さくらブルワリー


ブルーパブ名: ALE HOUSE ROBIN HOOD
電話番号: 0197-72-8909
住所: 岩手県北上市青柳町2-2-18
定休日: 無休
営業時間: 18:00~22:00
ビールの種類:
English Pale Ale (ペールエール)
Wit Beer (ホワイトエール)
London Pale Ale (ペールエール)
Oni Kanbai Red Ale (レッドエール)
Tenshochi Sakura Ale (フルーツエール)
Iwasawa Water Lilly Lager (ラガー)
Gato Dry Stout (スタウト)
Continental Pilsner (ピルスナー)
California Golden Ale (ゴールデンエール)
Hop Burst Sour NEIPA (ヘイジー インディア ペールエール)
Miami Beach Pale Ale (ペールエール)
Juicy APA (アメリカン ペールエール)
Lemon Wheat (ウィートエール)
West Coast IPA (アメリカン インディア ペールエール)
Tenshochi Cherry Blossom Ale (ダークエール)
Pure Water Lager (ラガー)
Mayflower IPA (インディア ペールエール)
Tenshochi Cherry Blossom Ale【WHITE】 (ライトエール)
Lady in Red (レッドエール)
Black Russian Imperial Stout (スタウト)
Munchen Pilsner (ピルスナー)
D×D IPA -Double×Double IPA- (ダブル インディア ペールエール)
Tropical IPA (インディア ペールエール)
Summer Paradise Ale (ペールエール)
ESB (エクストラ スペシャル ビター)
営業開始: 2015年4月24日
アクセス: 東北本線、北上線、東北新幹線/北上駅から徒歩10分
URL: https://nyckrishna.wixsite.com/sakurabrewery/
Facebook: Sakura Brewery さくらブルワリー
Online Shop: https://nyckrishna.wixsite.com/sakurabrewery/shopping

製造元: さくらブルワリー
電話番号: 0197-61-2316
住所: 岩手県北上市大通り4丁目8番5号

さくらブルワリーは、2015年に岩手県北上市へ誕生したマイクロブルワリーです。 さくらブルワリーのある岩手県北上市(きたかみし)は、岩手県の南西部、北上盆地に位置し、 冬は雪に覆われ、春には桜の名所として名高いところです。 特に、北上川の東岸の「北上展勝地」(きたかみてんしょうち)は、 ソメイヨシノやヤエザクラが河岸一帯を覆い尽くし、壮観な眺めになります。 そんな北上の地で生まれたブルワリーということで、「桜」にあやかり「さくらブルワリー」と命名しました。 さくらブルワリーのオーナーのスティーブンさんは、以前から北上市内でアクセサリーショップを営んでおり、 新たにブルワリーとビアバーをオープン。 北上駅から歩いて10分ほどのところに直営のビアバー「ALE HOUSE ROBIN HOOD」(エールハウス ロビンフッド)があり、 自家醸造した数々のビールを楽しむことができます。


ALE HOUSE ROBIN HOOD


夜はこんな感じ





ALE HOUSE ROBIN HOODの店内
カウンターに立つのがオーナーのスティーブンさん








カウンターには7本のタップがあり、向かって右から2本、4本、1本という配置です
これは、右側の2本です


この黄金色のサーバからは、4本のタップが出ています

さくらブルワリーでは、原材料にはイギリス産とドイツ産の麦芽と、 イギリス産、チェコ産、ニュージーランド産、ドイツ産、アメリカ産などのホップを使用し 北上市和賀町、岩沢地区の水芭蕉群生地の水源となっている天然水を仕込み水として使用して醸造しています。

Wit Beer

London Pale Ale

Oni Kanbai Red Ale

Iwasawa Water Lilly Lager

Gato Dry Stout


ALE HOUSE ROBIN HOODのフードメニューは、 タコスチップスといったスナック系おつまみから各種ソーセージやエビ・カニのグリル、和牛ステーキ、スペアリブ、 牛タン、手羽先、サラダなどビールとの相性のよいスティーブンさんの創作メニューが並びます。


タコスチップス、スパイシー サルサソース添え


シーザーサラダ


アスパラベーコン


■■■ さくらブルワリー盛岡
盛岡市内へ開業したさくらブルワリーの直営パブ「さくらブルワリー盛岡」です。 2019年9月13日からプレオープンを終え、9月26日にグランドオープンを迎えました。


さくらブルワリー盛岡
※出典: さくらブルワリー盛岡のFacebookより

さくらブルワリー盛岡  (TEL: 019-613-8485/日曜休/17:00~23:00/
所在地: 岩手県盛岡市菜園1-11-23 菜園ビル2F/
アクセス: JR東北本線、田沢湖線、山田線、東北新幹線、いわて銀河鉄道線/盛岡駅から徒歩10分/
Facebook: Sakura Brewery Morioka・さくらブルワリー盛岡 )


さくらブルワリーを運営するイギリス人オーナー Stephen Michael Butland(スティーブン・マイケル・バットランド)さんは、 雑貨店経営、料理シェフ、そしてビール造りもこなしてしまうというマルチな醸造家です。 スティーブンさんが日本を訪れたのは、1993年頃のこと。きっかけは当時、空手選手だったことからだそうです。 来日から3年半程は京都で過ごし、その後は妻の生まれ故郷である北上に移り住みました。 スティーブンさんは現在、北上市内で自身がデザインするオリジナルアクセサリーや、 こだわりの衣類・雑貨などを販売するアクセサリーショップ「NYCクリシュナ」を経営しています。 以前英国に居た頃には料理シェフをしていたこともありました。

そして次の新たな挑戦は、自らビールを造り、自分のビアバーで客に提供することでした。こうして誕生したのが、 さくらブルワリーです。 場所は、NYCクリシュナの店舗の2階に設置することにして、内装は自身でDIYにて造りあげました。 そして、2015年3月5日に酒類等製造免許(発泡酒)を取得。 ビール醸造の準備を進め、2015年4月24日に直営のビアバー「ALE HOUSE ROBIN HOOD」をオープンすると同時に、 自家醸造ビールの販売を開始しました。

スティーブンさんにさくらブルワリーの今後についてお尋ねすると、 「ビール造りだけでなく、シェフの経験を活かして本格的な料理も提供して行きたい。 現在のNYCクリシュナの建物も、 いずれは1階の店舗と2階の空きスペースを改装してレストランにして行きたい。」と語ってくれました。

スティーブンさんのご厚意により、醸造所を見せてもらいましたのでご紹介しましょう。 1階はアクセサリーや衣類・雑貨を扱うNYCクリシュナで、2階がさくらブルワリーです。


さくらブルワリーのあるアクセサリーショップ「NYCクリシュナ」


2階に上がるとさくらブルワリーの醸造設備が姿を現します
壁のレンガ模様の内装はスティーブンさんご自身が施工しました


仕込み設備 【1バッチ(1ロットの生産量)は、150リットル】
左上が糖化釜(マッシュタン)、中央下が煮沸釜(ケトル)
右上が貯湯タンク(ホットリカー)


250リットルの発酵タンクが2基


レンガ風に装飾されてレトロ感を演出するプレハブ冷蔵庫


プレハブ冷蔵庫の中は熟成室になっており、貯蔵タンクが置いてあります
ここからケグに移して出荷して行きます


スティーブンさんお手製の麦芽の粉砕機(ミル)


ブルワリー内にも洒落たカウンターがあります


さくらブルワリーのこれまでの経緯は、以下の通りです。
2015年3月5日酒類等製造免許(発泡酒)を取得
2015年3月初仕込み
2015年4月24日「ALE HOUSE ROBIN HOOD」をオープン
自家醸造ビールを販売開始
2019年9月13日「さくらブルワリー盛岡」をプレオープン
2019年9月26日「さくらブルワリー盛岡」をグランドオープン
2020年8月27日酒類等製造免許(スピリッツ)を取得
2020年9月16日新規の醸造設備、および蒸留設備を導入


ビアクルーズ管理人の一言:
2015年8月、岩手県北上市にあるバー「ALE HOUSE ROBIN HOOD」で、自家醸造ビールを飲みました。



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