伊豆の国ビール |
ブルーパブ名: | GKB&Village | |
電話番号: | 0558-76-6611 | |
住所: | 静岡県伊豆の国市田京195-2 | |
定休日: | 無休 | |
営業時間: | 平 日: 11:00~14:30、 17:00~20:30 土日祝: 11:00~15:00、 17:00~20:30 |
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ビールの種類: | ピルスナー (ピルスナー) ヴァイツェン (ヴァイツェン) スタウト (スタウト) クライム (スコティッシュ ライトエール) 限定醸造ビール |
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醸造開始: | 2010年1月 | |
アクセス: | 伊豆箱根鉄道 駿豆線/田京駅から徒歩8分 | |
URL: | http://www.tokinosumika.com/izuvillage/ | |
URL: | http://gkb.co.jp/gkb-village/ | |
製造元: | 株式会社時之栖 | |
電話番号: | 0558-76-3355 | |
住所: | 静岡県伊豆の国市田京195-2 | |
URL: | http://izubeer-hawaiians.com/ |
伊豆の国ビール(いずのくにびーる)は、静岡県伊豆の国市へ2010年に誕生したビールです。
伊豆の国ビールが生まれた伊豆の国市(いずのくにし)大仁地区は、静岡県の東部、伊豆半島北部に位置し、
伊豆半島の玄関口であり、古くから大仁温泉で知られています。
穏やかな狩野川の流れや、伊豆の山々を遠景に眺められるのどかな風景が美しいところです。
※以前は大仁町(おおひとちょう)でしたが、2005年4月に伊豆長岡町、韮山町と合併し伊豆の国市となりました。
伊豆の国ビールは、その伊豆の国市にあるIZU VILLAGE(いずビレッジ)内の醸造所で製造しているビールで、
併設のレストラン「GKB&Village」(ジーケービーアンドビレッジ)や焼肉店「GKB-fu」(ジーケービーフ)で樽生を飲めるほか、
「道の駅 伊豆のへそ」で缶ビールを購入することもできます。
伊豆の国ビールは、本格的なヨーロッパスタイルのビール造りを目指して、
原材料にはドイツ産、フランス産、イギリス産、オーストラリア産の麦芽と、
イギリス産、ニュージーランド産、チェコ産のホップを使用し、
地元 伊豆の水を仕込み水として使用して醸造しています。
伊豆の国ビールは、発売当初、ピルスナーの1種類のみを製造していましたが、
後にヴァイツェン、スタウトもラインナップし、定番を3種類としていました。
ピルスナー |
ヴァイツェン |
スタウト |
ピルスナー |
ヴァイツェン |
スタウト |
クライム |
4番目の定番商品として、2015年7月1日に「クライム」を発売しました。
紅茶を飲んだ後の余韻のような感じの香りと軽快な味わいの女性にも飲み易いスコティッシュ ライトエール スタイルのビールです。
ネーミングの由来は、工場の近くにあるクライムスポットである「城山」(じょうやま)にちなんだもので、
「険しい崖を登っていくチャレンジと、そのポジティブな気持ちをビールに現した」とのことです。
伊豆の国ビールでは、缶入り製品についてはエチゴビール(新潟県新潟市)へ製造を委託しています。
伊豆の国ビールを製造する株式会社時之栖(ときのすみか)は、静岡県御殿場市に本社を置く、
ホテル、レストラン、温泉施設、スポーツ施設、美術館などの経営や、
ビールはじめ加工品の製造・販売を手掛ける総合レジャー会社です。
御殿場市のレジャー施設「御殿場高原時之栖」を皮切りに、ここで紹介する複合リゾート施設「IZU VILLAGE」、
浜松市北区の「はままつフルーツパーク時之栖」、
富士市の複合型スポーツ施設「s_pl@tt FUJISPARK」(エスプラット フジスパーク)などの施設の運営をしています。
IZU VILLAGEの施設は、元は1976年1月12日に開業した「伊豆洋らんパーク」という植物園があったところで、
その後2009年に時之栖が運営を引き継いだものです。
そして同施設内にて、2010年1月より伊豆の国ビールの製造を開始しました。
2012年5月2日には、「IZU・WORLD みんなのHawaiians」(いずわーるど みんなのはわいあんず)としてリニューアルオープンしました。
IZU・WORLD みんなのHawaiiansには、洋ランの植物園や動物園、伊豆の国ビールレストラン、土産物ショップなどがありました。
※本ページの最後に、伊豆の国ビールレストランだった頃の内容を掲載しています。
その後、IZU・WORLD みんなのHawaiiansは赤字を抱えたため2017年8月31日を以って閉館し、
翌9月には「IZU VILLAGE」としてリニューアルオープンしました。
IZU VILLAGEには、宿泊施設、レストラン「GKB&Village」(旧 伊豆の国ビールレストラン)、
土産物ショップを含む「道の駅 伊豆のへそ」、サイクリング施設などがあります。
伊豆の国ビールの醸造所では、
イギリスのBT社(BREW TECH LIMITED)の醸造設備を導入しており、1バッチ(1ロットの生産量)が1,000リットルです。
時之栖のご厚意で醸造設備を見せてもらいましたので、ご紹介します。
伊豆の国ビールレストラン (TEL: 0558-76-3355/無休/11:00~14:30、 17:00~20:30/
所在地: 静岡県伊豆の国市田京195-2/
アクセス: 伊豆箱根鉄道 駿豆線/田京駅から徒歩8分/URL: http://www.izu-hawaiians.com/ )
ビアクルーズ管理人の一言:
2013年4月、静岡県伊豆の国市にある「IZU・WORLD みんなのHawaiians」の「伊豆の国ビールレストラン」を訪れて、
伊豆の国ビールを飲みました。
◇◇◇
少し残念に思ったことがあります。たまたまレストランに首都圏からのバスツアーの団体客が来ていましたが、
みなさんビールには目もくれず、ひたすらバイキングの料理を召しあがっておりました。
その中で、地ビールを呑まれた方は私が見ていた中では、1名のみでした。
ここの地ビールは、価格的にも非常にリーズナブルなのに、呑んでいる方はほとんどいませんでした。
バスツアーなのでクルマの運転も気にすることがないと思うのですが、なぜなのでしょう?
地ビールに馴染みがないからなのか?
昼間からお酒を飲むのは、はばかられるからなのか?
旅行代金の他に費用を掛けたくなかったからなのか?
ただ、ひとつ言えることは、伊豆の国ビールを呑むためだけに、電車をいくつも乗り継いでここまで来た私は、
かなりレアかもしれません(笑)
◇◇◇
2015年11月、しずてつストアで「クライム」を購入して、自宅で飲みました。
2020年11月、「IZU VILLAGE」を訪れて、伊豆の国ビールの醸造所をご案内戴きました。