熊野めぐり麦酒


ブルーパブ名: [パブなし]  地酒みゆきやにて販売
電話番号: 0735-23-1006
住所: 和歌山県新宮市神倉4-5-11
定休日: 木曜休
営業時間: 10:00~18:00
ビールの種類: 熊野めぐり麦酒
販売開始: 2014年
アクセス: JR紀勢本線/新宮駅から徒歩約15分
URL: http://www.umai-sakeya.com/SHOP/kumanomeguri-beer.html

企画元: 酒類卸問屋 熊野めぐり
電話番号: 0735-23-1006
住所: 和歌山県新宮市神倉4-5-11

製造元: 黄桜株式会社
電話番号: 075-611-4101
住所: 京都府京都市伏見区塩屋町223

熊野めぐり麦酒は、和歌山県新宮市の酒類卸問屋 熊野めぐりが企画・販売するオリジナルビールです。 熊野めぐり麦酒の購入は、新宮市、那智勝浦町、田辺市、熊野市にある酒販店、Aコープ、飲食店、 もしくは通信販売で購入できます。

熊野めぐり麦酒は、麦芽100%、非熱処理で無ろ過の酵母が生きるビールです。 製造は、京都の日本酒メーカーとして知られ、「京都麦酒」でもお馴染みの黄桜に委託しています。


熊野めぐり麦酒


熊野めぐり麦酒を企画開発した「酒類卸問屋 熊野めぐり」は、 2005年新宮市内に開業した酒販店「地酒みゆきや」のプライベートブランド製品をメインに扱う酒類卸問屋部門です。 地酒みゆきやの店長 的場 照幸(まとばてるゆき)さんは、地元 和歌山県新宮市の出身で、 高校時代に酒類問屋でアルバイトをして以来、酒類ディスカウントストアの店長、飲食店経営、酒販店経営と長年、 酒販に関わる仕事に携わって来た方です。

熊野めぐり麦酒が誕生した背景には、 世界遺産の熊野古道や熊野川を目指してこの地方を訪れる観光客へのおもてなし商品の必要性がありました。 2011年に発生した台風12号の水害は紀伊半島に甚大な被害をもたらし、 地元に唯一あったビール製造会社の「くまのビール株式会社」も被害に遭って再建できていないことから、 地元の酒類ブランド商品が無くなってしまいました。 また一方、2014年には高野・熊野世界文化遺産登録10周年、そして2015年には和歌山国体や高野山開創1200年など、 大きなイベントを控えており全国からの集客が見込めていたこともあり、 おもてなしのひとつとして熊野ゆかりの麦酒を立ち上げたいという思いがありました。 そこで、京都の大手日本酒メーカーの黄桜株式会社の協力を得て、 共同開発にて「熊野めぐり麦酒」を企画・開発したことで販売に至りました。

今後は、熊野の柑橘類、農産物、地域の銘水を使用したフルーツビールにも取り組んで行き、 地域の活性化にも役立てられるビールに育てて行きたいと考えているとのこと。


ビアクルーズ管理人の一言:
2016年3月、熊野めぐり麦酒は、通販サイトで取り寄せて、自宅で飲みました。



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