六島浜醸造所 |
ブルーパブ名: | 竹ノ実麦酒計画 六島浜醸造所 | |
電話番号: | 090-8377-2897 | |
住所: | 岡山県笠岡市六島6153 | |
定休日: | 不定休 | |
営業時間: | ||
ビールの種類: | 六島麦のはじまり (セゾンビール) 六島ドラム缶会議 (ラオホビール) 北木島オイスタースタウト (スタウト) 今井美味い紅絨毯 (ウィートセゾン)[限定醸造] 高島金柑エール (セゾン)[限定醸造] 天のしずく (フルーツエール)[限定醸造] FANTOME JARDIN[ファントムジャルダン] (イチジクのペールエール)[限定醸造] |
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醸造開始: | 2019年4月27日 | |
アクセス: | JR山陽本線/笠岡駅から徒歩4分、三洋汽船/笠岡港住吉のりばから三洋汽船フェリーで約1時間、前浦港から徒歩4分 | |
URL: | https://mushimahamajo.amebaownd.com/ | |
Facebook: | 六島浜醸造所 | |
Online Shop: | https://mushimahamajo.amebaownd.com/pages/2940074/page_201905312318 | |
製造元: | 竹ノ実麦酒計画 六島浜醸造所 | |
電話番号: | 090-8377-2897 | |
住所: | 岡山県笠岡市六島6153番地 |
六島浜醸造所(むしまはまじょうぞうしょ)は、
岡山県笠岡市の離島「六島」へ2019年に誕生したマイクロブルワリーです。
六島浜醸造所のある六島(むしま)は、岡山県の最南端に位置する人口60人ほどの瀬戸内海に浮かぶ島で、
横溝正史の『獄門島』(金田一耕助シリーズ)のモデルとなった島として知られています。
六島の東側、前浦港から南側にある六島灯台に向かう途中には水仙の群生地があり、
1月から2月に掛けて咲き誇る水仙が六島の早春を知らせる風物詩となっています。
その前浦港にほど近い場所に六島浜醸造所はあります。海を見渡せるところに佇む古民家を借り、
リノベーションすることで醸造所と出来立てのビールを味わえる飲食スペースを設けており、
屋号を「竹ノ実麦酒計画 六島浜醸造所」と言います。
六島浜醸造所のビールは、併設飲食スペースや笠岡市内、倉敷市内の飲食店で飲めるほか、
オンラインショップにて購入することができます。
六島浜醸造所では、
原材料にドイツ産の麦芽とチェコ産、イギリス産、アメリカ産のホップを使用し、
地元 六島の水を仕込み水として使用して醸造しています。
また、冬季に仕込むビールには、自家製の六島産の麦も原料として使用しています。
定番は、「六島麦のはじまり」、「六島ドラム缶会議」、「北木島オイスタースタウト」の3種類で、
その他に地域の特産品を使った限定醸造ビールも造っています。
「六島麦のはじまり」は、六島浜醸造所で最初に造ったことからその名が付いたビールで、
とてもフルーティなセゾンスタイルのビールです。
「六島ドラム缶会議」は、六島の名物「ドラム缶会議」にちなんで命名したラオホスタイルのビールです。
ドラム缶会議というのは、島の波止場にポツンと佇むドラム缶を囲んで、
火に当たりながら時を忘れて酒を交わすという島内の集いの場であり、生きる活力を与えてくれる場にもなっています。
長時間ドラム缶の煙に燻されて、服からも燻製香が薫ります。
そんな島での癒しの時をイメージした商品で、燻製の香りがするラオホというスタイルで造りました。
「北木島オイスタースタウト」は、北木島で採れる牡蠣を使ったスタウトです。
仕込み水を牡蠣殻に浸してまろやかにすると共に牡蠣殻から出るミネラルをたっぷり含んで、
ホップの角がとれた奥深い舌触りを楽めるスタウトに仕上がっています。
六島麦のはじまり |
六島ドラム缶会議 |
北木島オイスタースタウト |
竹ノ実麦酒計画 六島浜醸造所の名の由来についてご紹介しましょう。
まず、「竹ノ実麦酒計画」の「竹ノ実」(たけのみ)ですが、六島に自生する竹は地下茎でつながって竹林を形成しており、
130年周期で花を咲かせると一斉に枯れてしまいます。
そして、そこに残った実が地面に落ち、少しづつ地下茎を伸ばし、再び新しい竹林を形成して行きます。
人口減少や過疎化など地域の課題が進行している離島ではありますが、
都会では忘れかけていた昔ながらの文化や人の繋がりが今も残っています。
そこで、竹の実のように先人たちから文化を継承し、麦酒づくりを通じて様々な人や地域と繋がり、
新たな竹林のようにしっかりと文化を根付かせて行きたいという想いが、「竹ノ実」には込められています。
六島浜醸造所のロゴマークやボトルラベルも、この「竹ノ実」をイメージしたデザインになっています。
次に「六島浜醸造所」についてですが、六島では住所とは別に各家々の「通称」というのがあり、
この醸造所となった家は元は「はまじょ」と呼ばれていました。
地域の人たちから親しみを込めて呼んでもらえるよう、
略して「はまじょ」となる六島浜醸造所というネーミングにしました。 <※六島浜醸造所のホームページより>
六島浜醸造所の代表でブルワーの井関 竜平(いせきりょうへい)さんは、大阪府藤井寺市の出身で、
2016年に六島へ移住するまでは関西で会社員勤めをしていた醸造家です。
六島浜醸造所のこれまでの経緯は、以下の通りです。 | |
2016年 | 岡山県笠岡市の六島に移住 |
2019年3月29日 | 酒類等製造免許(発泡酒)を取得 |
2019年4月上旬 | 初仕込み |
2019年4月27日 | 倉敷市の「アオリ倉敷」で開催された「2019 BEER Paradise in アリオ倉敷」(4/27~4/29)にてお披露目 |
ビアクルーズ管理人の一言:
2020年5月、岡山県笠岡市の六島にある「竹ノ実麦酒計画 六島浜醸造所」のオンラインショップで購入して、自宅で飲みました。