ISHIYAMA ROCK BREWERY


ブルーパブ名: ISHIYAMA ROCK BREWERY
電話番号: 077-536-5565
住所: 滋賀県大津市石山寺3-1-5
定休日: 平日休 (土日祝のみ営業)
営業時間: 11:30~17:00
ビールの種類: 石山ロックIPA (ウエストコースト インディア ペールエール)
石山ロックペールエール (ペールエール)
石山ロックヘイジーIPA (ヘイジー インディア ペールエール)
石山ロックブラックIPA (ブラック インディア ペールエール)
石山ロックヴァイツェン (ヴァイツェン)
石山ロックヘイジーダブルIPA (ヘイジー ダブル インディア ペールエール)
醸造開始: 2025年4月5日
アクセス: 京阪電気鉄道 石山坂本線/石山寺駅から徒歩14分
JR東海道本線/石山駅から江若交通バスで7分、「石山寺山門前」バス停から徒歩2分
URL: https://irb.tatsuken.com/
instagram: ishiyama rock brewery

製造元: 株式会社タツケン
電話番号: 077-536-5565
住所: 滋賀県大津市石山寺3丁目1番5号
URL: https://tatsuken.com/

ISHIYAMA ROCK BREWERY(いしやまロックブルワリー)は、滋賀県大津市へ2025年に誕生したマイクロブルワリーです。 ISHIYAMA ROCK BREWERYのある大津市(おおつし)は、滋賀県の南西端に位置し、 県庁所在地であると共に県下で最も人口の多い都市です。 日本で最大の面積と貯水量を誇る琵琶湖の南西岸から南岸にかけて市域が広がり、 古くから琵琶湖の水上交通の要衝として発展を遂げてきたところでした。 その琵琶湖から唯一流れ出るとされる瀬田川の岸辺には、 大津市内の観光名所の1つでもある石山寺(いしやまでら)があります。 石山寺は奈良時代から続く寺院で、東寺真言宗の大本山であり、紫式部ゆかりの寺院として知られています。 そうした石山寺の山門前に、醸造所とタップルームを構えるのがISHIYAMA ROCK BREWERYです。 店内は、窓辺のカウンター席とテーブル席があり、 カウンター席からは瀬田川の流れや背景の緑など穏やかな景色を眺められるほか、 デリバリーカウンターからはガラス越しに醸造設備を眺めることができます。 ISHIYAMA ROCK BREWERYのビールは、店内で樽生を飲めるほか、缶入りをテイクアウトすることもできます。


ISHIYAMA ROCK BREWERY





ISHIYAMA ROCK BREWERYのエントランス


ISHIYAMA ROCK BREWERYの店内


店内を奥に進むと左手に窓辺のカウンター席、右手にテーブル席


窓辺のカウンター席からは近景に瀬田川の流れと背景の緑という心地よい景観を楽しめます


テイクアウト用の缶ビールも販売中


デリバリーカウンター
その背景には、ガラス越しに醸造設備を眺められます


カウンター奥には、タップが4本ずつ配置されたタップタワーが2基 【Talos社製のタップタワー】

ISHIYAMA ROCK BREWERYでは、 原材料にイギリス産、ドイツ産、アメリカ産の麦芽とドイツ産、アメリカ産のホップを使用し、 琵琶湖から取水し膳所浄水場から供給される大津の水を仕込み水として使用して醸造しています。

石山ロックIPA

石山ロックペールエール

石山ロックヘイジーIPA

石山ロックブラックIPA

石山ロックヴァイツェン

石山ロック
ヘイジーダブルIPA


ISHIYAMA ROCK BREWERYを運営する株式会社タツケン(代表取締役 佐敷 好一さん)は、 不動産業を手掛ける滋賀県大津市に本社を置く地域密着型の会社です。 1983年5月6日の創業以来、不動産業を中心に、宅地開発、住宅設備機器の販売・施工などを業容とし、 最近では飲食店経営や酒類の製造・販売なども手掛けています。 その株式会社タツケンで、ISHIYAMA ROCK BREWERYの店舗責任者を務めるのが、中道 哲也(なかみちてつや)さんです。 中道さんは、地元 大津市の石山で生まれ育ち、高校卒業後は調理師の専門学校に進学。 その頃、タツケン社長の佐敷さんと出逢ったことから入社を薦められ、 学校を卒業と共に1990年4月にタツケンに就職。それ以降、30有余年に亘りタツケンに勤務してきました。

佐敷さんと中道さんは比較的年齢が近く、50歳を過ぎた頃に「新しいことを始めるなら、 今のうちだ」とよく二人で話していたと言います。そんなある日、知り合いにクラフトビール好きな方がいて、 「一緒にビアフェスに行かないか」と誘われ初めてビアフェスの会場を訪れました。 そこは中道さんにとって初めて見る光景であり、「こんな世界があるんだぁ」と目を見張るものがありました。 そして、同じ大津市内にある近江麦酒でビールの研修会「近江麦酒ラボ ビール講座」を年に2回のペースで開催していることを知り、 2023年に試しに参加してみることにしました。 1回の講座で4日間に亘り午後の半日を使ってビール造りを仕込みから瓶詰め作業まで一通り体験できるというもので、 そこでの体験がきっかけとなり中道さんはクラフトビール造りに興味を持つようになりました。

一方で時を同じくして、 石山寺の山門前で20年以上も喫茶を営んできた店が閉店し店舗が売りに出されていたことから、 タツケンがその土地と建物を買取りました。 そして借り手を見つけ、借主が焼き肉屋を開業するのですが、1年で撤退してしまい再び空き店舗となってしまいました。 そこで、その建屋の一部をタツケンの本社事務所として使用することとし、 2024年2月にタツケン本社を以前の場所から山門前に移転。 また、「新しいことを始めるなら、今のうちだ」と話していたことに起因して、 興味を持っていたビール造りを実現したいと思っていたことから、 ブルワリー開業に向けて同年4月初旬から本社事務所の隣の店舗建屋の改装工事を開始しました。 そして、ビール造りを本格的に学ぶため、 中道さんはビール講座を受けに行った近江麦酒で、醸造研修を受けることにしました。

こうして店舗の改装工事も無事完了し、同年7月20日には「ISHIYAMA ROCK BREWERY」のオープンを迎えました。 同年8月末には、醸造設備を搬入。中国のTIANTAI(テンタイ)のプラントを導入。 中道さんは、醸造設備の使い方についてTIANTAIの担当者に相談したところ、 同社の設備を導入している万里春酒造(大阪府富田林市)を紹介され、操作方法を教わりに万里春酒造を訪ねました。 一方で同年9月21日には、地元のビアフェス「SHIGA CRAFT BEER FESTA」で自社ブランドの認知度を高めるため、 近江麦酒に委託して製造したOEMビール「石山ロックIPA」を会場にて販売しました。 そして、2025年1月1日に、酒類等製造免許(発泡酒)を取得。 その後、同年1月22日に初仕込みに臨み、3種類の自家醸造ビールが完成すると、 同年4月5日に自家醸造ビールの販売を開始しました。

ISHIYAMA ROCK BREWERYの名の由来についてですが、「ISHIYAMA」は大津市石山寺という地名から引用。 「ROCK」は、石山寺の本堂が建つ場所が国指定天然記念物「珪灰石」(けいかいせき)という巨大な岩盤であることから、 その岩山のような大きな石をイメージして命名しました。

ISHIYAMA ROCK BREWERYの今後について、中道さんにお尋ねすると、 「今は、地元の食材を使ったアメリカンスタイルのビールを中心に造っている。 これまで6種類の定番ビールを1年間造って来て、製品も安定してきた。 これからは、四季折々のビールを出せるようにしたいと考えている」と語っていました。

中道さんのご厚意で、醸造設備を見せてもらいましたのでご紹介しましょう。


仕込み設備  【1バッチ(1ロットの生産量)が200リットル】
右側が糖化槽(マッシュタン)兼、ろ過槽(ロイター)
左側が煮沸槽(ケトル)兼、ワールプール
中国のTIANTAI(テンタイ、正式社名:Shandong Tiantai Beer Equipment Co., Ltd.)のプラントです。


貯湯タンク(ホットリカータンク)


200リットルの発酵タンクが4基
発酵が済むと一旦ケグに詰めて、冷蔵庫内で熟成させます


プレハブ冷蔵庫


冷蔵庫の中には熟成中のケグがいくつも並べられています


缶の充填機(カンニングマシン)


麦芽の粉砕機(ミル)


中道 哲也さん



ISHIYAMA ROCK BREWERYのこれまでの経緯は、以下の通りです。
1983年5月6日株式会社タツケンを設立
2024年7月20日「ISHIYAMA ROCK BREWERY」をオープン
2024年8月末醸造設備を搬入
2025年1月1日酒類等製造免許(発泡酒)を取得
2025年1月22日初仕込み
2025年4月5日自家醸造ビールを販売開始

ビアクルーズ管理人の一言:
2026年4月、滋賀県大津市にある「ISHIYAMA ROCK BREWERY」を訪れて、6種類の定番ビールを購入し、自宅で飲みました。



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