Beer Again Brewing


ブルーパブ名: Beer Again Brewing
電話番号:
住所: 静岡県御殿場市川島田1284-1
定休日: 月~水休
営業時間: 平 日: 19:00~23:00
土曜日: 13:00~17:00、19:00~23:00
日曜日: 13:00~17:00
ビールの種類:
Vi-again Pilsner (ピルスナー)
TAP TRUCK IPA (アメリカン インディア ペールエール)
旅するHazy IPA (ヘイジー インディア ペールエール)
HARASATO SUNSET (ペールエール)
DRAWING SESSION IPA (ヘイジー セッション インディア ペールエール)
HOPSUKE (ペールエール)
FUKUYOKA (ウェストコースト インディア ペールエール)
HOP CARAVAN (インディア ペールエール)
JUNNY HOPS SAISON (セゾン)
SAVAGE (ダブル ドライホッピング ラガー)
BOSE LAGER (ウェストコースト ピルスナー)
TAP TRUCK IPA (インディア ペールエール)
CITRATA (トリプル インディア ペールエール)
FUJIYAMA TAKIBEEER (ノースウェストコースト アンバーラガー)
COCOMON (サワーエール)
DARAA LAGER (ライスラガー)
HOLHY IPA (トリプルドライホッピング ヘイジー インディア ペールエール)
KUROCHAN (コーヒースタウト)
DARAA IPA (コールド インディア ペールエール)
WHITE GARPE SAISON (ドライホッピング セゾン)
LEFTY MikiTY (ウェストコースト インディア ペールエール)
URBAN BOYZ (ウェストコースト インディア ペールエール)
醸造開始: 2023年1月7日
アクセス: JR御殿場線/御殿場駅からタクシーで7分
URL: https://www.viagainvillage.com/beer-again-brewing/
instagram: ビールアゲインブリューイング
Online Shop: https://beeragain.base.shop/

製造元: ヴィ・アゲイン株式会社
電話番号: 0550-88-0763
住所: 静岡県御殿場市川島田1284番地の1
URL: https://www.viagainvillage.com/
URL: https://www.vi-again.com/

Beer Again Brewing(ビール アゲイン ブリューイング)は、 静岡県御殿場市へ2023年に誕生したマイクロブルワリーです。 1日1組限定のキャンピングカー専用のキャンプ場「Vi-again Village」(ヴィ・アゲインヴィレッジ)の一角に、 醸造所とタップルーム「Beer Again Brewing」を構えています。 同ブルワリーでは、アメリカンスタイルのクラフトビールを中心に、 ホッピーなビールを指向して醸造を進めています。 タップルームでは、自家醸造ビールのほか、米国産や国産のHAZY IPAを中心としたゲストビールと、 日本では珍しいシーシャも提供しています。 フード類の提供はなく、店内でスナック菓子を販売しているほか、おつまみ類の持ち込みが可能になっています。


Beer Again Brewing





Beer Again Brewingの建物内


タップルーム「Beer Again Brewing」の店内


店内からはガラス越しに醸造設備を眺められます








カウンターの奥には10本のタップ

Beer Again Brewingでは、原材料にドイツ産、イギリス産、カナダ産の麦芽と、 アメリカ産、ニュージーランド産、チェコ産、フランス産、ドイツ産のホップを使用し、 富士山から地下水として流れる天然水を汲み上げた「天然バナジウム水」を仕込み水として使用して醸造しています。

Vi-again Pilsner

Tap Truck IPA

旅するHazy IPA

WHITE GARPE
SAISON

URBAN BOYZ


Beer Again Brewingを運営するヴィ・アゲイン株式会社は、 自動車関連のイベント企画、運営、施工、レンタル業を手掛ける静岡県御殿場市に本拠地を置く会社です。 また、コロナ渦をきっかけに新規事業として、 新たにオートキャンプ施設の運営やクラフトビールの製造・販売も業容に加わりました。 ヴィ・アゲイン株式会社の代表取締役 勝亦 暠佑(かつまたこうすけ)さんは、静岡県御殿場市の出身で、 イベント業の傍ら自らクラフトビール醸造に打ち込むバイタリティー溢れる経営者であり、醸造家です。

勝亦さんは、生まれ育った御殿場を拠点として、1994年にイベント支援サービスの会社を起業しました。 主に自動車メーカーの仕事を請け負っており、 メーカーが全国の販売店(ディーラー)向けに行なう新車発表や教育などの研修会を、 各地のサーキットを借りて開催する際に、 機材のレンタルから運搬、設営、撤収までをワンパッケージ化したサービスとして提供しています。 レンタル対象の機材としては、 テントや床材から、椅子、テーブル、照明、冷暖房機材、モニター、発電機、音響機材に至るまで、 イベントに必要な機材全般を網羅しています。

転機が訪れたのは、2020年のこと。 コロナ渦に入ってイベントの仕事が激減し売り上げは97%も減少、未曾有の困難に立ち向かうこととなりました。 そうした苦境の中で、新たな可能性を見出し新規事業の立ち上げへと舵を切って行きました。 当時、「Vi-again Films」というYoutubeのキャンプ系のチャンネルをやっていたことから、 事務所の近隣の土地を借りて、2021年5月にキャンプ場「Vi-again Village」(ヴィ・アゲイン ヴィレッジ)をオープン。 コロナ渦ということもあって、キャンピングカー専用の1組貸切のキャンプ場としました。 施設内にはキャンプ場のほか、シャワールーム、ランドリーなどを備えており、 さらにはバー「Vi-again Village Bar」をオープンし、国内外のクラフトビールの提供を始めました。

また、バーでクラフトビールを提供するのであれば、できれば自分たちで作ったビールを提供して行きたいとも考え、 キャンプ場内に湧き出る富士山の天然水「天然バナジウム水」を使ったビール造りを思いつきました。 そこで、キャンプ場内にブルワリーを設立することを決め、事業再構築補助金を申請し、準備を開始しました。 ビール造りについては何も知識がなかったことから有識者を探し、 勝亦さんの弟の同級生の友人であった静岡県沼津市で「沼津クラフト」を運営する片岡 哲也さんを紹介され、 片岡さんより一からビール造りを学ぶことにしました。

また、醸造設備についても片岡さんの紹介で、 アメリカ合衆国オレゴン州のポートランドにあるPORTLAND KETTLE WORKS(ポートランド・ケトルワークス)に注文しました。 ところが、コロナの影響で醸造設備の到着が半年以上も遅れ、2022年6月24日になってやっと到着したと思ったら、 コンテナを開けてみると300リットルの発酵タンクがひっくり返った状態で、別のタンクとも緩衝して、 傷ついたり破損したりという有様。 製造元に問い合わせると、新品との交換は無理で、日本国内での修理代程度は支払われることになりました。 さらに、設置を開始すると電気配線にも苦闘し、プロの電気職人に対応してもらったものの作業はなかなか進まず、 いざ電源を入れる段になって、動作するか確証が持てないという有様。 すでに機材が到着してから3ヶ月が過ぎていました。

そこで、仕方なくアメリカからエンジニアを呼び寄せることにしました。 PORTLAND KETTLE WORKSに連絡すると5,000$で派遣すると言われ、 依頼することにしたところ来日したのはエンジニアではなく、 なんとPORTLAND KETTLE WORKS社長のThad Fisco(サド フィスコ)さんでした。 エンジニアでなくて大丈夫かと問うと、「問題ない」との回答が来たものの、 やはりその作業は社長自らも困惑することが多く、zoomで何度もアメリカのエンジニアとやり取りをしながら作業を進め、 ようやく醸造設備が稼働するようになりました。 また、設備の調整と並行して、2022年10月12日に酒類等製造免許(発泡酒)を取得。 こうして、同年12月1日に初仕込みに臨み、1stバッチである「Vi-again Pilsner」が完成すると、 2023年1月7日より販売を開始することができました。

しかし醸造は始まったものの、自分たちが目指す美味しいビールがなかなかできずに落胆する日々が続きました。 また、片岡さんとはビール造りに対する方向性の違いから、途中でコンサルティングを終了することにしました。 そうした中、ボトルのラベルデザインを依頼していた宮城県の「akkaaakooon」のイラストレーター あかねさんを通じて、 青森県弘前市の「Be Easy Brewing」のことを知ります。 (※ Be Easy Brewingもボトルのラベルデザインを「akkaaakooon」に発注していました) さっそくBe Easy BrewingのGareth Burns(ギャレス バーンズ)さんと連絡を取り、 2023年2月末から短期で弘前へビール造りを学びに行きました。その後も半年に一回のペースで1年半ほど、弘前に通いました。 また、2024年に入ると、奈良県橿原市の「FARMENTRY」の西崎 翔さんとも交流を持ち、情報交換を続けています。 こうして、勝亦さんが目指す「ホッピーなビール」に向かって、醸造技術を磨いて行きました。

勝亦さんに今後のBeer Again Brewingについてお尋ねすると、 「とにかくIPAが好き。それもホッピーなものを指向している。 一方でクラシックなビールにも挑戦して行きたい。 それと、ビール以外にレモンサワーみたいなものもやってみたい。」と語っていました。

勝亦さんのご厚意で醸造設備を見せてもらいましたので、ご紹介しましょう。


仕込み設備
左手のタンクが500リットルの煮沸槽(ケトル)兼、ワールプール
500リットルの右手のタンクが糖化槽(マッシュタン)兼、ろ過槽(ロイター)


貯湯タンク(ホットリカータンク)


300リットルの発酵タンクが3基


左手から600リットルの発酵タンク、発酵&貯酒タンク、1000リットルの発酵タンク


プレハブ冷蔵庫


冷蔵庫の中には、出荷を待つケグが積まれていました


瓶の充填機(ボトラー)


麦芽の粉砕機(ミル)


ミルから伸びるパイプは隣の部屋の糖化槽(マッシュタン)へとつながります


ケグの洗浄機


勝亦 暠佑さん


Beer Again Brewingのこれまでの経緯は、以下の通りです。
1994年4月25日ヴィ・アゲイン株式会社を設立
2022年10月12日酒類等製造免許(発泡酒)を取得
2022年12月1日初仕込み
2023年1月7日自家醸造ビールを販売開始
2024年10月23日1000リットル発酵タンクを追加導入

ビアクルーズ管理人の一言:
2023年1月、静岡県御殿場市にある「Beer Again Brewing」のオンラインショップで3種類のビールを購入し、 自宅で飲みました。
2025年8月、静岡県御殿場市にある「Beer Again Brewing」を訪れました。 そこで2種類のビールを入手し、自宅で飲みました。その節は勝亦様にお気遣い戴き、感謝しております。



 HOME >> 中部 >> Beer Again Brewing