Personabrewery


ブルーパブ名: Personabrewery
電話番号: 055-244-6308
住所: 山梨県甲府市朝日2-18-4
定休日: 月~水休
営業時間: 平 日: 17:00~21:00
土曜日: 15:00~21:00
日曜日: 13:00~19:00
ビールの種類:
コロンバスの卵 (インディア ペールエール)
あさひまちセゾン (セゾン)
すだちのきもち (ベルジャンフルーツエール)
ベイビーヴァイツェン (ヴァイツェン)
二の堀アンバー (アメリカン ペールエール)
シトラの週末 (インディア ペールエール)
ゆずベイビー (フルーツエール)
真夜中のペルソナ (バニラポーター)
晴れた日のベル (ベルジャンホワイト)
センテニアルに花束を (インディア ペールエール)
いちごの冒険 (フルーツエール)
ポラリスの涙 (インディア ペールエール)
ウキウキウィート (ウィートエール)
リトルフォックス (セッション インディア ペールエール)
枇杷泥棒 (フルーツエール)
SHINGEN500 (スタウト)
うめぐみ (セゾン)
ESB (エキストラ スペシャル ビター)
夜叉ジンジャー (インディア ペールエール)
コロンバスの卵と今日子ノカイコガネ (インディア ペールエール)
ももいろベイビー (ヴァイツェン)
穂坂甲州ペールエール (フルーツエール)
プリンセスケルシュ (ケルシュ)
さすらいのIPA (インディア ペールエール)
ダーク・ロード (インペリアルスタウト)
醸造開始: 2020年10月29日
アクセス: JR中央本線、身延線/甲府駅北口から徒歩13分
Facebook: Personabrewery
instagram: Personabrewery
Online Shop: https://personabrewery.stores.jp/

製造元: 株式会社ペルソナブルワリー
電話番号: 055-244-6308
住所: 山梨県甲府市朝日2丁目18番4号

Personabrewery(ペルソナブルワリー)は、山梨県甲府市へ2020年に誕生したマイクロブルワリーです。 Personabreweryのある甲府市(こうふし)は、山梨県の中央部に位置する県庁所在地で、 古くは甲斐国の中心地であり甲州街道の宿場町として栄えたところです。 市街地は甲府盆地の中央部にあり、渓谷美を誇る昇仙峡や武田信玄の隠し湯として知られる湯村温泉郷、 背景には富士山の絶景が眺められるなど観光スポットにも恵まれたところです。 そんな甲府でビール造りを進めているのがPersonabreweryです。


ペルソナブルワリー





ペルソナブルワリーのエントランス


ペルソナブルワリーの店内


タップルームからブルワリーが眺められます





カウンター席


カウンターの奥には8本のタップ

Personabreweryでは、 原材料にイギリス産、ドイツ産の麦芽と、アメリカ産、ニュージーランド産、ドイツ産、オーストラリア産のホップを使用し、 地元 甲府の美味しい水を仕込み水として使用して醸造しています。 「コロンバスの卵」については、日本名水百選にも選ばれた「白州」(はくしゅう)の水を使っています。

あさひまちセゾン

二の堀アンバー

ゆずベイビー

さすらいのIPA


株式会社ペルソナブルワリーの代表取締役で醸造責任者の高橋 添(たかはしそえる)さんは、東京都大田区の出身で、 旅行とビールをこよなく愛し、仕事ではケアマネジャーとの二足の草鞋を履く醸造家です。 高橋さんは、はじめ大手証券会社に営業担当として20年ほど勤務していました。 その間に、夫の転勤で家族と共に1995年に甲府へ移住。 その後、2010年に証券会社を退職し、2011年からはホームヘルパーの仕事に就いて、介護福祉士の資格を取得。 そして、2016年には最短の5年で介護支援専門員(ケアマネージャー)の資格を取得し、 現在もケアマネージャーを続けています。

高橋さんがビール造りを始めた動機は、「ビールが好きだった」というシンプルなものでした。 高橋さんは、元々旅行が好きで、国内外を旅しながら各地のブルワリーを訪れていました。 ところが最近、あまりビールが飲めなくなってきたことから、 「それならば、飲み手から造り手になろう」という発想でブルワリーの起業を決意し、 2019年9月11日に株式会社ペルソナブルワリーを設立しました。

それからビール造りを学ぶため、 東京都世田谷区にあるRIOT BEERや長野県松本市のBACCAブルーイングへ通いながら、 2019年夏頃から2020年春に掛けて約1年に亘って醸造研修を受けてきました。 また、店舗のための物件探しでは、以前は燃料店だったという建物を見つけ、2019年11月に契約。 店舗内の改装工事は、業者には頼まず自分たちの手でDIY作業で作り上げていきました。 年が明けて、2020年1月上旬に醸造設備の買い付けのため中国へ渡航。 そこで購入を決めた中国製のタンク4基が、同年6月2日に店舗へ届きます。

2020年7月23日にはビールの醸造に先駆けて、醸造所併設のタップルームを先行オープン。 同年10月2日に酒類等製造免許(発泡酒)を取得。 同年10月6日に初仕込みに臨み、1stバッチとして仕込んだSMaSH IPA「コロンバスの卵」が完成すると、 いよいよ同年10月29日にお披露目となり、自家醸造ビールの販売を開始しました。
「Personabrewery」の名の由来ですが、"Persona"(ペルソナ)は「仮面」という意味で、 「日常のペルソナ(仮面)を外して、楽しんで欲しい」という想いを込めて命名しました。 また、ペルソナマーケティングという手法から、 女性が一人でも入れるようなお店づくりをしたかったという希望も含んでいるようです。

高橋さんにPersonabreweryの今後についてお尋ねすると、 「地元に愛されるビールにして行きたい。また、ふらっと立ち寄ってもらえるようなお店にして行きたい。 ビールについては、地元の特産物を活かした様々なフルーツビールをもっとつくりたい。」と語っていました。

高橋さんのご厚意により、醸造設備を見せてもらいましたのでご紹介します。


醸造設備  【1パッチ(1ロットの生産量)が150リットル】


NDL CRAFTの中国製プラント


仕込み設備


左側が糖化釜(マッシュタン)兼、ろ過槽(ロイター)、 右側は煮沸釜(ケトル)兼、ワールプール


貯湯タンク(ホットリカー)


発酵&貯酒タンク


手前の4基が150リットルの発酵&貯酒タンク、 一番奥は冷水タンク(グリコールタンク)


プレハブ冷蔵庫


ケグの洗浄機


CIP(タンク用の定置洗浄機)


高橋 添さん


Personabreweryのこれまでの経緯は、以下の通りです。
2019年9月11日株式会社ペルソナブルワリーを設立
2020年7月23日「Personabrewery」をオープン
2020年10月2日酒類等製造免許(発泡酒)を取得
2020年10月6日初仕込み
2020年10月29日自家醸造ビールを販売開始


ビアクルーズ管理人の一言:
2022年1月、山梨県甲府市にある「Personabrewery」を訪れて、ボトルビールを購入して自宅で飲みました。



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