住高原地ビール村の運営を引き継ぐことになり、
2011年5月1日に施設名も新たに「くじゅう水泉郷 地ビール村」としてリニューアルオープンしました。
同時に、同施設で製造する「くじゅう地ビール」の販売も開始しました。
また、くじゅう高原開発公社は、同じ大分県内の大分農業文化公園でビール造りをしていた山香綺ら羅株式会社を吸収合併し、
山香綺ら羅の製造技術をくじゅう高原開発公社へ移転すると共に、
従業員も同社へ転籍しました。
そうして、山香綺ら羅株式会社で製造・販売していた銘柄の一部も継続して、しばらく製造・販売していました。
くじゅう地ビールのこれまでの経緯は、以下の通りです。 | |
1997年 | 株式会社くじゅう高原開発公社を設立 |
1997年 | 酒類等製造免許(ビール)を取得 |
1997年4月27日 | 久住高原地ビール村をオープン 久住高原ビールを販売開始 |
2009年6月 | 久住高原地ビール村を閉店 久住高原ビールも製造終了 |
2011年5月1日 | 「くじゅう水泉郷 地ビール村」としてリニューアルオープン くじゅう地ビールを販売開始 |
ビアクルーズ管理人の一言:
2013年1月、「くじゅう地ビール」を初めて飲みました。
2015年5月、大分県竹田市にある「くじゅう水泉郷 地ビール村」を訪れて、「くじゅう地ビール」を飲みました。