FARM&CIDERY KANESHIGE


ブルーパブ名: CAMP&CHEERS KANESHIGE内のカフェ&タップルーム
電話番号: 0260-27-2158
住所: 長野県下伊那郡下條村陽皐5074 キャンプ&チアーズ カネシゲ センターハウス
定休日: 平日休(土日祝のみ営業)
営業時間: 10:00~20:00
ビールの種類:
BELGIAN APPLE WHEAT (ベルジャン ウィートエール)
PEACH NEIPA (ニューイングランド インディア ペールエール)
FRESH HOP SAISON (セゾン)
SPRITZER IPA (インディア ペールエール)
THE BOOST PEACH NEIPA (ニューイングランド インディア ペールエール)
THE TANNIC HAZY IPA (ヘイジー インディア ペールエール)
THE SUNSET AMBER GRAF (アンバー グラフ)
THE PUREE PEACH HAZY IPA (ヘイジー インディア ペールエール)
THE MAILLARD 山葡萄 RED BROWN IPA (レッド インディア ペールエール)
THE HYAKKA APPLE&HONEY ALE (ドライハニーエール)
THE CITRUSY WEST COAST IPA (ウェストコースト インディア ペールエール)
THE ROSY SPRITZER IPA (インディア ペールエール)
THE SALTY LEMON GOSE (ゴーゼ)
THE PEACHY PEACH NEIPA (ニューイングランド インディア ペールエール)
THE HONEY APPLE&HONEY ALE (ドライハニーエール)
そば茶ビール (オリジナリティエール)
LIME BREEZE IPL (インディア ペールラガー)
醸造開始: 2022年9月6日
アクセス: JR飯田線/天竜峡駅からタクシーで約20分
URL: https://www.kaneshige.jp/camp_cheers/
instagram: キャンプ&チアーズ カネシゲ

製造元: 株式会社道
電話番号: 0260-27-3385、 0260-27-1250(醸造所直通)
住所: 長野県下伊那郡下條村睦沢7047番地21
アクセス: JR飯田線/天竜峡駅からタクシーで約20分
URL: https://www.kaneshige.jp/
Facebook: ファーム&サイダリー カネシゲ
instagram: ファーム&サイダリー カネシゲ
Online Shop: https://kaneshige.shop/

長野県下條村にある果樹農園「カネシゲ農園」では、 りんごジュースやハードサイダー(シードル)、クラフトビールなど、果実を活かした加工品を製造しています。 それらの商品は、「FARM&CIDERY KANESHIGE」(ファームアンドサイダリー カネシゲ)のブランド名で展開されています。 カネシゲ農園がある下條村(しもじょうむら)は、長野県南部の南信州に位置し、 東には南アルプス、西には中央アルプスを望み、その間を天竜川が流れる自然豊かな地域です。 美しい景観に恵まれるだけでなく、暮らしやすい環境でも知られています。 また、清らかな水に恵まれていることから農業が盛んで、親田辛味大根やそば、りんご、市田柿などが特産品として親しまれています。 そうした下條村で、カネシゲ農園は1974年からりんご栽培を開始しました。 その後、2016年にサイダリーを立ち上げてハードサイダー(シードル)の製造を始め、 2022年にはクラフトビールの醸造にも取り組みを広げています。 FARM&CIDERY KANESHIGEのクラフトビールやハードサイダーは、 CAMP&CHEERS KANESHIGEのセンターハウス内にあるカフェ&タップルームや、 道の駅 信濃路下條「そばの城」内のタップルーム「CAFE&MARCHE KANESHIGE」で樽生を楽しむことができるほか、 「FARM&CIDERY KANESHIGE」に併設されたボトルショップやオンラインショップにて、 瓶入りのクラフトビールを購入することができます。


CAMP&CHEERS KANESHIGE


CAMP&CHEERS KANESHIGE センターハウス


センターハウスの館内





カウンターには6本のタップ

FARM&CIDERY KANESHIGEでは、 原材料にイギリス産、ドイツ産の麦芽とアメリカ産、ニュージーランド産のホップを使用し、 下條山脈を水源とする村内の湧水や各河川の渓流、 地下水などから取水される下條村の水を仕込み水として使用して醸造しています。

THE CITRUSY
WEST COAST IPA

THE ROSY
SPRITZER IPA

THE SALTY
LEMON GOSE

THE PEACHY
PEACH NEIPA

そば茶ビール


 
■■■ CAFE&MARCHE KANESHIGE
タップルームの2号店となる「CAFE&MARCHE KANESHIGE」(カフェアンドマルシェ カネシゲ)は、 道の駅 信濃路下條「そばの城」内へ2026年8月1日にオープンしました。 FARM&CIDERY KANESHIGEのクラフトビールおよびハードサイダーをボトルでフルラインナップするほか、常に6種類の樽生を提供。 その他に旬のフルーツを使ったパフェやかき氷などのスイーツの提供や、酒屋コーナー、 農産物コーナーも併設しています。


道の駅 信濃路下條の「そばの城」


CAFE&MARCHE KANESHIGE ※オープン直前に撮影

CAFE&MARCHE KANESHIGE  (TEL: 0260-27-1151(道の駅)
/不定休/9:00~17:00(道の駅)/
所在地: 長野県下伊那郡下條村睦沢4331-5 道の駅 信濃路下條「そばの城」内/
アクセス: JR飯田線/天竜峡駅からタクシーで約10分/
instagram: カフェ&マルシェカネシゲ )


ハードサイダーやクラフトビールなど「FARM&CIDERY KANESHIGE」製品の製造元である株式会社道は、 果実の加工・醸造・販売や、キャンプ場の運営、飲食店経営を手掛ける長野県下條村を本拠地とする会社です。 元々下條村を拠点に、三代続く果樹農園「カネシゲ農園」を運営する有限会社カネシゲ農園の加工部門として、 2015年に分離独立した会社になります。 同社では、「RE:AGRI」をコンセプトに掲げ、カネシゲ農園で収穫された果実のうち、 青果としての価値を失ってしまうものをりんごジュースやハードサイダー(シードル)、 クラフトビールへと加工し、新たな付加価値を創造しています。 また、キャンプ場「CAMP&CHEERS KANESHIGE」を運営し、自然豊かな環境で自社製のドリンクを楽しむ体験を提供。 キャンプ場のセンターハウスや、道の駅内でのタップルームも展開しています。

母体となる有限会社カネシゲ農園は、主にりんご、桃、梨、市田柿を栽培する三代に亘る農家です。 初代 古田 重人さんは、下條村親田地区にカネシゲ農園の前身となる農園を開き、 りんご栽培を始めたカネシゲ農園の祖を築いた方でした。 二代目の古田 道寛(みちひろ)さんは、フロンティア精神の持ち主で、 青年期(20歳の頃)にアメリカの先進的な果樹栽培に興味を持ち、 アメリカ・オレゴン州で1年間りんご農家に住み込みで修業し、先進的で効率的な農園経営を学んで来ました。 その後、1974年に「カネシゲ農園」を創業します。 そして、三代目で有限会社カネシゲ農園の代表 古田 康尋(やすひろ)さんは、 先代からの農園を継承し、現在も農園経営に携わっています。 また、三代目弟の古田 健詞(けんし)さんは、クラフトビールの製造を担当し、ブルワーとして醸造に携わっています。

カネシゲ農園では、以前からりんごジュースの製造を手掛けていましたが、 ハードサイダーの開発を見据えた多角化を進めるため、果実栽培から加工部門を分離し、 2015年10月30日に「株式会社道」を設立しました。社名の「道」は、二代目の道寛さんの名から1字をもらい、 「今までの道を大事にしつつ、これからの道をつくっていく」という思いを込めて命名しました。 その株式会社道の代表取締役を務めるのが、櫻井 隼人(さくらいはやと)さんです。 櫻井さんは、長野県飯田市の出身で、 高校卒業後は名古屋や東京で働いた後、結婚を機に帰郷し、 康尋さんの高校の同級生だった縁がきっかけで2014年にカネシゲ農園に入社しました。 そして、2015年の株式会社道の設立に際して康尋さんからの誘いを受け、代表取締役に就任しました。

その後、2016年7月には下條村が「果実酒特区」の認定を受けました。これにより、 その地域で収穫された果物を使用することを条件に、少量からでも酒類等製造免許を取得できるようになりました。 この制度を活用し、カネシゲ農園ではハードサイダー(シードル)の製造を始めるため、 りんごジュースの加工場に醸造設備を導入。ハードサイダーの製造を担当する櫻井さんは、 独学で醸造技術を一から学び、試行錯誤を重ねながらハードサイダーを造り上げて行きました。 しかし、当時の日本ではハードサイダーはまだ馴染みの薄い存在で、販売先もほとんどありませんでした。 それでも手探りで販路を開拓し、一歩ずつ販売先を増やしていきました。 こうしてハードサイダーの販売を本格化させるにあたり、有限会社カネシゲ農園と株式会社道は、 持続可能な農業の未来を見据えた新たな取り組みとして、『FARM&CIDERY KANESHIGE』というブランドを立ち上げました。 このブランドには、りんごの栽培から搾汁、醸造、販売までを一貫して自らの手で行い、 その魅力をより多くの人に届けたいという想いが込められています。 そして、最高に美味しいりんごを、さまざまな形で味わってもらえる機会を増やしたいという願いが、 このブランドの原点となっています。

しかし、ハードサイダーだけでは収益が上がらないことから、クラフトビール事業を立ち上げることを検討し、 ハードサイダーとクラフトビールの2本建てで事業展開を進めることになりました。 そして、まず試行として愛知県名古屋市のY.MARKET BREWINGとのコラボで、 「KANESHIGE APPLE FIELD」を醸造し、2018年12月に販売しました。 その後、2020年より本格的にクラフトビール製造に向けて準備に着手しました。 その一方で新規事業としてキャンプ場の運営に乗り出すことを決め、 2022年3月18日に「CAMP&CHEERS KANESHIGE」をオープン。 このキャンプ場は元々下條村の土地(親水公園オートキャンプ場)で、 管理運営事業者として株式会社道が選定を受けて、2022年1月1日付けで運営を担うこととなりました。

クラフトビールの醸造は、三代目弟の健詞さんが担当しており、 岐阜県瑞浪市にあるCamado Breweryに研修に行き、丹羽 智さんのもとで一からビール造りを学んで来ました。 クラフトビールの醸造所は、りんごジュースやハードサイダーの加工場の上階に設けることとし、 2022年3月23日に醸造設備を導入。2022年5月20日に、酒類等製造免許(発泡酒)を取得。 同年7月4日に初仕込みに臨み、1stバッチとなる「BELGIAN APPLE WHEAT」が完成すると、同年9月6日より販売を開始しました。

FARM&CIDERY KANESHIGEの今後について櫻井さんにお尋ねしたところ、 「2026年8月には2号店を道の駅 信濃路下條の「そばの城」へオープンする。 クラフトビールについては地道に拡大を目指しており、全国展開も狙っているものの、 まずは地元の人々にサイダリーを広く知ってもらいたくて、ビール造りを進めているところ。」と語っていました。

櫻井さんのご厚意により、加工場や醸造所をご案内戴きましたので、ご紹介しましょう。


FARM&CIDERY KANESHIGE


1階はブルワリーとボトルショップ、地下階がサイダリー


ボトルショップの店内


ブルワリーの醸造設備  【1バッチ(1ロットの生産量)が350リットル】
アメリカのプレミア社(正式社名:Premier Stainless Systems)のプラントを採用


仕込み設備
左側が糖化槽(マッシュタン)兼、ろ過槽(ロイター)兼、貯湯タンク(ホットリカータンク)
右側が煮沸槽(ケトル)兼、ワールプール


350リットルの発酵&貯酒タンクが4基


麦芽の粉砕機(ミル)


ケグの洗浄機


サイダリーの醸造設備


櫻井 隼人さん



FARM&CIDERY KANESHIGEのこれまでの経緯は、以下の通りです。
2015年10月株式会社道を設立
2022年3月18日「CAMP&CHEERS KANESHIGE」をオープン
2022年5月20日酒類等製造免許(発泡酒)を取得
2022年7月4日初仕込み
2022年9月6日自家醸造ビールを販売開始
2026年8月1日「CAFE&MARCHE KANESHIGE」をプレオープン
2026年8月22日「CAFE&MARCHE KANESHIGE」をグランドオープン

ビアクルーズ管理人の一言:
2026年7月、長野県下條村にある「FARM&CIDERY KANESHIGE」を訪れて、自家醸造ビールを購入しました。 また、タップルームの1号店である「CAMP&CHEERS KANESHIGE」、 2号店である「CAFE&MARCHE KANESHIGE」(オープン前の店舗)にも、 足を延ばして寄ってみました。購入したビールは、自宅で飲みました。 櫻井さんには、お気遣いを戴き感謝しております。



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