ヒダノオクブルワリー


ブルーパブ名: ヒダノオクブルワリー
電話番号: 070-8942-1820
住所: 岐阜県飛騨市古川町殿町6-16
定休日: 不定休
営業時間: 月曜日: 18:00~20:00
金曜日: 17:00~20:00
土日曜: 13:00~20:00
ビールの種類:
ベリーコーヒーポーター (ポーター)
紅茶セッションIPA (セッション インディア ペールエール)
リンゴセゾン (セゾン)
クリームエール (クリームエール)
ペールエール (ペールエール)
セッションIPA (セッション インディア ペールエール)
エルダーフラワー
リンゴ (フルーツエール)
山椒ウィート (ウィートエール)
いちご (フルーツエール)
ベルジャンペールエール (ペールエール)
セゾン (セゾン)
ベリーウィート (ウィートエール)
フランボワーズ (フルーツエール)
ジャスミンティー
青リンゴ (フルーツエール)
サマーエール
レモン (フルーツエール)
コーヒーポーター (ポーター)
ジンジャーチリ (ジンジャーエール)
ベルジャンIPA (ベルジャン インディア ペールエール)
トロピカルフルーツ (フルーツエール)
フレッシュホップ クリームエール (クリームエール)
フレッシュホップ セッションIPA (セッション インディア ペールエール)
フレッシュホップ ペールエール (ペールエール)
薬草エール
クロモジダーク
ももウィート (フルーツエール)
醸造開始: 2021年12月4日
アクセス: JR高山本線/飛騨古川駅から徒歩5分
Facebook: ヒダノオクブルワリー
instagram: ヒダノオク ブルワリー
Online Shop: https://hida-no-oku-brew.square.site/

製造元: ヒダノオクブルワリー
電話番号: 070-8942-1820
住所: 岐阜県飛騨市古川町殿町6番16号

ヒダノオクブルワリーは、岐阜県飛騨市へ2021年に誕生したマイクロブルワリーです。 ヒダノオクブルワリーのある飛騨市(ひだし)は、岐阜県の最北端に位置し、富山県との県境に接する都市で、 最近では、新海 誠監督のアニメ映画『君の名は。』に出てくる駅のモデルとして飛騨古川駅が有名になりました。 飛騨市の中心地に当たる旧 古川町周辺は、今も古い町並みが多く残されており、 高山市の奥座敷として観光客誘致に向けて整備されてきました。 そうした古川町の一角にヒダノオクブルワリーがあります。 コンパクトながら店舗内では、樽生ビールを楽しむことができ、瓶ビールの購入もできます。 フード類は簡単なスナック類を置いてある程度で、基本的にはビール販売が専門です。 よって、フード類の持ち込みもOKになっています。


ヒダノオクブルワリー





ヒダノオクブルワリーの店内


個性的な壁の模様が、店内に温かみをもたらしています





カウンター奥には6本のタップ

ヒダノオクブルワリーでは、 原材料にイギリス産の麦芽とアメリカ産、ドイツ産、イギリス産、ニュージーランド産、チェコ産のホップを使用し、 乗鞍岳に水脈を発し飛騨市内を流れる宮川水系の水を仕込み水として使用して醸造しています。

フレッシュホップ
ペールエール

フレッシュホップ
セッションIPA

オーナー兼ブルワーの霜出 悦生(しもでよしみ)さんは、岐阜県飛騨市の出身で、 ビール造りを始めるために地元へUターンして来たという醸造家です。 霜出さんは、旧 神岡町(現在は、飛騨市)で生まれ育ち、 学校卒業後は名古屋で就職し会社員勤めをしていました。 ある時、海外留学について調べたところ、意外とリーズナブルに行けることが分かったことから、 突如勤め先を退職し留学することにしました。 はじめの3ヶ月間はフィジーへ語学留学、その次は、ワーキングホリデーのためニュージーランドへ。 そして帰国後は、いくつかの会社を経て、 2017年から『郡上八幡』として有名な岐阜県郡上市で働きはじめます。

霜出さんがビール造りを志した動機は、シンプルにクラフトビールが好きだったから。 そもそも酒類が好きで、特にビールが好きだったようで、 長年クラフトビールを愛飲し生活の中にビールが溶け込んでいる状態だったというのが理由でした。 2019年頃には、ビール造りを始めることを真剣に考えていました。 勤務先の理解もあって、仕事の傍ら同市内の「郡上八幡麦酒こぼこぼ」へ通いはじめ、 1ヶ月ほどビール造りの研修を受けました。 そして一方では、ブルワリーを開業するための物件を飛騨市内で探しはじめました。 最初は実家のある神岡地区を検討していましたが、交通の便が良くなかったことから断念。 また、日帰りバーベキューのできるスペースが欲しいと思い、 はじめのうちは広い物件を探していましたがなかなか見つからず、 まずは醸造所のスペースに絞って借りることにしたところ、たまたま知り合いから紹介された物件の向かいに、 以前飲食店だったという空き家があったことから物件が決りました。

郡上市では4年間ほど過ごした後、2021年の春に飛騨市へ戻ってきました。 そうして、醸造所となる建屋の改装工事を始めました。内装はフルリノベーションを施し、 霜出さんの趣味に合わせたかわいい内装に生まれ変わりました。 2021年11月4日に、酒類等製造免許(発泡酒)を取得。同年11月11日には初仕込みに臨み、自家製ビールが完成すると、 遂に同年12月4日、「ヒダノオクブルワリー」のオープンと合わせて自家製ビールの販売を開始しました。
「ヒダノオクブルワリー」の名の由来ですが、この地域が「奥飛騨」と呼ばれていることから、 「奥」と「飛騨」を反対にして、文字の切れ目を感じにくくするようカタカナ表記にしたものをネーミングしました。

霜出さんに今後のヒダノオクブルワリーについてお尋ねすると、 「古川は、酒飲みの多いところ。人口に対する飲み屋の数が多く、 一人当たりの飲酒量も多いところです。そうした文化の中で、一味違うビールを提供して行かれればと思う。 フードの取扱いについては、特に計画はなくて、持ち込みもOK。 (ヒダノオクブルワリーの周辺は観光地化されているため)他のお店からお惣菜を買ってきてビールのつまみにするも良し。 地元は方は、手弁当で来るも良し。中には自宅で酒の肴になりそうなものを作って、持ち込む方も。 また、観光客には、近くにある『まつり広場』で販売している総菜を紹介することもある。」と語っていました。


ヒダノオクブルワリーのこれまでの経緯は、以下の通りです。
2021年春ヒダノオクブルワリー起業のため飛騨市へ
2021年11月4日酒類等製造免許(発泡酒)を取得
2021年11月11日初仕込み
2021年12月4日「ヒダノオクブルワリー」をオープン
自家醸造ビールを販売開始


ビアクルーズ管理人の一言:
2022年10月、岐阜県飛騨市にある「ヒダノオクブルワリー」を訪れてみました。 そこで2種類の自家醸造ビールを購入し、自宅で飲みました。



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