CRAFT BEER BASE


ブルーパブ名: CRAFT BEER BASE MOTHER TREE
電話番号: 06-7503-9795
住所: 大阪府大阪市北区大淀中1-13-13
定休日: 火曜休
営業時間: 平 日: 15:00~22:00
土日祝: 12:00~22:00
ビールの種類:
CPA (アメリカン ペールエール)
Lavender & Chamomile (ゴールデンエール)
お屠蘇エール2022 (サワー アンバーエール)
PyotrⅠ (インペリアルスタウト)
Winter Anise White (ベルジャン ストロング ウィートエール)
お屠蘇エール2021 (ベルジャン アンバーエール)
Heart of Holunder (レッドエール)
Hop Schema 026 (インディア ペールエール)
SRM30↑010 (ブラック インディア ペールエール)
Wu-Xiang Red Ale (レッドエール)
Bamberg Style Mule (インペリアル スモークエール)
Hop Schema 027 -Juicy IPA- (インディア ペールエール)
Sabro from Asia (インディア ペールエール)
CPA 番外編 ~五香粉風味~ (ペールエール)
Bouquet CBB10th Anniversary (ウィートエール)
醸造開始: 2021年11月20日
アクセス: 阪急電鉄 神戸本線、宝塚本線/中津駅より徒歩13分
JR大阪環状線/福島駅から徒歩15分
JR東海道本線、宝塚線、大阪環状線/大阪駅から徒歩17分
URL: https://craftbeerbase.com/
Facebook: Craft Beer Base Mother Tree
instagram: CRAFT BEER BASE MOTHER TREE
Online Shop: https://cbb-online.shop-pro.jp/

製造元: 株式会社CRAFT BEER BASE
電話番号: 06-7503-9795
住所: 大阪府大阪市北区大淀中1丁目13番13号

CRAFT BEER BASE(クラフトビアベース)は、 大阪市内で2012年よりボトルショップやパブなどを展開するクラフトビール専門店で、 2018年からは自前のマイクロブルワリー「CRAFT BEER BASE Brewing Lab」(ブルーイングラボ)もスタートしています。 その後、規模拡大のため醸造設備をクラフトビールの総合施設「CRAFT BEER BASE MOTHER TREE」 (マザーツリー)へ2021年に移転しています。 MOTHER TREEの店内は、1階にボトルショップ、パブ、ブルワリーがあり、2階がオフィスになっています。 レストランは、カウンター席とテーブル席からなり、ビールと相性の良い料理と出来立てビールを提供しています。 また、MOTHER TREEのほかに梅田地下へ「CRAFT BEER BASE BUD」を、 梅田の阪神百貨店地下に「CRAFT BEER BASE BRANCH」をそれぞれ出店しています。


CRAFT BEER BASE MOTHER TREE


CRAFT BEER BASE MOTHER TREEのエントランス


左手が店舗、 右手がブルワリー


手前にボトルショップがあり、その奥がレストランになっています


レストランの店内


店内からガラス越しに醸造設備を眺めてられます


カウンター席





カウンター奥には16本のタップ

CRAFT BEER BASE Brewing Labでは、 原材料にカナダ産、ドイツ産、イギリス産、ベルギー産の麦芽と、 アメリカ産、フランス産、ドイツ産、ニュージーランド産、イギリス産のホップを使用し、 地元 大阪の水を仕込み水として使用して醸造しています。

Lavender & Chamomile

PyotrⅠ

CPA

CPA 番外編
~五香粉風味~
【CBB Brewing Lab】

CRAFT BEER BASE Brewing Labでは、 『CRAFT BEER BASE』と『CBB Brewing Lab』の2系列にブランド名を分けています。 その違いは、通常商品を『CRAFT BEER BASE』として世に出しているのに対して、 試作、研究、テーマ性を持って醸造したものなどを『CBB Brewing Lab』と銘打っています。


CRAFT BEER BASE MOTHER TREEのフードメニューは、ビールとの相性をよく考えた料理が揃っており、 ミックスナッツ、スパイシーポテトフライ、ナチョス、自家製ピクルスなどのおつまみメニューをはじめ、 前菜盛り合わせ、フィッシュフライ、唐揚げ、串カツ、各種ホットドッグ、各種ピザ、各種サラダなどから選べ、 出来立てのビールと合わせて味わえます。


前菜盛り合わせ


ホットドッグ (スパイシーチリ)

 
■■■ CRAFT BEER BASE BUD
CRAFT BEER BASEの3号店として大阪駅前第1ビル地下2階へ、 ビアパブ「CRAFT BEER BASE BUD」(クラフトビアベース バド)を、2015年3月25日にオープンしました。 梅田地下、一日に236万人が行き交う関西最大のターミナルに設けられた「ビールの情報発信基地」とも言えるお店。 管理の行き届いた美味しいビールを直接飲んでもらい、ビールの素晴らしさを体感してもらうためのスポットです。 店内には10本のタップが並び、年間通して1,000種類もの国内外から厳選したビールを取り扱っています。


CRAFT BEER BASE BUD


CRAFT BEER BASE BUD  (TEL: 06-6225-7807/火曜休/
平日: 16:00~23:00、土日祝: 12:00~22:30/
所在地: 大阪府大阪市北区梅田1-3-1 大阪駅前第1ビルB2F<テナントNo.22>/
アクセス: JR東西線/北新地駅から徒歩1分、
JR東海道本線、宝塚線、大阪環状線/大阪駅から徒歩5分
URL: https://craftbeerbase.com/free/bud、  Facebook: CRAFT BEER BASE BUD )

 
■■■ CRAFT BEER BASE BRANCH
CRAFT BEER BASEの5号店としてCRAFT BEER BASEの旧本店近くへ、 2018年10月4日にオープンしたスタンディングバー「CRAFT BEER BASE BRANCH」(クラフトビアベース ブランチ)が、 装いも新たに阪神百貨店 梅田本店地下へ2021年10月8日にリニューアルオープン。 国産クラフトビールにこだわったビールスタンドは、デパ地下という利便性の高さも魅力。 自家醸造ビールのほか、お薦めな国産クラフトビールなど常時8種類を提供しています。


CRAFT BEER BASE BRANCH








カウンター奥には8本のタップ

CRAFT BEER BASE BRANCH  ( 定休日は阪神百貨店に準じる/11:00~23:00/
所在地: 大阪府大阪市北区梅田1-13-13 阪神百貨店 梅田本店地下2階 阪神バル横丁内/
アクセス: 阪神電鉄 本線/大阪梅田駅から徒歩1分、
Osaka Metro 四ツ橋線/西梅田駅から徒歩1分、
Osaka Metro 御堂筋線/梅田駅南改札から徒歩2分、
JR東海道本線、宝塚線、大阪環状線/大阪駅中央口改札から徒歩5分、
阪急電鉄 京都本線、宝塚本線、神戸本線/大阪梅田駅から徒歩/
Facebook: CRAFT BEER BASE BRANCH )




CRAFT BEER BASE MOTHER TREEや、CRAFT BEER BASE Brewing Labを運営する株式会社CRAFT BEER BASEは、 大阪市内でクラフトビール専門店の展開や、クラフトビール製造を行なっている2012年創業の会社です。 代表取締役を務める谷 和(たにあい)さんは、香川県白鳥町(現在は、東かがわ市)の出身で、 前職よりビールに関わる仕事に携わって来ており、クラフトビールの提供については人一倍こだわりを持った経営者であり、 醸造家でもあります。 その谷さんが、クラフトビールの流通を「正しい姿に変えたい」という想いを具現化するため、 大阪・梅田の近くへ2012年6月4日に「CRAFT BEER BASE」(旧本店)をオープンしました。 その後も、CRAFT BEER BASE seed @HANSHIN、CRAFT BEER BASE BUD、CRAFT BEER BASE garden、 CRAFT BEER BASE BRANCHと4店舗を次々に展開して行きました。※ここまでの詳細は、 こちらをご覧ください。

2020年に入り新型コロナウイルスの感染拡大により、多くの酒類を扱う飲食店が営業自粛を余儀なくされました。 CRAFT BEER BASEも例外ではなく、影響を受けていました。 こうした状況を打開するため、谷さんは軌道修正を決意し、店舗の大改造がはじまります。 ボトルショップとしてスタートしたCRAFT BEER BASE本店と、 生産量増強のためスペース拡大を狙うブルワリー「CRAFT BEER BASE Brewing Lab」、 そしてブルーパブとしての「CRAFT BEER BASE garden」、 これらを融合をした総合施設「CRAFT BEER BASE MOTHER TREE」の開業に向けて、準備が進められました。

MOTHER TREEの店舗となる物件は、以前ガラス製造会社だった建物を活用することにしました。 コロナ禍で同年4月2日より休業としていたCRAFT BEER BASE gardenは、MOTHER TREEへの統合を見据え、閉店することにしました。 また、2020年4月4日から休業としていた本店近くにあったCRAFT BEER BASE BRANCHも、同年12月30日には一旦閉店としました。 翌年の2021年8月7日には、CRAFT BEER BASE gardenの店舗内にあったCRAFT BEER BASE Brewing Labの醸造設備を、 MOTHER TREEの店舗内へ移転することにしました。 こうして、CRAFT BEER BASE(本店)もMOTHER TREEへの統合のため、 同年9月5日を以ってこれまで9年間の歴史に幕を閉じることとなりました。 閉店前日の4日には、ラストイベント「BASE ラストイベント@zoom」が開催されていました。

そして、CRAFT BEER BASEにとっての第2章のはじまりとも言える、MOTHER TREEを2021年9月10日にプレオープンしました。 この時は、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言下だったため、酒類の提供はできませんでした。 同年9月29日には移転後の新ブルワリーにて酒類等製造免許(発泡酒)移転を取得。 同年10月5日に新ブルワリーでの最初の仕込みに臨み、翌6日からはMOTHER TREEでの酒類の提供も開始されました。 また、同年10月8日には、大阪・梅田の阪神百貨店 梅田本店 地下2階の阪神バル横丁内へ 「CRAFT BEER BASE BRANCH」をリニューアルオープン。 そして、同年10月15日には、MOTHER TREEのグランドオープンを迎える運びとなり、 新ブルワリーでの1stバッチ「CPA」も完成し、同年11月20日に目出度くお披露目となりました。

一方、2013年より阪神百貨店 梅田本店1Fの和洋酒売り場で営業してきたCRAFT BEER BASE seedを、 2022年2月25日を以って閉店することとなり、9年間の歴史の幕を閉じました。
同年6月17日には、新ブルワリーへ新たな醸造設備を導入。 それまで1バッチが200リットルだったのに対して、新システムでは1バッチ1,300リットルと大幅に生産量がアップ。 旧システムと合わせると1バッチ1,500リットルとなり、従来の7.5倍の能力を有します。 また、2021年11月9日にも愛知県名古屋市のY.MARKET BREWING柳橋醸造所で使用していたモルトミルと、 樽洗浄機を譲り受けています。 このように新しくなったCRAFT BEER BASE Brewing Labは、着々と進化を遂げています。

谷さんのご厚意によりCRAFT BEER BASE Brewing Labを見せてもらいましたので、ご紹介します。


醸造設備  【1パッチ(1ロットの生産量)が1,300リットル】


1,300リットルの仕込み設備
左手前が煮沸槽(ケトル)
右奥のタンクの上半分が糖化槽(マッシュタン)兼ろ過槽(ロイター)、下半分がワールプール


右手前が2,000リットルの貯湯タンク(ホットリカー)、 左手奥が2,000リットルの冷水タンク


1,300リットルの発酵タンク兼貯酒タンクが8基





旧醸造所から移転した200リットルの仕込み設備  <中国製>
左側がロイター兼ワールプール、 右側が糖化釜(マッシュタン)兼煮沸釜(ケトル)


旧醸造所から移転した300リットルの発酵タンク兼貯酒タンク5基  <中国製>


プレハブ冷蔵庫


代表取締役 谷 和さん


CRAFT BEER BASEのこれまでの経緯をまとめると以下の通りです。
2012年6月4日CRAFT BEER BASE(本店)をオープン
2013年10月1日CRAFT BEER BASE seed(2号店)をオープン
2015年3月25日CRAFT BEER BASE BUD(3号店)をオープン
2017年3月13日CRAFT BEER BASE garden(4号店)をオープン
2018年6月30日醸造所設置のため、CRAFT BEER BASE gardenを一旦閉店
2018年8月22日醸造設備を搬入
2018年8月30日CRAFT BEER BASE gardenをリニューアルオープン
2018年10月4日CRAFT BEER BASE BRANCH(5号店)をオープン
2018年11月28日酒類等製造免許(発泡酒)を取得
2018年12月4日初仕込み
2019年1月8日CRAFT BEER BASE gardenにて自家醸造ビールを販売開始
2020年4月2日CRAFT BEER BASE gardenを休業、後に閉店
2020年12月30日CRAFT BEER BASE BRANCHを閉店
2021年9月5日移転のため、CRAFT BEER BASE(本店)を閉店
2021年9月10日MOTHER TREE(新本店)をプレオープン
2021年9月29日酒類等製造免許(発泡酒)移転を取得
2021年10月5日移転後、初仕込み
2021年10月8日CRAFT BEER BASE BRANCHを移転、グランドオープン
2021年10月15日MOTHER TREEをグランドオープン
2021年11月20日移転後に醸造したビールを販売開始
2022年2月25日CRAFT BEER BASE seedを閉店


ビアクルーズ管理人の一言:
2020年3月、大阪府大阪市西区にある「CRAFT BEER BASE garden」を訪れて、 CRAFT BEER BASE Brewing Labで醸造したビールを飲みました。
2022年7月、大阪・梅田の阪神百貨店地下2階にある「CRAFT BEER BASE BRANCH」を訪れました。
そして、大阪府大阪市北区にある「CRAFT BEER BASE MOTHER TREE」を訪れて、 CRAFT BEER BASE Brewing Labで醸造したビールを飲みました。
その後、大阪駅前第1ビル地下2階にある「CRAFT BEER BASE BUD」を訪れました。



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