有本麦酒


ブルーパブ名: [パブなし]
ビールの種類: リチャード ピルスナー (ペールエール)
カテリーナ ブリュー (ペールエール)
醸造開始: 2018年6月18日

製造元: 有本麦酒株式会社  新今里営業所
電話番号: 06-4306-3456
住所: 大阪府大阪市生野区新今里1丁目19番16号
アクセス: 近畿日本鉄道 大阪線/今里駅から徒歩10分
Osaka Metro 千日前線、今里筋線/今里駅から徒歩10分
URL: http://www.arimotobre.com/

有本麦酒(ありもとばくしゅ)は、大阪府大阪市生野区へ2018年に誕生したマイクロブルワリーです。
有本麦酒をひとことで言うと「バンド仲間が集まって造るビール」です。 大阪浪花で長年バンド活動をしてきた3人のメンバーが、今度は楽器をタンクに置き換えてビール造りを始めました。
ロックをこよなく愛する彼らが、『♪ ロックンロールなクラフトビールができました ♪』と、 自信を持って世に送り出したのが、「リチャード ピルスナー」と「カテリーナ ブリュー」の2種類です。
これらのビールのお求めは、大阪市内の取扱い酒販店での購入、 もしくはFAXで有本麦酒へ直接注文する方法などがあります。

有本麦酒では、原材料にカナダ産の麦芽を使用し、 地元 大阪の水を仕込み水として使用して醸造しています。
リチャード ピルスナーは、スタイルとしては上面発酵のペールエールになります。 名称に下面発酵の「ピルスナー」とありますが、 これは「ピルスナー」のようなキレの良いペールエールということのようです。

リチャード
ピルスナー

カテリーナ
ブリュー

有本麦酒は、3人のバンドマンが集まって、ビールを造るために結成された会社です。
そのメンバーを紹介しますと、
代表取締役の有本 明久(ありもとあきひさ)さん
工場長兼ブルワーの桐山 章(きりやまあきら)さん
所長兼ブルワーの安西 信博(あんざいのぶひろ)さん
以上の3名です。 有本さんが主に営業を担当し、桐山さんと安西さんがビール製造に携わっています。

3人が知り合ったのは、2012年のこと。
それまで、それぞれに趣味で長年バンド活動をしてきた彼らが、何かを始めようと考えました。
♪♪♪ 3人で何か、造りたかった!!
♪♪♪ 大阪でも既に地ビールの文化があって、何かロックと融合できるものを造りたかった。
そんな彼らの思いから、大阪浪花でのビール造りが始まりました。

そうして、2016年12月からビールの製造技術を学ぶため、 島根県江津市にある石見麦酒の山口厳雄さんのもとを訪ね、ビール造りの研修を受けて来ました。 その後も、2017年3月、2017年6月と研修のために大阪から島根に通いました。
そして、2017年9月27日には、メンバー3名で有本麦酒株式会社を設立。 2018年3月26日に酒類等製造免許(発泡酒)を取得。 こうして、同年6月18日に有本麦酒のビールの販売を開始しました。

有本麦酒の醸造設備は、すべて国産で、1バッチ(1回の仕込み)が120リットルの設備です。
ブルワーさんのご厚意により、醸造所をご案内戴いたので、ご紹介します。


有本麦酒  新今里営業所


有本麦酒のエントランス


有本麦酒の醸造所内


仕込み設備: 左側の釜が煮沸釜(ケトル)、 右側の釜が糖化釜(マッシュタン)


120リットルの発酵タンク × 4基
※島根県江津市の石見麦酒で考案されたビニール袋を活用した発酵タンクです


プレハブ冷蔵庫


冷蔵庫内には、110リットルの熟成タンクが3本と、出荷を待つケグが並んでいます


ビンの洗浄機(写真左)とビンの充填機(写真右)


桐山 章さん


安西 信博さん


ビアクルーズ管理人の一言:
2018年7月、有本麦酒のビールは、有本麦酒から取り寄せて、自宅で飲みました。
2018年8月、大阪府大阪市生野区にある有本麦酒 新今里営業所内の醸造所を訪問しました。



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