近江麦酒


ブルーパブ名: 近江麦酒 Beer Cafe
電話番号: 077-536-5222
住所: 滋賀県大津市本堅田3-24-37
定休日: 不定休 (ほぼ毎週金曜日のみ営業、営業日はFacebookにて確認要)
営業時間: 16:00~21:00
ビールの種類: ペールエール
セゾン
ベルジャンホワイト
セッションIPA (セッション インディア ペールエール)
スタウト
夏みかん ニューイングランド [限定醸造]
はちみつペールエール [限定醸造]
ゆずエール (フルーツエール)[限定醸造]
糀IPA[こうじアイピーエー] (インディア ペールエール)[限定醸造]
糀エール[こうじエール] (ニューイングランド インディア ペールエール)[限定醸造]
マーベルビール (コーヒースタウト)[限定醸造]
さくらエール [限定醸造]
おごと温泉ビール (フルーツエール)[限定醸造]
セタシジミビール (スタウト)[限定醸造]
糀エール 近江富士いちごフレーバー [限定醸造]
もてなすくんビール (ペールエール)
BLUEBERRY[ブルーベリー] (フルーツエール)[限定醸造]
ケルシュ [限定醸造]
こしあぶらビール [限定醸造]
なしエール (フルーツエール)[限定醸造]
NANDESYO[ナンデショー] (フルーツエール)[限定醸造]

以下、野洲市への限定醸造OEM商品
鮒ZUSHI BEE[ふなずしビー]<ブラックレーベル> (ペールエール)[限定販売]
鮒ZUSHI BEE[ふなずしビー]<ホワイトレーベル> (セゾン)[限定販売]
蓼BEE[たでビー] (ペールエール)[限定販売]
営業開始: 2018年5月24日
アクセス: JR湖西線/堅田駅から堅田町内行き江若交通バスで、「堅田本町」バス停から徒歩1分
堅田駅から徒歩15分
URL: http://omibeer.jp/
Facebook: 近江麦酒
Online Shop: https://omibeer.shop/

製造元: 近江麦酒株式会社
電話番号: 077-536-5222
住所: 滋賀県大津市本堅田3丁目24番37号

近江麦酒(おうみばくしゅ)は、滋賀県大津市に2018年に誕生したマイクロブルワリーです。
近江麦酒のある大津市の堅田(かたた)地区は、滋賀県の西部に位置し、 大津市の市街地からは北側にあたる琵琶湖西岸に面したところです。 JR湖西線の堅田までは、 直通運転の新快速で京都から24分、大阪から49分程度と交通の便も比較的良いところにあります。
近江麦酒では、ゆず、夏みかん、梨、はちみつ、みょうが、さんしょうなど滋賀県の食材を活かして、 クラフトビールの楽しさを追求していきたいと考えています。 「おもしろ美味しいクラフトビール」というコンセプトのもと、 次から次へと近江麦酒から繰り出されていくユニークなビールをお楽しみ下さい。


近江麦酒


近江麦酒 Beer Cafeの店内








ボトルビールの販売コーナー


店内の小窓には、これまでに販売してきたボトルの数々
その隙間からはガラス越しに醸造設備を眺められます


カウンター席


カウンターには、6本のタップ





近江麦酒は、原材料にドイツ産、イギリス産の麦芽とアメリカ産、ニュージーランド産、オーストラリア産のホップを使用し、 地元 大津の水を仕込み水として使用して醸造しています。
ペールエール、セゾン、ベルジャンホワイト、セッションIPA、スタウトの5種類の定番ビールの他、 限定醸造の様々なスペシャルビールを次々に醸造しています。
野洲市から受託した限定販売の「鮒ZUSHI BEE」(ふなずしビー)は、 副原料に「鮒寿司」(ふなずし)を使った発泡酒です。
おごと温泉ビールは、「ゆずエール」におごと温泉ラベルを貼ったおごと温泉向けの限定販売ビールです。

糀エール

ケルシュ

ペールエール

セゾン

ベルジャンホワイト

セッションIPA

スタウト

糀エール

鮒ZUSHI BEE
ブラックレーベル

鮒ZUSHI BEE
ホワイトレーベル

蓼BEE

近江麦酒のフードメニューは、サラミとチーズ、殻付きマカダミアナッツ、オニオンリング、フライドポテト、 フィッシュ&チップスなどのおつまみメニューから選べます。


サラミとチーズ


近江麦酒の代表兼ブルワーの山下 友大(やましたともひろ)さんは、兵庫県加西市の出身で、 これまではIT系の仕事に携わってきた醸造家です。 山下さんは、プログラマー歴20年という長年に亘りシステム開発を手掛けてきた方で、 大津市内の雄琴(おごと)にある自宅を拠点とし、 2004年に自ら株式会社日本ユニバースというシステム会社を設立して以降、 WEBシステム開発やアプリ開発の受託の仕事をしてきました。

ビール造りを始めようと思ったきっかけは、 「酒造免許を取りたかったから!!」と冗談交じりに答える山下さん。 そんな山下さんのクラフトビールとの出逢いは、「よなよなエール」(ヤッホー・ブルーイング)でした。 近所のスーパーで買ってきた「よなよなエール」を初めて飲んでみたところ、その美味しさがとても印象的だったとのこと。 それからいろんなビールを飲んでいくうちに、クラフトビールが好きになって行きました。

2016年には、アドバンストブルーイングの相澤塾の案内をネットで見つけて行ってみました。 そんな中、酒造免許の制度自体にも特別感を感じていた山下さんは、 2018年4月に酒税法改正があるということを知り、なんとかそれまでに酒造免許を取りたいと思うようになりました。 そして、醸造するための機材の製作を始めると、気持ちも高まりどんどん楽しくなって行きました。 そうしてビール造りを始めるため、 2017年6月~7月に掛けての3週間ほど島根県江津市の石見麦酒へ研修を受けに行きました。

こうして山下さんは、2017年9月12日に近江麦酒株式会社を設立。 2018年3月27日には、酒類等製造免許(発泡酒)を取得し、同年5月5日~6日に、自家醸造ビールの試飲会を開催。 こうして同年5月24日には、ブルワリーに併設するブルーパブ「近江麦酒 BEER CAFE」をオープンし、 それと共に自家醸造ビールの販売に漕ぎ付けました。
山下さん曰く、「以前、メディアの取材を受けていて、これまでのことを説明しているうちに、ふと思った!! 『ビール造りを始めた理由は、 実は酒造免許(ある意味でのハードル)を取りたかったからではないか?』と。 だから、免許がとれたので、もうビール造りはやめてしまうかも!!」とのこと。 本当のところは、どうなんでしょう!?

山下さんのご厚意で醸造設備を見せてもらいましたので、ご紹介します。


仕込み設備 <米国 Ss Brewtech社製> 1バッチ(1ロットの生産量)は、120~130リットル
左側が煮沸釜(ケトル)兼ワールプール、 右側が糖化釜(マッシュタン)兼ロイター


150リットルの発酵タンクが4台
※島根県江津市の石見麦酒で考案されたビニール袋を活用した発酵タンクです


プレハブ冷蔵庫


ビンの洗浄機


ビンの充填機


代表の山下 友大さん


ビアクルーズ管理人の一言:
2019年12月、滋賀県大津市にある「近江麦酒」を訪れて、自家醸造ビールを飲みました。



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