秋月(あきづき)クラフトは、2023年より提供を開始した福岡県朝倉市として初のクラフトビールです。
秋月クラフトの故郷である朝倉市(あさくらし)は、福岡県の中南部、福岡市から東南方向へ約40kmに位置し、
豊かな自然に恵まれ、フルーツの里として農業や果樹栽培が盛んな都市です。
市街地から8kmほど離れた秋月地区は、周囲を山に囲まれた旧城下町で、
「筑前の小京都」と呼ばれ今も城下町の面影を色濃く残す観光スポットとして知られるところです。
そうした秋月地区にある複合施設「秋月クラフトガーデン」内の秋月城下町醸造所で、秋月クラフトは造られています。
秋月クラフトガーデン内には、本館「井村家別邸 月の離なれ」、新館「秋月の宿 月のはなれ」の2つの宿泊施設と、
クラフトビール醸造所「秋月城下町醸造所」などの施設があり、宿泊施設において秋月クラフトを味わうことができます。
秋月城下町醸造所では、原材料にドイツ産の麦芽を使用し、
秋月天然水の自家源泉を仕込み水として使用して醸造しています。
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ホワイトビール
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秋月クラフトのこれまでの経緯は、以下の通りです。 |
2021年10月 | 「井村家別邸 月の離なれ」をオープン |
2022年10月12日 | 酒類等製造免許(発泡酒)を取得 |
2022年11月30日 | 新館「秋月の宿 月のはなれ」をオープン |
2022年12月31日 | 月の離なれにて泊り客限定で、自家醸造ビールを販売開始 |
2024年10月 | 「株式会社秋月城下町醸造所」を設立 |
2025年1月1日 | 酒類等製造免許(発泡酒)法人成り等を取得 |
ビアクルーズ管理人の一言:
2023年3月、福岡県朝倉市にある「邸宅ギャラリー井村家別邸 月の離なれ」から、
「秋月クラフト」を宅配便で取り寄せて、自宅で飲みました。