タルマーリー |
ブルーパブ名: | タルマーリー | |
電話番号: | 0858-71-0106 | |
住所: | 鳥取県八頭郡智頭町大背214-1 | |
定休日: | 火水休、 冬季休業(1月下旬~3月上旬) | |
営業時間: | 平 日: 11:00~15:00 土日祝: 11:00~16:00 パン販売: 11:00~17:00 |
|
ビールの種類: | ベルジャンホワイト ペールセゾン ドライスタウト ユズベルジャンダブル スプリングプロンド ベイクスタウト ダークセゾン |
|
醸造開始: | 2016年3月4日 | |
アクセス: | JR因美線/那岐駅から徒歩7分 JR因美線、智頭急行 智頭線/智頭駅からすぎっこバス那岐線で16分、「栃本」バス停から徒歩3分 JR因美線、智頭急行 智頭線/智頭駅からタクシーで15分 |
|
URL: | http://talmary.com/ | |
Facebook: | タルマーリー | |
instagram: | タルマーリー | |
製造元: | タルマーリー醸造株式会社 ビール醸造部 | |
電話番号: | 0858-71-0106 | |
住所: | 鳥取県八頭郡智頭町大字大背214番地1 |
TALMARY(タルマーリー)は、鳥取県智頭町へ2016年に誕生したマイクロブルワリーです。
タルマーリーのある智頭町(ちづちょう)は、鳥取県の南東部に位置し、
町の面積の93%を山林が占めており、林業や木工業が主な産業で、豪雪地帯にも指定されているまちです。
古くは鳥取藩の宿場町であった智頭宿(ちづしゅく)として知られています。
そうした智頭町の豊かな自然に囲まれた里山に誕生した自然志向のパン屋さん&カフェがタルマーリーです。
タルマーリーの建物は、以前保育園だったところをリノベーションしたもので、
教室だったダイニングや廊下、洗面台などに保育園当時の面影が残されています。
タルマーリーでは、原材料にイギリス産、ドイツ産の麦芽と、アメリカ産のホップを使用し、 地元 智頭町の地下水を汲み上げて仕込み水として使用して醸造しています。
ペールセゾン |
カフェのメニューは、 窯焼きの出来立てのパンを使用したサンドウィッチから、窯焼きピッツァ、 自家製ピクルスやスープといったサイドメニュー、スイーツまで手づくり満載のメニューが揃っています。
タルマーリー店主の渡邉 格(わたなべ いたる)さんは、以前勤務していた有機野菜販売会社を辞めた後、
独立して2008年に千葉県いすみ市でパン屋を開業しました。
人工的に培養されたイースト菌や添加物は一切使用せず、
自然の摂理に逆らわない自家製天然酵母を使用したパン造りを始めました。
その後、東日本大震災をきっかけに岡山県真庭市勝山へ移転し、
古民家を借りてカフェを併設するパン屋「パンやタルマーリー」を開業。
そして、次はビール醸造にも挑戦するため、2015年5月に鳥取県智頭町へ移転。
廃園した旧 那岐保育園跡をリノベーションして、
パン★ビール★カフェの3本柱を事業の軸に据えたカフェ「タルマーリー」を2015年6月13日にオープンしました。
「今ここで、タルマーリーにしかつくれないパンとビール」を目標に、地元の農産物を原材料として使用することに加え、
エネルギーとして薪を利用し石釜でパンやピザを焼くなど、智頭の里山の恵みを最大限に活かした商品の提供と、
みんなが集い楽しめる場をつくることが、タルマーリーの理念です。
ビール醸造部の部長 三浦 弘嗣(みうらひろし)さんは、
タルマーリーが岡山県真庭市にあった時に入社しました。
そして、ビール造りの担当が決まると、
山梨県甲府市のアウトサイダー・ブルーイングで2ヶ月間のビール造りの研修を受けてきました。
2015年6月9日に酒類等製造免許(発泡酒)を取得し、
醸造の準備をすすめ、2016年3月4日から自家製ビールの販売を開始しました。
三浦さんに今後のビール造りについてお尋ねすると、
「ビールをつくるのが好きなので、これからもいろいろな種類のビールを造っていきたい」と語ってくれました。
タルマーリーの方々のご厚意で、ビール工房を見せてもらいましたのでご紹介します。
タルマーリーのこれまでの経緯は、以下の通りです。 | |
2008年 | パン屋を開業 |
2015年6月9日 | 酒類等製造免許(発泡酒)を取得 |
2015年6月13日 | 智頭町で「タルマーリー」をオープン |
2016年3月4日 | 自家醸造ビールを販売開始 |
2022年1月1日 | 法人化して「タルマーリー醸造株式会社」を設立 酒類等製造免許(ビール、発泡酒)法人成り等を取得 |
ビアクルーズ管理人の一言:
2016年3月、鳥取県智頭町にある「タルマーリー」を訪れて、自家製ビールを飲みました。