沼垂ビール


ブルーパブ名: 沼垂ビアパブ
電話番号: 025-383-8720
住所: 新潟県新潟市中央区沼垂東2-9-5
定休日: 月曜休
営業時間: 平 日: 17:00~21:00
土曜日: 13:00~21:00
日曜日: 11:30~17:00
ビールの種類:
荒波IPA (インディア ペールエール)
五泉アロニアエール (フルーツエール)
コシヒカリ・ヴァイツェン (ヴァイツェン)
天の川ペールエール (ペールエール)
ルレクチェビール (ベルジャン フルーツエール)
遅咲きの花ポーター (ポーター)
文旦ウィートエール (アメリカン ウィートエール)
新潟オールドディズ (オールドエール)
佐渡番茶エール (オリジナルエール)
飯豊の孤独IPA (インディア ペールエール)
ココナッツエール (ウィートエール)
日本海の夕日インペリアルスタウト (インペリアル スタウト)
シナノスマイル・ライトエール (ライトエール)
庭の柚子エール (フルーツエール)
恋すてふSABRO Hazy IPA (ヘイジー インディア ペールエール)
イエティ・コーヒーペールエール (ペールエール)
弥彦の清涼IPA (インディア ペールエール)
蒲原神社 梅エール (ライトエール)
パラドックスHazy IPA (ヘイジー インディア ペールエール)
カスケードHazy IPA (ヘイジー インディア ペールエール)
阿賀の草風ペールエール (ブリティッシュ ペールエール)
黒文字ビターエール (ビターエール)
かぜそよぐ白麹セゾン (セゾン)
ザーツラガー (ピルスナー)
Fly the Flag Pale Ale (ペールエール)
醸造開始: 2020年9月10日
アクセス: JR信越本線、白新線、越後線、上越新幹線/新潟駅から徒歩15分
URL: https://nuttaribeer.co.jp/
Facebook: 発酵の町 沼垂ビール
instagram: 発酵の町沼垂ビール
Online Shop: https://nuttaribeer.stores.jp/

製造元: 沼垂ビール株式会社  発酵の町沼垂ビール 沼垂ブルワリー
電話番号: 025-383-8720
住所: 新潟県新潟市中央区沼垂東2丁目9番5号

沼垂(ぬったり)ビールを製造する沼垂ブルワリーは、新潟県新潟市中央区へ2016年に誕生したマイクロブルワリーです。 沼垂ビールの故郷である沼垂地区は、新潟県のほぼ中央部に位置し、 古くから日本酒や味噌、しょうゆなどの発酵醸造業者が立ち並んでいたことから「発酵の町、沼垂」と呼ばれてきました。 そうした沼垂地区で発酵製品の一つであるクラフトビールというカタチで誕生したのが、沼垂ビールです。 2020年には、醸造規模や店舗のスケールアップを図るため、現在の場所へ移転しました。 沼垂ビアパブでは、ビールとの相性の良い料理と、出来立ての樽生ビールを味わうことができます。 また、オンラインショップで瓶ビールを購入することもできます。


沼垂ビアパブ
※出典: 沼垂ビールのFacebookより


沼垂ビアパブの店内
※出典: 沼垂ビールのホームページより


テーブル席
※出典: 沼垂ビールのFacebookより


座敷席
※出典: 沼垂ビールのホームページより


カウンター席
※出典: 沼垂ビールのFacebookより


カウンターには、12本のタップ
※出典: 沼垂ビールのFacebookより

沼垂ビールでは、原材料にドイツ産の麦芽とチェコ産のホップを使用し、 阿賀野川水系の美味しい水を仕込み水として使用して醸造しています。

荒波IPA

天の川
ペールエール

新潟
オールドディズ


沼垂ビールの製造元である沼垂ビール株式会社は、新潟市を拠点に、クラフトビールの製造・販売、 飲食店の運営、マイクロブルワリーおよびブルーパブの立ち上げ支援コンサルティングサービス、 地域活性化および地域ビジネスコンサルテングなどを手掛ける会社です。 その沼垂ビール株式会社の代表取締役兼、醸造長の高野 善松(たかのぜんまつ)さんは、 地元 新潟県新潟市の沼垂地区の出身で、中小企業向けのコンサルタント事務所を経て、 クラフトビール事業を立ち上げたという醸造家です。 高野さんは、新潟市で生まれ育ち、新潟の大学に進学。 大学卒業後は大阪の大手銀行に就職し、 事務システム企画や営業店事務指導、研修担当、店舗勤務などに従事。 しかし社内では管理業務が主となり、自身としてはもっと現場に近いところで働きたいという思いがあり、 中小企業診断士の資格を取得し、1992年3月に銀行を退職し独立。 東京で中小企業の経営改善コンサルティングや新規事業開発を手掛ける有限会社オレンジ・ラボを同年4月に設立。

それから20年ほどコンサルタントの仕事を続け、自分でも何か事業を始めてみたいという思いがあったのと、 都会での仕事生活に疲れはじめていたこともあって、60歳を期に新潟へ戻りたいと考えるようになりました。 その頃、故郷である沼垂地区では、商店街の活気も衰えて、町並みはさびれ、昔の賑わいはすっかり失われており、 そうした沼垂地区を見るに、なんとか元気を取り戻したいと思いました。 そこで、沼垂地区で何か新たに事業を立ち上げようとやれそうなことを探していたところ、 マイクロブルワリーの存在を知り、他の事業などもいろいろ検討した結果、 クラフトビール事業を起業することにしました。

そうして東京と新潟を行き来しながら、クラフトビール事業について学んだり、自身の事業の企画・設計をしたりと、 ブルワリーの立ち上げ準備を進めて行きました。そして、2015年2月に沼垂ビール株式会社を設立。 以前は米穀店の倉庫だったという建物を改装して、同年12月26日に沼垂ビール醸造所を開設。 そして年が明けた2016年1月7日には、「沼垂ビアバブ」をオープンしました。 ビール造りのオペレーションについては、東京都大田区にある羽田ブルワリーに通って醸造技術を学び、 2016年3月1日には酒類等製造免許(発泡酒)を取得。そして初仕込みに臨み、1stバッチとなる「ヴァイツェン」が完成すると、 同年6月19日に開催された「沼垂なじらねフェスタ」の場を借りてお披露目となりました。 ・・・ここまでで、沼垂ビールの基礎が完成します。

沼垂地区では明治以降、発酵食品の醸造業が長く続いてきたことから、 高野さんは沼垂ビールを100年続くクラフトビール蔵として継続していきたいと考えています。 しかし、クラフトビール事業は、いまある設備の醸造規模で、将来の姿が決まってしまうため、 クラフトビールを提供し続けるためには、周囲に認められる美味しいクラフトビールを造ることも去ることながら、 醸造規模を高める設備が必要になると考えていました。 そしてこの先も、沼垂地区の魅力あるスポットの1つとしての沼垂ビールや沼垂ビアパブを守り続けることで、 まちの魅力を高めたいと願っていました。 そこで、醸造所の更なる能力向上と、より多くのお客様を収容できるビアパブが必要であると考えて、 移転することを決意します。

移転先は、沼垂地区にある高野さんの生家でした。生まれ育った古民家をビアバーにリノベーションすると共に、 以前、高野さんの父親が営んでいた製パン業の工場があった跡地に、醸造所を設けることにしました。 新しい醸造所が完成すると、当初から使っていた150リットルタンクや、 その後買い足した中古の300リットルタンクなどの設備を、2020年7月9日より数日掛けて新醸造所へ引越しました。 また、同年7月12日には新店舗への移転のため、旧「沼垂ビアバブ」を閉店。 2020年7月15日に、酒類等製造免許(ビール、発泡酒)移転を取得。 実家の古民家を地元の仲間たちと一緒にDIYでリノベーションし、 レトロな雰囲気のビアバー「沼垂ビアバブ」としてリニューアルオープンしました。 同年8月1日には、沼垂ビール移転オープニングイベントを開催。 そうして、同年8月初旬に新たな醸造所での初仕込みを終え、 同年9月10日から新醸造所で製造したビールの販売を開始しました。

その後、2021年10月21日には、中国から購入した300リットルの発酵タンクを増設。
2024年1月25日~3月8日の間でクラウドファンディング実施。
2024年3月中旬に、中国メーカーの醸造設備を増設。


沼垂ブルワリー
※出典: 沼垂ビールのFacebookより


醸造設備
※出典: 沼垂ビールのFacebookより


※出典: 沼垂ビールのFacebookより


沼垂ビールのこれまでの経緯は、以下の通りです。
2015年2月沼垂ビール株式会社を設立
2015年12月26日沼垂ビール醸造所を開設
2016年1月7日「沼垂ビアバブ」をオープン
2016年3月1日酒類等製造免許(発泡酒)を取得
2016年6月19日沼垂ビールを販売開始
2020年7月12日移転のため、旧「沼垂ビアバブ」を閉店
2020年7月15日新醸造所にて酒類等製造免許(ビール、発泡酒)移転を取得
2020年8月1日「沼垂ビアバブ」をリニューアルオープン
2020年8月初旬新醸造所での初仕込み
2020年9月10日新醸造所で醸造したビールを販売開始
2021年10月21日300リットルの中国製 発酵タンク4基を増設
2024年1月25日
~3月8日
クラウドファンディング実施
2024年3月中旬中国メーカーの醸造設備を増設

ビアクルーズ管理人の一言:
2025年1月、新潟県新潟市中央区にある「沼垂ビール」のオンラインショップで3種類のビールを購入し、自宅で飲みました。



 HOME >> 甲信越 >> 沼垂ビール