幕張ブルワリー |
ブルーパブ名: | 幕張ブルワリー | |
電話番号: | 043-307-1962 | |
住所: | 千葉県千葉市美浜区若葉3丁目1-40 MAKUHARI NEIGHBORHOOD DOCK 1階 | |
定休日: | 不定休 | |
営業時間: | 平 日: 11:30~15:00、17:00~21:30 土日祝: 11:30~22:00 |
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ビールの種類: | 幕張ブロンドエール (ブロンドエール) 幕張ペールエール (ペールエール) 幕張IPA (ウェストコースト インディア ペールエール) ウメクラフト (サワーエール) マリーンズペールエール (ペールエール) JEF UNITED (ホワイトエール) アルティーリアンバー (アンバーエール) グローリーゴールデン (コールド インディア ペールエール) |
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醸造開始: | 2024年7月13日 | |
アクセス: | JR京葉線/海浜幕張駅北口から徒歩約20分 | |
URL: | https://makuharibrewery.com/ | |
Facebook: | 幕張ブルワリー | |
instagram: | 幕張ブルワリー | |
Online Shop: | https://makuharibrewery.shop-pro.jp/ | |
製造元: | 幕張ブルワリー株式会社 | |
電話番号: | 043-307-1962 | |
住所: | 千葉県千葉市美浜区若葉3丁目1番地40 MAKUHARI NEIGHBORHOOD DOCK 101号室 |
幕張(まくはり)ブルワリーは、千葉県千葉市美浜区へ2017年に誕生したマイクロブルワリーです。 JR海浜幕張駅近隣の再開発地区「幕張ベイパーク」内の商業棟「MAKUHARI NEIGHBORHOOD DOCK」 (幕張ネイバーフッドドック)の一角に幕張ブルワリーの店舗があります。 開業当初は、仮設の商業施設「MAKUHARI NEIGHBORHOOD POD」で営業をスタートしましたが、2024年に現在の場所に移転しました。 MAKUHARI NEIGHBORHOOD DOCKは、4つの飲食店からなるフードコート形式になっており、 左端に幕張ブルワリーの店舗カウンターがあります。 幕張ブルワリーでは、常に10種類の樽生ビールや、瓶ビールを購入することができます。 また、瓶ビールは、オンラインショップでも購入できます。
幕張ブルワリーでは、原材料にドイツ産、イギリス産の麦芽とアメリカ産、ニュージーランド産のホップを使用し、
地元 美浜区の水を仕込み水として使用して醸造しています。
※以下、限定醸造ビールについて
・マリーンズペールエールは、千葉ロッテマリーンズ(プロ野球/パシフィック・リーグ)
の本拠地「ZOZOマリンスタジアム」での限定販売用に醸造したペールエールスタイルのビールです。
・JEF UNITEDは、ジェフユナイテッド市原・千葉(プロサッカー/Jリーグ)
の公式オリジナルクラフトビールとして醸造したホワイトエールスタイルのビールです。
・アルティーリアンバーは、アルティーリ千葉(男子プロバスケットボール/Bリーグ)
の本拠地「アルティーリ千葉ホームアリーナ」での限定販売用に醸造したアンバーエールスタイルのビールです。
ブロンドエール |
幕張ブルワリーのフードメニューは、ミックスナッツ、フライドポテト、季節のサラダ、チキン唐揚げ、 ソーセージ3種、フィッシュ&チップス、ガーリックシュリンプなどの一品料理や、 DOCKプレート、タコストリオ、タコスライス、グリーンカレーなどの食事メニューから選べ、 出来立てのビールと合わせて楽しめます。
幕張ブルワリーが立地する「幕張ベイパーク」(千葉県千葉市美浜区)は、
JR海浜幕張駅近隣の再開発プロジェクトによって誕生したコミュニティタウンです。
三井不動産レジデンシャル、野村不動産、三菱地所レジデンスなど複数のディベロッパーによる共同開発で、
約17.5ヘクタールという広大な土地に集合住宅や商業施設、公園、学校などが整備される計画になっています。
米国オレゴン州ポートランドをモデルとした街づくりが進められており、
6棟の超高層タワーマンションや商業棟、公園などの建設が2015年より随時進んでいます。
その内の1棟の超高層タワーマンション建設予定地に、暫定的に建設された施設「MAKUHARI NEIGHBORHOOD POD」の中へ、
2017年9月に幕張ブルワリーがオープンしました。
※いずれは、街の中心部に建設される商業棟に移転する計画も織り込み済みでした。
2017年6月1日に、幕張ブルワリー株式会社を設立。
その当時の体制は、大手IT企業に勤務する富木 毅さんが代表取締役を務め、
その富木さんとトライアスロンでつながりのあった大塚 絵美さんが醸造責任者と店長を兼任していました。
大塚さんは、以前、京都の大手酒造メーカーで商品企画や営業の仕事に就いていた方で、
富木さんからの誘いで幕張ブルワリーに転職しました。
そして現在、幕張ブルワリーの店長兼、醸造責任者を務める宮崎 浩司(みやざきこうじ)さんは、千葉県市川市の出身で、
前職は東京・両国のビアパブ「ポパイ」に17年間従事していたという方で、
クラフトビール販売やパブ経営に造詣が深い醸造家です。
宮崎さんは、専門学校を卒業後、5年ほど音響や照明の仕事に就いていました。その後、1996年に市川市内の居酒屋へ転職。
2001年には、居酒屋を退職し、「ポパイ」を運営する株式会社シンポ企画に入社。そして取締役に就任。
17年間従事してきたシンポ企画を2017年8月に退職して、同年11月に幕張ブルワリーへ入社しました。
宮崎さんが幕張ブルワリーに加わると、大塚さんが醸造責任者の専任となり、
宮崎さんが店長を務めることとなりました。
開業からしばらくして、経営の問題から富木さんが退任することとなり、
代わりに外食コンサルティングやケータリングを生業とするイートデザインオフィス株式会社の代表
田代 圭さんが兼務する形態で、2020年7月に幕張ブルワリーの代表取締役に就任しました。
富木さんの退任と同時に醸造責任者の大塚 絵美さんも退職し、宮崎さんが醸造責任者を兼任することとなりました。
しかし宮崎さんは、それまで一切醸造には携わってこなかったことから、改めてビール造りを学ぶため、
潮風ブルーラボ合同会社(千葉県千葉市中央区)のChris Poel(クリス プール)さんに協力を仰ぎ、
幕張ブルワリーへ来てもらい一緒に醸造を進めながらビール造りを学びました。
その後、超高層タワーマンションの建設計画も予定通り進み、
商業棟も完成が近づいてきたことから、幕張ブルワリーは新店舗へ移転することとなりました。
そして2024年2月14日には、醸造設備の引越しを行ないました。今回は特に機器の増設はなく、そのままの移転でした。
同年3月23日には、MAKUHARI NEIGHBORHOOD PODの旧店舗を閉店。
そして同年4月1日に、MAKUHARI NEIGHBORHOOD DOCKのオープンと共に、
幕張ブルワリーの新店舗をリニューアルオープンしました。
2024年6月11日には、酒類等製造免許(ビール、発泡酒)移転を取得。
そこから初仕込みに臨み、幕張ブロンドエール、幕張ペールエールの2種類のビールが完成すると、
同年7月13日より販売を開始しました。
宮崎さんに今後の幕張ブルワリーについてお尋ねすると、
「つくりたいビールは沢山あるけど、
さしあたってはマリーンズやジェフユナイテッドなどの受託ビールの醸造に追われており、
そうした仕事が優先されている。それらが一段落したら、季節に合わせたシーズナルや、
WIPA、ヘイジーIPAなどもつくってみたいと思う。」と答えてくれました。
宮崎さんのご厚意で醸造設備をみせてもらいましたので、ご紹介します。
幕張ブルワリーのこれまでの経緯は、以下の通りです。 | |
2017年6月1日 | 幕張ブルワリー株式会社を設立 |
2017年8月28日 | 「幕張ブルワリー」(旧店舗)をプレオープン |
2017年9月14日 | 「幕張ブルワリー」(旧店舗)をグランドオープン |
2017年12月7日 | 醸造設備を搬入 |
2018年3月26日 | 旧店舗にて酒類等製造免許(発泡酒)を取得 |
2018年5月12日 | 初仕込み |
2018年6月2日 | 自家醸造ビールをお披露目 |
2018年6月4日 | 旧店舗にて自家醸造ビールを販売開始 |
2024年2月14日 | 醸造設備を新店舗へ移転 |
2024年3月23日 | 「幕張ブルワリー」(旧店舗)を閉店 |
2024年4月1日 | 「幕張ブルワリー」(新店舗)をグランドオープン |
2024年6月11日 | 酒類等製造免許(ビール、発泡酒)を取得 |
2024年7月13日 | 新店舗での自家醸造ビールを販売開始 |
ビアクルーズ管理人の一言:
2024年10月、千葉県千葉市美浜区にある「幕張ブルワリー」を訪れて、「幕張ブロンドエール」を飲みました。