ゴールデンラビットビール |
ブルーパブ名: | ゴールデンラビットビール タップルーム | |
電話番号: | 0742-77-0944 | |
住所: | 奈良県奈良市東寺林町30 | |
定休日: | 月~木休 | |
営業時間: | 金曜日: 19:00~21:00 土曜日: 13:00~21:00 日曜日: 13:00~17:00 |
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ビールの種類: | ~ 定番ビール<委託醸造> ~
そらみつ (ピルスナー) あをによし (レッドエール) ~ 自家醸造ビール ~ 青二才 (フルーツエール) しろたへ (エール) ちはやふる (ライ インディア ペールエール) 奈良吉野さくらエール (エール) 黒風IPA (インディア ペールエール) 白雨IPA (インディア ペールエール) サクランボ (フルーツエール) 塩ライチ (フルーツエール) あかつきドライ (フルーツエール) 古代桃 (フルーツエール) ハードセルツァー シークワーサー (フルーツエール) マンゴーラガー (フルーツラガー) 白ぶどう (フルーツエール) 濡羽色 シュバルツ (シュバルツ) りんご (フルーツエール) 濃い ちはやふる (ライ インディア ペールエール) ラフランス (フルーツエール) ほおずき (フルーツエール) あすかびーる (フルーツエール) |
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醸造開始: | 2020年1月22日 | |
アクセス: | 近鉄奈良線/近鉄奈良駅から徒歩10分 JR関西本線、桜井線/奈良駅から徒歩20分 |
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URL: | http://www.goldenrabbitbeer.com/ | |
Facebook: | Golden Rabbit Beer | |
Online Shop: | https://goldenrabbit.buyshop.jp/ | |
製造元: | ゴールデンラビットビール | |
電話番号: | 0742-77-0944 | |
住所: | 奈良県奈良市東寺林町30番地1 | |
定休日: | 月・木休 | |
営業時間: | 10:00~17:00 |
Golden Rabbit Beer(ゴールデンラビットビール)は、 「酒の起源」とされる奈良県をクラフトビールで盛り上げて行きたいという願いから2015年に誕生したビールメーカーです。 当初はファントムブルワリーからスタートし、2018年にタップルームを先行オープン、 2020年からは自社ブルワリーで自家醸造も開始しました。 ゴールデンラビットビールは、 東大寺や奈良公園、興福寺などの観光名所からもほど近い「奈良市ならまちセンター」裏手の建物にあり、 1階がブルワリー、事務所、冷蔵庫になっており、2階にタップルームがあります。
ゴールデンラビットビールでは、
イギリス産、ドイツ産の麦芽とイギリス産、アメリカ産、オーストラリア産、ニュージーランド産のホップを使用し、
地元 奈良の水を仕込み水として使用して醸造しています。
定番は、「そらみつビール」と「あをによしビール」の2種類。
「そらみつビール」は、チェコ産のホップを使用したピルスナータイプのビールで、
日本書紀に出てくる「大和」(やまと)にかかる枕詞(まくらことば)の「そらみつ」から命名しました。
「あをによしビール」は、アメリカ産のホップを使用したレッドエールタイプのビールで、
万葉集に出てくる「奈良」にかかる枕詞から命名しました。
どちらも、古(いにしえ)の奈良を彷彿とさせるネーミングです。
製造は、新潟県のエチゴビールへ委託しています。
これら定番を除き、限定醸造ビールについては自家醸造となります。
そらみつ |
あをによし |
ちはやふる |
しろたへ |
あすかびーる |
濡羽色 |
また、ゴールデンラビットビールは、受託醸造も行っています。OEM供給先としては、
「ESB」、「ウィートエール」(Diamond Brewery/滋賀)[醸造終了]があります。
■■■ ゴールデンラビットビール 葛城店
2016年11月1日には、近鉄新庄駅前の永谷武道具店の店内へ「ゴールデンラビットビール 葛城店」をオープンしました。
ゴールデンラビットビール 葛城店 ( TEL: 0745-69-3533/無休/9:00~20:00/
所在地: 奈良県葛城市北花内736-1/アクセス: 近畿日本鉄道 御所線/近鉄新庄駅から徒歩1分 )
Golden Rabbit Beer(ゴールデンラビットビール)は、「酒の起源」とされる奈良県を、
クラフトビールを通して盛り上げて行きたいという願いを込めて2015年に創業したビールメーカーです。
ゴールデンラビットビールの代表 市橋 健(いちはしけん)さんは、大阪府大阪市旭区の出身で、
大手製薬会社に勤務する傍ら、副業としてビール造りを営む二足の草鞋を履く醸造家です。
市橋さんは、防虫管理会社勤務を経て、
2004年に大阪に本社を置く大手製薬会社(ロート製薬株式会社)へ入社。
品質管理や液剤調製といった製造分野に長年携わり、
その後2016年に食農部門へ異動となり衛生管理を中心に食分野の技術開発に従事。
そんな中、社内で副業を推奨する「社外チャレンジワーク制度」という新しい人事制度を活用して、
同社で培った液剤製造や品質管理技術に加え、独学で醸造学を学び、
同社に籍を置きながら2015年にゴールデンラビットビールを立ち上げました。
市橋さんがビール造りを始めるきっかけとなったのが、2010年の「平城遷都1300年祭」でした。
市橋さんは、その頃仕事の関係からクラフトビールの製法に興味を持つようになっていました。
そうした中、平城遷都1300年祭を訪れた際に、クラフトビールを探して見ると、
奈良県産のクラフトビールの出店がないことに気づきました。奈良には、「祭典を祝う地元の酒(ビール)が無いのか」と。
その当時、奈良県内で唯一ビールの醸造を続けていたのは、曽爾村にある曽爾高原ビールだけでした。
大仏や奈良公園の鹿、歴史ある寺院、国の重要文化財や国宝の数々など観光資源に恵まれた国内でも有数の観光地であり、
また酒の発祥の地ともされている奈良県。
ところが、県内の飲食店数や飲酒消費量では全国最下位というデータがあり、
クラフトビール文化はほとんど浸透していないという状況を目の当たりにした市橋さんは、
「奈良へ訪れた方々を、クラフトビールでおもてなししたい」と考えるようになりました。
市橋さんは、それから関西のブルワリーをいろいろと周って、ブルワリーの現状を視察してまわりました。
そうして、ビールを通じて奈良の食文化を盛り上げ、奈良の活性化に貢献したいという強い思いから、
2015月9月16日にビールの卸・小売・通信販売を手掛ける「ゴールデンラビットビール」を設立しました。
同月12月7日には、奈良県生駒市の近鉄生駒駅近くへ、
ビールの販売所と事務所を兼ねた「ゴールデンラビットビール 生駒本店」をオープンし、
それと共に自社初のオリジナルビールとして、
日本人に馴染みの深いピルスナータイプの「そらみつビール」の販売を開始しました。
製造は、新潟県新潟市のエチゴビールに委託したものです。
翌年 2016年7月25日には、コクと香りがしっかりしたレッドエールスタイルの「あをによしビール」を発売。
また、同年9月には、奈良県産の特産米「ひのひかり」を使用して、
お米の味を感じるような新しいビールを開発する「ライスビール醸造プロジェクト」を推進するため、
クラウドファンディング(Makuake)を活用した資金調達を行ないました。
この活動では、地域との連携も深まり、「ひのひかりビール」の商品化にも漕ぎ付けました。
そして、同年11月1日には、奈良県葛城市の近鉄新庄駅前へ直営の「ゴールデンラビットビール 葛城店」をオープン。
2018年3月13日には、本店を生駒市から奈良市内の「奈良市ならまちセンター」裏手の駐車場内の建物へ移転しました。
同年7月下旬頃より本店の2階のスペースを使って併設タップルームをプレオープンし、
同年10月7日には正式オープンとなりました。
そうして、2019年1月29日に建物の1階へ醸造設備を搬入、2020年1月3日に酒類等製造免許(発泡酒)を取得。
それから初仕込みに臨み、自家醸造第1弾の「青二才」(あおにさい)が完成すると、
同年1月22日に「初仕込みのビールを味わう会」を開催し、自家製ビールのお披露目に漕ぎ付けました。
ゴールデンラビットビールの名の由来は、
酒造りの神様として知られる、奈良県桜井市にある大神神社(おおみわじんじゃ)に安置されている、
なでるとご利益があるとされる「なでうさぎ」にあやかって、ゴールデンラビットビールと命名しました。
■■■ ゴールデンラビットビール 生駒本店
最後に、ゴールデンラビットビールを立ち上げた当時の事務所をご紹介します。
旧ゴールデンラビットビール 生駒本店 (TEL: 0743-75-1800/
木・日曜休/10:00~17:00/所在地: 奈良県生駒市本町7-12 本町ビル3F/
アクセス: 近畿日本鉄道 奈良線、生駒線、けいはんな線/生駒駅南口から徒歩3分 )
ゴールデンラビットビールのこれまでの歩みは、以下の通りです。 | |
2015年9月16日 | ゴールデンラビットビールを設立 |
2015月12月7日 | 「ゴールデンラビットビール 生駒本店」を開業 委託醸造の「そらみつビール」の販売を開始 |
2016年11月1日 | 葛城市へ「ゴールデンラビットビール 葛城店」をオープン |
2018年3月13日 | 本店を生駒市から奈良市へ移転 |
2018年7月下旬 | 本店2階のタップルームをプレオープン |
2018年10月7日 | タップルームをグランドオープン |
2019年1月29日 | 醸造設備を搬入 |
2020年1月3日 | 酒類等製造免許(発泡酒)を取得 |
2020年1月22日 | 「初仕込みのビールを味わう会」にて自家醸造第1弾「青二才」をお披露目 |
ビアクルーズ管理人の一言:
2016年11月、奈良県生駒市にある「ゴールデンラビットビール」の本店事務所を訪れて、
そらみつビールを購入して自宅で飲みました。
2020年9月、奈良県奈良市のゴールデンラビットビール本店を訪れて、そらみつ、あをによし、
ちはやふるを購入して自宅で飲みました。
2021年5月、奈良県奈良市のゴールデンラビットビールのタップルームを訪れて、
4種類の瓶ビールを購入して自宅で飲みました。