ブルーウッドブリュワリー


ブルーパブ名: ブルーウッドブリュワリー
電話番号:
住所: 和歌山県有田郡有田川町天満67
定休日: 日月火休 (水~土のみ営業)
営業時間: 17:30~22:30
ビールの種類: 紀州プラムエール (梅のフルーツエール)
ブルーウッドブリュワリーみかん (みかんのフルーツエール)[限定醸造]
チョコブラウン (ポーター)
醸造開始: 2017年7月22日
アクセス: JR紀勢本線/藤並駅から徒歩10分
Facebook: ブルーウッドブリュワリー

製造元: 有限会社アオキヤ  ブルーウッドブリュワリー
電話番号: 0737-52-3310
住所: 和歌山県有田郡有田川町大字天満67番地



ブルーウッドブリュワリーは、 和歌山県有田川町(ありだがわちょう)にある「青木屋酒店」(あおきやさけてん)が2017年に開業したブルーパブです。
ブルーウッドブリュワリーのある有田川町は、和歌山市から20Kmほど南下したところに位置しており、 町の中央には有田川が流れ、「有田みかん」(ありだみかん)で知られる国内有数のみかんの産地です。
そんな有田川町の中で青木屋酒店は、地元飲食店へ酒類を卸している酒販店で、 他店にはないオリジナル商品の開発を目指して、ビール造りを始めました。 ブルーウッドブリュワリーのネーミングは、 青木屋酒店の「青」⇒「ブルー」、「木」⇒「ウッド」から来ています。
ブルーウッドブリュワリーの店内は、店の中央にカウンター席があり、そのまわりにテーブル席が配されており、 店の奥にはガラス越しに醸造所を眺めることができます。


青木屋酒店とブルーウッドブリュワリーがある「青木ビル」


右側が青木屋酒店、左側がブルーウッドブリュワリー


ブルーウッドブリュワリーのエントランス


ブルーウッドブリュワリーの店内


店内奥のテーブル席


最も奥のテーブル席からは、ガラス越しに醸造所が眺められます


店内から眺めた醸造所


店内奥側から


カウンター席


入口のすぐ横のスペースもテーブル席になっています


カウンターの奥には、6本のタップ


ブルーウッドブリュワリーのビールは、 原材料にイギリス産の麦芽とチェコ産、アメリカ産、イギリス産のホップを使用し、 「有田川神聖水」というブランド名で受賞したこともある地元有田川の良質な美味しい水を仕込み水として使用して醸造する 非熱処理で無ろ過の酵母が生きるビールです。

紀州プラムエール

ブルーウッドブリュワリーみかん


ブルーウッドブリュワリーのフードメニューは、 枝豆、冷やっこ、ピリ辛キューリ、たこわさ、パリパリチーズ、 トルティーヤチップス&サルサソースなどのファストメニューから、 フライドポテト、なんこつ唐揚げ、たこの唐揚げ、フィッシュ&チップスなど揚げ物、 バーベキューチキンや砂肝のアヒージョ、ソーセージ炙りなど一品料理、 各種サラダ、ご飯物まで、ビールとの相性を考えたメニューが揃っています。


お通しのポテトチップス


ピリ辛キューリ


温泉卵のシーザーサラダ


たこの唐揚げ

ブルワーさんのご厚意で醸造設備を見せて戴きました。


醸造室


仕込み釜


プレハブ冷蔵庫の中には、熟成中のタンクが入っていました


ブルーウッドブリュワリーのオーナー兼ブルワーの児島 章(こじま あきら)さんは、 地元 和歌山県有田川町の出身で、 青木屋酒店を営むかたわらブルーウッドブリュワリーを運営しています。 そもそもビール造りを始めようと考えた動機は、これまで地元飲食店への卸し中心で酒販店の経営に携わってきて、 酒屋で販売している商品はどこも一緒なので他店との違いを出すのが難しい面があり、また、 若い世代の世帯は酒類の購入に量販店へ行ってしまいます。 そこで、何にかオリジナル商品をつくって他店との差別化が図りたいと考えてきて、 酒類の中でも最も売れるのがビールだったことから、ビール造りを始めようと考えました。 それと、児島さんご自身もビールが好きだったこともありました。
そこで、ビールの作り方を教えてくれるところをネットで探していたところ、 岡山県の吉備土手下麦酒醸造所で開業支援をやっていることを知って、早速連絡を取ってみました。 そうして、2016年2月~2017年6月までの間、 青木屋酒店での業務の合間をみては岡山へ通ってビール造りを学びました。
※吉備土手のお仲間の醸造所はこれで、12軒目となりました。
そして、2017年6月19日に酒類等製造免許(発泡酒)を取得、それからビールの仕込みを開始して、 同年7月22日に開催された湯浅祭りにおいて、自家製ビールの初御披露目に漕ぎ着けました。 同年8月23日には、併設の直営パブ「ブルーウッドブリュワリー」をオープンしました。
今後は、「地元の人たちに根付くようなビールを造っていきたい。 まずは地元から知名度を高めて行きたい。」と抱負を語ってくれました。


オーナー兼ブルワーの児島 章さん


また、ボトル入りの販売も開始します。 ただ、あくまでも地元での販売が基本で、ネット通販はしない予定とのこと。 それから、青木屋酒店の店内に角打ちのようなカウンターバーを設置して、 ビールの立ち飲みスペースを設けたいと考えています。 これにより、営業時間が異なる青木屋酒店で、 ブルーウッドブリュワリーの定休日にもビールを提供できるようになります。
そして、青木屋酒店前には屋外の立ち飲み場の設置も検討していて、 外の空気を吸いながら飲むこともできるようになるかもしれません。


青木屋酒店


青木屋酒店の店内


屋外のオープンエアーな立ち飲み場予定地
夕刻あたりから、写真中央の立派な大きな木をライトアップしたら、いい雰囲気なスタンドができるような気がしますね


ビアクルーズ管理人の一言:
2017年8月、ブルーパブ「ブルーウッドブリュワリー」が開店したと聞いて、早速訪れてみました。



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