TOYS BREWERY


ブルーパブ名: TOYS BREWERY
電話番号:
住所: 愛知県豊橋市駅前大通2丁目71
定休日: 水曜休
営業時間: 平 日: 15:00~20:00
土日祝: 12:00~20:00
ビールの種類: AMERICAN PALE ALE (アメリカン ペールエール)
SESSION AMERICAN WHEAT (ウィートエール)
IPA (インディア ペールエール)
醸造開始: 2021年7月4日
アクセス: JR東海道本線、飯田線、東海道新幹線、名古屋鉄道 名古屋本線/豊橋駅から徒歩9分
豊橋鉄道 渥美線/新豊橋駅から徒歩8分
Facebook: Toys Brewery
instagram: toys_brewery
Online Shop: https://toysbrewery.base.shop/

製造元: TOYOHASHI BREWING COMPANY合同会社
電話番号:
住所: 愛知県豊橋市駅前大通二丁目71番地24

TOYS BREWERY(トイズ ブリュワリー)は、愛知県豊橋市へ2021年に誕生したマイクロブルワリーです。
TOYS BREWERYのある豊橋市(とよはしし)は、愛知県の南東部、東三河地方に位置し、 山・川・海・湿原など豊かな自然に囲まれた農業が盛んな都市です。 江戸時代には吉田藩の城下町として栄え、東海道吉田宿の宿場町としても賑わっていたところです。 近年には三河港が、貿易港として自動車をはじめ多くの物資の玄関口にもなっています。 そんな豊橋市内の中心地、豊橋駅からもほど近い水上ビルの一角にTOYS BREWERYがあります。 水上ビルとは、読んで字のごとく農業用水路(牟呂用水)の上に建てられた珍しい歴史のあるビルです。
TOYS BREWERY併設のタップルームは、立ち飲みカウンターのお店で、その場で飲めるほか、 瓶ビールを購入することもできます。


TOYS BREWERYがある「水上ビル」


TOYS BREWERY


TOYS BREWERYの店内








カウンターの奥には4本のタップ

TOYS BREWERYでは、 原材料にイギリス産、カナダ産、ドイツ産、アメリカ産の麦芽とアメリカ産のホップを使用し、 地元 豊橋の水を仕込み水として使用して醸造しています。

AMERICAN PALE ALE


TOYS BREWERYを運営するTOYOHASHI BREWING COMPANY 合同会社は、 クラフトビールを通して地元豊橋に活気を取り戻したいと考えた有志6人によって設立された会社です。
TOYOHASHI BREWING COMPANY 合同会社の代表 小野 圭太(おのけいた)さんは、地元 豊橋市の出身で、 これまでカフェや飲食店の勤務経験を経てビール造りに挑戦している醸造家です。

小野さんは、大学卒業後、珈琲豆の焙煎や食品卸を手掛ける地元企業(ワルツ株式会社)に入社しました。 その後、10年ほど勤務して2007年に同社を退職し、岡崎市内でカフェ「Cafe & Bar Legumi」(レグーミ)を開業します。 パニーニ(イタリアのサンドイッチ)とエスプレッソの専門店としてご夫婦で8年ほど経営してきましたが、 名鉄東岡崎駅周辺の都市開発に伴い店舗のある建物からの立ち退き要請があり、 やむなく2014年12月末に廃業することとなりました。 この頃、小野さんは雑誌でマイクロブルワリーやブルーパブのことを知り、 ブルーパブをやってみたいという想いが芽生えたのですが、 醸造免許取得の難しさや膨大な設備投資が掛かることも知り、ブルーパブの開業は見送ることにしました。

一方、さるワイン会でワインの世界にも興味を持つようになり、ワインソムリエについて勉強し資格も取得しました。 そうして、2015年から名古屋市内のフランス料理店でソムリエとして勤務することになります。 それからもブルーパブ開業への想いを温め続けながら、そろそろ地元へ戻ろうかと考えていた2018年11月頃に、 幼馴染の友人から「豊橋を盛り上げるために何か面白い事をしよう」という志の下に始まったプロジェクトへの参加の誘いがあり、 ブルーパブ構想が本格的に動き始めます。 当初は、ブルーパブの開業資金として総額1億円規模で検討を開始しますが資金調達の目途が立たず、 3,000万円で再検討してみるも、いろいろ検討を重ねてみると難しいことが分かり、一度は断念しかけました。

しかし思い直して、やはりブルーパブを始めたいという強い思いから、 クラウドファンディングを併用し、費用を極力抑えた計画でのスタートを切ることにしました。 そして、それまで4年間勤務した名古屋のフレンチ店を2019年6月末で退職し、 同年9月~10月に掛けて、愛知県内のブルワリーへビール造りを学びに行きました。 それからブルワリーを構えるべく物件を探し始めたところ、 水上ビルの大家が20年間使っていなかった店舗を貸し出そうとしているという話を聴いて、 2020年9月に交渉を開始、一気に店舗開業が現実味を帯びてきました。

そして、「豊橋に以前のような活気を取り戻したい」、 「クラフトビールで豊橋のまちなかを明るく元気にしたい!」という想いを共有する友人ら6人の有志が資金を出し合い、 2020年10月2日にTOYOHASHI BREWING COMPANY合同会社を設立。同年12月には店舗物件を契約。 2021年1月から店舗の改修工事を進め、同年2月28日には自家製ビールの販売に先駆けて、 併設のタップルーム「TOYS BREWERY」をオープンしました。 同年3月下旬には、ステンレス設備メーカーへオーダーして特注で製作した仕込みタンクも搬入され、 2021年4月28日に酒類等製造免許(発泡酒)を取得。同年5月6日に初仕込みに臨み、 同年7月4日には1stバッチである「AMERICAN PALE ALE」の販売に漕ぎ着けることができました。

TOYS BREWERYの名称の由来ですが、「TOYS」は、「TOYOHASHI」の略称形であり、 おもちゃをイメージしているところもあって『小さい』、『楽しむ』、『遊ぶ』、『自由』、『みんなで』、 『工夫する』などいろいろな意味を込めてネーミングしました。

小野さんに今後のTOYS BREWERYについてお尋ねすると、「豊橋産のフルーツを使ったビールも造っていきたい。 通りを挟んだ向かいに新たに完成する『emCAMPUS』(エムキャンパス)で、 県内のブルワリーを集めたビアフェスなどのイベントの開催も考えている。 豊橋の市民に溶け込んで行き、クラフトビールを軸に、おもしろいことをいろいろやって行きたい。 また、事業が軌道に乗ってきたら、もう少し広い店舗に移転し、 醸造所ももっと広いところを確保して行きたいと思う。」と語ってくれました。

小野さんのご厚意で醸造設備を見せてもらいましたので、ご紹介します。


醸造所の入口は店舗の裏側


仕込み設備 (1バッチは、150リットル)
左手前のタンクが糖化釜(マッシュタン)兼ロイター、
中央のタンクが貯湯タンク(ホットリカー)、
右奥のタンクが煮沸釜(ケトル)


発酵タンクが収まる容器×3基


容器の扉を開けると、中には200リットルの発酵タンク
この容器はDIYによる手作りで、容器の上に置かれた小型冷蔵庫の扉に穴を開け、
ダクトで容器内へ冷気を送り込むという仕組み


プレハブ冷蔵庫


冷蔵庫の中には、熟成中の瓶ビールが箱に入って積みあがっています


麦芽の粉砕機(ミル)
ミル本体は米国から直輸入したもので、「MONSTER MILL」の刻印があります


代表の小野 圭太さん


TOYS BREWERYのこれまでのあゆみは、以下の通りです。
2020年10月2日TOYOHASHI BREWING COMPANY合同会社を設立
2021年4月28日酒類等製造免許(発泡酒)を取得
2021年5月6日初仕込み
2021年7月4日自家醸造ビールを販売開始


ビアクルーズ管理人の一言:
2021年7月、愛知県豊橋市にある「TOYS BREWERY」を訪れて、ボトルの「AMERICAN PALE ALE」を購入して自宅で飲みました。



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