あづみビール


ブルーパブ名: [パブなし]
ビールの種類: 尾道ペールエール (ペールエール)
尾道ハニーレモン (ベルリーナー ヴァイセ)
尾道ホワイトエール (ホワイトエール)
尾道IPA (インディア ペールエール)
ベリーエール (フルーツエール)
八朔エール (フルーツエール)
醸造開始: 2020年11月6日

製造元: 社会福祉法人 あづみの森  尾道あづみ麦酒醸造所
電話番号: 0848-38-2221
住所: 広島県尾道市高須町4754番地1 障がい者サポートセンター あおぎり
アクセス: JR山陽本線/東尾道駅から徒歩7分
URL: http://aduminomori.or.jp/shogaisya/day_syuro
URL: http://aduminomori.or.jp/

あづみビールは、 広島県尾道市にある「尾道あづみ麦酒醸造所」(おのみちあづみびーるじょうぞうしょ)で2020年より醸造しているビールです。 尾道あづみ麦酒醸造所は、尾道市の東部、 福山市との市境に近い「障がい者サポートセンター あおぎり」の施設内に設置されたマイクロブルワリーです。 ここでは、施設の利用者と共にビール造りが進められています。

尾道あづみ麦酒醸造所では、原材料にアメリカ産、ドイツ産の麦芽とアメリカ産、ドイツ産のホップを使用し、 地元 尾道の水を仕込み水として使用して醸造しています。 副原料には、瀬戸田町産のレモン、尾道産のはちみつ、尾道産のブラッドオレンジなどを使っています。

尾道ペールエール

尾道ハニーレモン

尾道ホワイトエール

尾道IPA

ベリーエール

八朔エール


尾道あづみ麦酒醸造所を運営する社会福祉法人 あづみの森は、 障がい者支援施設の運営やサービスを提供する社会福祉法人です。 その「あづみの森」が2020年6月1日に開設した障がい者支援施設「障がい者サポートセンター あおぎり」は、 障がい者の就労支援や生活介護支援などを行なう施設です。 そして、同施設では、 一般企業などでの就労が難しい人が雇用契約に縛られず緩やかに働く就労継続支援B型事業所の一環として、 同施設の1階に尾道あづみ麦酒醸造所を併設しました。

これまで出張洗車や清掃が施設利用者の主な仕事でしたが、 今後は瓶詰めやラベル貼り、器具の洗浄などビール造りに関わる作業にも携わってもらえるようになりました。 そうして、ビールの販売で得られた利益は、利用者へ還元して行きたいとも考えています。

尾道初の醸造所となる尾道あづみ麦酒醸造所では、 2020年9月8日に酒類等製造免許(発泡酒)を取得し、同年9月29日に初仕込みを行ないました。 そうして、「尾道ペールエール」、「尾道ハニーレモン」の2種類が完成し、同年10月29日には同施設内で試飲会が行なわれ、 同年11月6日より「あづみビール」の販売を開始しました。 今後は、オーガニックな原材料を使って、多くの方々と関わりながら、多種多様なビール造りを進めて行きたいと考えているそうです。

尾道あづみ麦酒醸造所でヘッドブルワーを務める田上 誠(たがみまこと)さんは、広島県福山市の出身で、 以前にも醸造に携わっていたことのある醸造家です。


障がい者サポートセンター あおぎり
※出典: http://aduminomori.or.jp/shogaisya/day_syuro


あづみビールのこれまでのあゆみは、以下の通りです。
2000年3月22日社会福祉法人 あづみの森を設立
2020年6月1日「障がい者サポートセンター あおぎり」を開設
2020年6月26日醸造設備を搬入
2020年9月8日酒類等製造免許(発泡酒)を取得
2020年9月29日初仕込み
2020年11月6日あづみビールを販売開始


ビアクルーズ管理人の一言:
2021年6月、広島県尾道市にある「尾道あづみ麦酒醸造所」からあづみビールを宅配便で取り寄せて、自宅で飲みました。 「障がい者サポートセンター あおぎり」の利用者がビールの発送に携わってくれており、 利用者お2人からのお礼の手書きのお手紙が沿えてありました。



 HOME >> 中国 >> あづみビール