丹波路ブルワリー


ブルーパブ名: テラノ・サウス
電話番号: 079-506-5119
住所: 兵庫県丹波篠山市北155-3
定休日: 日月休、 (月曜日が祝日の場合、月火休)
営業時間: 火~木: 17:30~22:00
金曜日: 17:30~23:00
土曜日: 15:00~23:00
月曜日が祝日の場合、日曜日: 15:00~23:00
ビールの種類: イングリッシュ ビター
ダークブラウンエール
ペールエール
丹波チェストナットエール
ユキノホワイト
ストロングビター
APA
Sumiyama GB ポーター
その他、限定販売ビール
醸造開始: 2017年10月20日
アクセス: JR福知山線/篠山口駅から神姫バスで20分、「本篠山」バス停から徒歩8分
URL: https://tambaji.com/
Facebook: Tambaji Brewery / Terano South
Online Shop: https://tambaji.stores.jp/

製造元: 丹波路ブルワリー
電話番号: 079-506-5119
住所: 兵庫県丹波篠山市北155番地3



丹波路ブルワリーは、兵庫県篠山市(ささやまし、現在は丹波篠山市)へ2017年に誕生したマイクロブルワリーです。
丹波路ブルワリーのある篠山市は、兵庫県の中東部に位置する緑の多い自然豊かな地域にあります。 古くは丹波国(たんばのくに)、近世には篠山藩・篠山城の城下町として栄えてきた歴史があり、 京都への交通の要所であったことから武家屋敷や商家など町並みには京文化の影響が色濃く残っています。 市街地中心部近くには、加古川水系の支流・篠山川が東西に流れており、 篠山城跡から篠山川を隔てた南側の静かな場所に丹波路ブルワリーは佇んでいます。


丹波路ブルワリー
右側のシルバーの外壁部分が醸造所、 左側のダークブラウンの外壁部分がブルーパブ「テラノ・サウス」
ここは丹波路ブルワリー開業のために建てられた新築の建物です


裏側から眺めた丹波路ブルワリーです
左側(北側)の建物は、曹洞宗の東護山医王寺というお寺です
テラノ・サウスというネーミングは、「寺の南側(サウス)」から来ているそうです
もともと恐竜みたいなネーミングにしたかったとか!!


ブルーパブ「テラノ・サウス」のエントランス


テラノ・サウスの店内


カウンター席の奥がキッチンになっていて、ガラス越しに醸造設備が眺められます





ケグが入る冷蔵庫の壁面には、直付けのタップが6本

丹波路ブルワリーでは、原材料にイギリス産の麦芽とイギリス産、アメリカ産、ドイツ産のホップを使用し、 地元篠山の水を仕込み水として使用して醸造しています。

イングリッシュ ビター

ダークブラウンエール

ペールエール


テラノ・サウスのフード類は、ミックスナッツや茹で落花生、チーズ盛り合わせなどのおつまみメニューや、 フライドポテト、若鶏の唐揚げ、たこの唐揚げ、フィッシュ&チップス、鴨のスモーク、ホタテとキノコのアヒージョ、 篠山ハムのウインナーといった一品料理などが揃っています。


お通し  ※この日は、ピーセンでした


チーズ盛り合わせ


たこのからあげ

オーナー兼ブルワーの井筒 一摩(いづつかずま)さんは、兵庫県西宮市出身で、 前職はシステムエンジニアとして会社員をしていました。
ビール造りを始めたきっかけは、元々ビールが好きだったことから、 東京のアドバンストブルーイングの相澤塾へ通い始めて、 小規模ブルーパブなら自分にも出来そうなのではと考えたとことから始まりました。 その後、2016年2月に山梨のアウトサイダー・ブルーイングで1ヶ月間ほど研修を受けた後、 同年4月~6月に掛けて3ヶ月の間、イギリスのAtom Brewing Company(アトムブルーイング)、 Nene Valley Brewery(ネネバレイブルワリー)、 Yorkshire Brewing Company(ヨークシャーブルーイング)など3ヶ所で研修を受けました。
そしていよいよ丹波路ブルワリーの開業の準備を開始します。 まず、2017年6月24日に自家醸造に先駆けてブルーパブである「テラノ・サウス」をプレオープンしました。 同年7月6日には酒類等製造免許(発泡酒)を取得。 同年9月20日より初仕込みを開始して、 同年10月20日に第1弾の「イングリッシュ ビター」の販売を開始しました。 それからは週次で1種類ずつ新しいビールが開栓されています。
井筒さんは、イギリスのビール(エール系)をこれからもつくり続けて行きたいと語っていました。

井筒さんのご厚意により醸造所を見せてもらいましたので、紹介します。


醸造設備


奥側から、ホットリカー、 糖化槽(マッシュタン)、 煮沸釜(ケトル)


400リットルの発酵&貯酒タンクが4基


一番左端には、400リットルタンクと並んで、200リットルの発酵&貯酒タンクが1基
これは、研修先のアウトサイダー・ブルーイングから受け継いだものです


お手製の粉砕機(ミル)と、原材料の麦芽


手づくりのプレハブ冷蔵庫
外側は木製の板に白い塗装を施しています


オーナー兼ブルワーの井筒 一摩さん


ビアクルーズ管理人の一言:
2017年11月、丹波路ブルワリーのビールは、 兵庫県篠山市にある丹波路ブルワリーを訪れて、併設のブルーパブ「テラノ・サウス」で飲みました。



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