霧島高原ビール


ブルーパブ名: バレルバレー  霧島こうじ蔵 GEN
電話番号: 0995-58-2535
住所: 鹿児島県霧島市溝辺町麓876-15
定休日: 水曜休
営業時間: 11:00~18:00、 夜間の宴会は要予約
ビールの種類: ボヘミアン ブロンド (ピルスナー)
ボヘミアン ガーネット (黒色ピルスナー)
ケルシュ
ヴァイツェン
ペールエール
営業開始: 1995年12月
アクセス: 鹿児島空港からタクシーで1分、送迎バスあり
URL: http://gen-khb.co.jp/
Online Shop: https://www.shochu-net.com/c/0000000101/kirishimabeer

製造元: きりしま高原麦酒株式会社
電話番号: 0995-58-2535
住所: 鹿児島県霧島市溝辺町麓876番地15

霧島高原ビールのブルワリーは、鹿児島空港のすぐそば、鹿児島県霧島市にある「バレルバレー」にあります。
バレルバレーは、チェコの文化を体験できるクラフトビールと焼酎のテーマパークのような施設で、 霧島高原ビール工場「チェコ村ビール館」、焼酎工場「霧島麹蔵」、レストラン「リトル・プラハ」、 和食レストラン「霧島こうじ蔵 GEN」、手作りのハムやソーセージを販売する「お土産げコーナー」、 ガラス製品を販売する「ボヘミアングラス工房」、木工民芸品を販売する「ウッディー・プラハ」などの施設を擁しています。
霧島高原ビールは、そのバレルバレーの中にある和食レストラン「霧島こうじ蔵 GEN」で味わうことができます。


BARREL VALLEY (バレルバレー)


正面の建物が「チェコ村ビール館」、左の黒い建物が「霧島こうじ蔵 GEN」です


チェコ村ビール館のエントランス


チェコ村ビール館の館内


正面には仕込みタンク、左手のガラスで仕切られた部屋にはその他の醸造設備があります





チェコ製の仕込みタンク(煮沸釜)


仕込みタンクと反対側にはガラス越しに醸造設備が眺められます


黒豚を使った手作りのハムやソーセージ、霧島高原ビール、焼酎などを販売する「お土産げコーナー」


店内では、当然ながら霧島高原ビールを販売しています


チェコから直輸入したボヘミアングラスを販売する「ボヘミアングラス工房」


こちらは、見学コースや展示施設を備えた焼酎工場「麹蔵」です
この日は、鹿児島としては珍しく雪が舞っていました


麹蔵のエントランス


エントランスルームではビデオを上映しており、白い暖簾(のれん)をくぐって見学コースへと進みます


見学コースには、パネル展示や焼酎の工場を階上から眺められるデッキ、
そしてこのような展示コーナーもあります


霧島高原ビールでは、チェコから醸造設備を直接取り寄せ、チェコの醸造技術を習得し、 原材料の麦芽やホップに至るまでチェコから直接輸入して醸造しています。 さらに製法については、チェコ本国でも希少となった「開放型二段階醗酵法」を用い、 伝統に則って本場のピルスナーを醸造しています。

ボヘミアン ブロンド

ボヘミアン ガーネット

ケルシュ

ヴァイツェン


ボヘミアン ブロンド、 ボヘミアン ガーネット

また、霧島高原ビールは受託醸造も行っています。OEM供給先としては、
ANAショッピング限定ラベル「夢空」(全日空商事/東京)があります。



ここからは、チェコ人のシェフが腕をふるう本場チェコ料理を味わえるレストラン「リトル・プラハ」を紹介します。 以前、バレルバレーを訪れた際には、この「リトル・プラハ」で霧島高原ビールを飲むことができたのですが、 2017年夏頃より「リトル・プラハ」は団体専用のレストラン営業となり、少人数での利用ができなくなりました。 よって、少人数で訪れた際には、 バレルバレーの入口近くにある和食レストラン「霧島こうじ蔵 GEN」をご利用下さい。
リトル・プラハは、 チェコのプラハ400年の歴史を誇る地ビールレストラン「ウーフレク」の雰囲気をそのまま再現したレストランで、 パスタやピザなど日本人に馴染みの深い料理をはじめ、本場チェコ人シェフによるチェコ料理と、 出来たてのビールを味わうことのできるレストランです。


リトル・プラハ


リトル・プラハのエントランス


リトル・プラハの店内





フロアの中央には、料理やビールのデリバリーカウンターがあり、その奥が厨房になっています


デリバリーカウンターの中央には、2本のタップ


レストランフロアから中庭へ張り出したテラス席もあります


2階フロアへ


2階のホール


リトル・プラハの料理メニューには、ソーセージ盛り合わせ、チーズ盛り合わせ、フライドポテトなどのおつまみメニューから、 パスタ各種やピザ各種、ハンバーグなどの一品料理、子供向けプレートメニュー、そして豚肉ときのこの「シンピオネフ」、 白身魚のトマトソース「リヴィ・トマト・オマチュ」などのチェコ料理を取り揃えています。
ランチタイムには、パスタやピザをメインとしたランチメニューも用意しています。


ピザランチのポタージュスープとサラダ


ピザ マルゲリータ


ピザランチのデザート


霧島高原ビールの創業者 山元正博(やまもと まさひろ)さんは、 1994年に霧島高原ビールを設立、焼酎に加え、地ビールの製造・販売を開始しました。 当施設でチェコの文化を紹介していることから、1999年には日本人初のチェコ外務大臣表彰を受賞。 チェコ政府から要請で、チェコ政府観光局日本代表部代表に就任しました。

霧島高原ビールのこれまでの経緯は、以下の通りです。
1994年10月17日霧島高原ビール株式会社を設立
1995年酒類等製造免許(ビール)を取得
1995年12月霧島高原ビールを販売開始
2021年7月1日「霧島高原ビール株式会社」から「きりしま高原麦酒株式会社」へ社名変更
酒類等製造免許(ビール、発泡酒)法人成り等を取得


ビアクルーズ管理人の一言:
2013年2月、霧島高原ビールは、通販で取り寄せて、自宅で飲みました。
2017年1月、鹿児島県霧島市にある「バレルバレー」を訪れて、レストラン「リトル・プラハ」で霧島高原ビールを飲みました。



 HOME >> 九州 >> 霧島高原ビール