YON BEER


ブルーパブ名: プラトンホテル四日市 館内の各店舗
電話番号: 059-352-0300(代表)
住所: 三重県四日市市西新地7番3号
定休日: ※店舗により異なります
営業時間: ※店舗により異なります
ビールの種類: PALE ALE (ペールエール)
BELGIAN WHITE (ベルジャン ホワイトエール)
IPA (インディア ペールエール)
HAZY IPA (ヘイジー インディア ペールエール)
Pilsner (ピルスナー)
醸造開始: 2026年8月4日
アクセス: 近畿日本鉄道 名古屋線、湯の山線/近鉄四日市駅北口から徒歩3分
JR関西本線/四日市駅から徒歩15分
URL: https://www.yonbeer.com/
Facebook: プラトンホテル 醸造所
instagram: プラトンホテル醸造所

製造元: 株式会社サノプランニング  プラトンホテル醸造所
電話番号: 059-355-3300
住所: 三重県四日市市西新地7番3号
URL: https://www.platon-hotel.co.jp/
URL: https://tamayura-sp.com/

YON BEER(ヨンビア)は、三重県四日市市へ2026年に誕生したクラフトビールブランドです。 YON BEERの故郷である四日市市(よっかいちし)は、三重県の北部、北勢地域に位置し、 県庁所在地である津市を凌いで三重県内で最も人口が多い都市で、臨海部に広がる石油コンビナートで知られる工業都市です。 近年は石油化学産業だけでなく、半導体や電子関連、自動車関連など、幅広い製造業が集積しています。 一方で市の西側には鈴鹿山脈につながる豊かな自然が広がり、古くからお茶の栽培も盛んに行われています。 そうした四日市から「乾杯人口を増やしたい」という思いを掲げ、 クラフトビールを全国へ発信しようとしているのがYON BEERです。 醸造所は、近鉄四日市駅からほど近い「プラトンホテル四日市」の館内にあり、元ホテルマンがビール造りを手がけています。 YON BEERは、ホテル館内にある日本料理「たまゆら」、 クラフトビアダイニング「ワパール」、 韓国料理とクラフトビール「XKOREA」、 最上階の「YON BEER LOUNGE」、 そして屋上の「ビアガーデン」で、樽生を楽しむことができます。


プラトンホテル四日市


ホテル前の通り沿いには、「YON BEER」を示すタンクのモニュメント




プラトンホテル醸造所では、 原材料にイギリス産、ドイツ産の麦芽とアメリカ産、ニュージーランド産、チェコ産、イギリス産のホップを使用し、 四日市の水を仕込み水として使用して醸造しています。

PALE ALE

BELGIAN WHITE

Pilsner

 
■■■ 日本料理「たまゆら」
旬の食材を使った日本料理や、松阪牛を使ったしゃぶしゃぶを楽しめるお店として、2006年3月にオープンしました。 店内は、畳敷きの和室や洋室など人数に合わせ、全て個室で構成されており、 季節ごとの旬の食材を取り入れた御膳や会席料理、しゃぶしゃぶと共にYON BEERを堪能できます。


日本料理「たまゆら」


和個室


洋個室


日本料理「たまゆら」  (TEL: 050-5485-8721/日曜休/
11:30~14:30、17:00~23:00/
所在地: 三重県四日市市西新地7番3号 プラトンホテル四日市 1階/
URL: https://n228700.gorp.jp/ )


 
■■■ クラフトビアダイニング「ワパール」
「WABAR」(ワパール)は、窯焼きピザ、パスタ、タコス、肉料理、チーズ料理などを楽しめるイタリアンダイニングとして、 2022年4月5日にオープン。現在は、YON BEERを提供しクラフトビアダイニングとして営業中。 当店の名物料理には、「焼きチーズフォンデュ」や「沖縄風タコス3種盛り」などがあります。


クラフトビアダイニング「ワパール」


出典: プラトンホテル四日市のホームページより

店舗名  (TEL: 059-351-6688/無休/17:00~23:00/
所在地: 三重県四日市市西新地7番3号 プラトンホテル四日市 1階/
URL: https://www.wabar-yokkaichi.com/ )


 
■■■ XKOREA
「XKOREA」(エクスコリア)は、韓国料理とクラフトビールのお店として、2025年8月8日にオープンしました。 店名の「XKOREA」には、「伝統×現代」、 「本場×異文化」、 「韓国料理×クラフトビール」、 上質で特別(エクストラ)な体験(エクスピリエンス)を提供したいという想いが込められています。


XKOREA

XKOREA  (TEL: 080-8995-8608/日月休/
平日:18:00~23:00、土日曜:18:00~24:00/
所在地: 三重県四日市市西新地7番3号 プラトンホテル四日市 1階/ instagram: XKOREA )


 
■■■ YON BEER LOUNGE
「YON BEER LOUNGE」(ヨンビア ラウンジ)は、ホテルの最上階にあるラグジュアリーな雰囲気の落ち着いたバーラウンジです。 YON BEERをはじめ、カクテル、ワイン、ウィスキー、焼酎など様々な酒類を提供しています。


YON BEER LOUNGE








カウンターには、6本のタップ

YON BEER LOUNGE  (TEL: 059-352-0308/無休/17:00~22:00/
所在地: 三重県四日市市西新地7番3号 プラトンホテル四日市 10階/
URL: https://www.platon-hotel.co.jp/lounge/ )


 
■■■ ビアガーデン
ホテルの屋上階のオープンエアーな空間に、四日市の夜景を一望できるビアガーデンがあります。 10種類以上のビールを2時間飲み放題と、BBQを合わせて楽しめます。 毎年5月下旬から9月下旬に掛けて、オープンしています。


出典: プラトンホテル四日市のホームページより


出典: プラトンホテル四日市のホームページより

ビアガーデン  (夏季営業、日月祝休/17:00~22:00/
所在地: 三重県四日市市西新地7番3号 プラトンホテル四日市 屋上/
URL: https://www.platon-beer.com/ )



YON BEERの製造元であるプラトンホテル醸造所は、三重県四日市市の中心部に建つプラトンホテル四日市の館内にあります。 プラトンホテル四日市は、近鉄四日市駅から徒歩3分という好立地にあるシティホテルで、 館内にはレストランやラウンジ、宴会場、会議室、テナントの飲食店などがあり、 2026年にはクラフトビールの醸造所が新たに加わりました。

プラトンホテル四日市の建物は、当初「四日市都ホテル」の移転先として建造され、1977年5月3日に開業しました。 その後、「四日市都ホテル」が1991年に再び移転したことから、 1992年4月に「四日市プラザホテルアネックス」として開業。1997年には、「ザ・プラトンホテル」に名称を変更。 そして、2007年には「ロワジールホテル四日市」に名称変更(ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ株式会社が運営)。 そうして、2012年7月1日に「プラトンホテル四日市」として開業しました。

そのプラトンホテル四日市の経営者で、株式会社サノプランニング、 並びに株式会社プラトンホテルの代表取締役を務めるのが、佐野 貴信(さのたかのぶ)さんです。 佐野さんは、三重県四日市市の出身で、会社員からスタートしてホテルマンを経験した後、 経営者に転じた実業家です。 現在は、飲食店やホテル経営の傍ら、一般社団法人 四日市観光協会 副会長、 四日市商工会議所 観光・まちづくり委員会 委員長、四日市一番街商店街振興組合 副理事長、 公益社団法人 四日市法人会 副会長などの公職も兼任されています。

佐野さんは、四日市生まれ四日市育ち。学校を卒業後は地元の建設会社に就職。 しかし半年で退職し、レストランのアルバイトを始めて2年ほど厨房やホールで働きました。 そして、四日市プラザホテルアネックスにアルバイト先を変更し、半年後に正社員に登用され入社。 そこでは宴会のサービス係から始まり、結婚式や宴会、ディナーショーの企画営業に携わりました。 そうして働く中、「一流のホテルマンより、経営者になりたい」という思いが次第に強くなり、 独立のために5年ほど勤務した同ホテルを退職し、1996年9月18日に有限会社サノプランニングを設立。 その当時は、自身が勤務したホテルを、後に購入し経営することになるとは想像もしませんでした。

起業時は、広告代理店としてスタートを切りますが、事業は上手く行かず倒産寸前まで追い込まれ、 そこから飲食店の開業を機に業績が回復、軌道に載せることができました。そして、2006年3月には、 かつて自身が働いていたホテル(この頃は、ザ・プラトンホテルに改名)内の1階へ日本料理店の「たまゆら」をオープン。 そうした中、転機が訪れたのは2010年のこと。自身が働いていたあのホテルが、 経営危機にあり売りに出されるという情報が舞い込んできました。そして、ホテル側からの打診もあり、 2011年にはホテルを買収し、佐野さんがオーナーとして再建・運営を開始することになりました。 こうして、2012年7月1日に佐野さんの経営による「プラトンホテル四日市」としてリブランドオープンを果たしました。

そんな佐野さんが、クラフトビール製造を構想したのは、それから12年の月日が流れた頃のこと。 佐野さんは、「人生の節目に何か新しい挑戦がしたい」と思うようになり、 「大好きな四日市に恩返しがしたい」と、そんな想いから始まったのが、クラフトビールプロジェクトでした。 もともと佐野さんは、ビールが大好きだったということもあり、その想いは次々と広がって行きました。 『ビールには、人を笑顔にし、人を陽気にし、人と人との距離を縮める力があります。 プラトンホテルは、宿泊施設であるというだけではなく、人が集い、語り合い、出会い、交流する社交場です。 そして、人と人、人と街をつなぎ、地域の魅力や文化を発信する場所でもあります。 そこで、ホテルにクラフトビール醸造所をつくろうと思いました。 それは、ビールを通じて人と人、人と街をつなぎ、この地域にたくさんの乾杯を生み出していき、 クラフトビールを通じて地域の「乾杯人口」を増やすことを目指します。』(YON BEERのホームページより抜粋) こうした想いから、2024年にクラフトビールプロジェクトをスタートし、 社長自ら東京のVector Brewingに赴き、ビール造りの研修を経験してきたと言います。

こうして始まったクラフトビールプロジェクトにおいて、醸造長を言い渡されたのが、林 勝豊(はやしかつとよ)さんです。 林さんは、三重県桑名市の出身で、長年ホテルマンとして歩んできた経験を活かし、 還暦を機にビール造りという新たな挑戦をスタートしたという醸造家です。 その林さんがホテルマンになったきっかけは、高校時代のこと。 愛知県名古屋市にあった「名古屋都ホテル」を訪れる機会があり、 その時のベルボーイの所作のカッコ良さや、ふかふかの絨毯に大理石の壁など高級感ある内装、 冷房もすごく効いていて、「ここで働いてみたいなぁ」と思ったと言います。 そうしたところ、偶然にも高校に名古屋都ホテルからの求人が来ており、「これは運命だな」と感じて、 憧れのホテルマンになることを決意。高校卒業と共に名古屋都ホテルに就職しました。

ホテルに就職したものの1999年には閉館が決まり、名古屋都ホテルは2000年3月に営業を終了。 そこで、名古屋駅のJRセントラルタワーズへ2000年5月にオープンした「名古屋マリオットアソシアホテル」へ転職。 その後、以前の職場の元上司からの紹介で、中華料理店「中国四川料理 華川」に転職し店長を任されます。 2004年1月には、「ザ・プラトンホテル」(プラトンホテル四日市の前身)に転職し、2009年までの6年間勤務しました。 その後は名古屋市栄にある名古屋クラウンホテルに転身。 そして、2019年11月に、(名称・経営者が変わった)「プラトンホテル四日市」へ再入社することとなりました。 その間に、JSA認定 シニアソムリエや、日本酒の利き酒師、CBA認定 ビアジャッジなど様々な資格も取得しました。 また、国家資格である1級レストランサービス技能士の資格も取得。

そんな林さんがビール造りに参画するきっかけになったのは、社長の佐野さんからの推薦でした。 これまでにソムリエやビアジャッジの資格を取得しており、 多くのホテルマンの中でも豊富な知識を有していた林さんに対して、佐野さんから醸造長の打診があり、 還暦を迎える節目の新たな挑戦として引き受けることにしました。 そしてビールの醸造技術習得のため、2025年8月から9月に掛けての一ヶ月半に亘り、 Camado Brewery(岐阜県瑞浪市)の丹羽 智さんのもとで研修を受けました。

プラトンホテル醸造所は、プラトンホテル四日市の地下2階に設けられ、 2026年5月初には中国のHermann社製(ヘルマン、Shandong Hermann Engineering Equipment Co. Ltd)の醸造プラントを導入。 2026年7月1日に、酒類等製造免許(発泡酒)を取得。 同年7月4日に初仕込みに臨み、ペールエール、ベルジャンホワイト、アイピーエーの3種類が完成すると、 同年8月4日よりホテル館内の各店舗にて販売を開始しました。

YON BEER(ヨンビア)の名の由来は、四日市の「四」(ヨン)から引用しており、 『四日市を、そして三重を、クラフトビールの力で盛り上げたい』という想いを込めて命名しました。
YON BEERの今後について林さんにお尋ねしたところ、 「YON BEERの理念そのものです」という回答が返ってきました。その内容とは、以下の通りです。

ビールで人と街をつなぐ。

ヨンビアは「ビールで人と街をつなぐ」をコンセプトに、
プラトンホテルから新しい乾杯の文化を届けたい、
という思いで立ち上げたクラフトビールプロジェクトです。

私たちは、ただビールを造るのではなく、
人と人、人と街、をつなぐ一杯を造ります。
「一杯のビールから会話が生まれ、笑顔が生まれ、乾杯が広がる」
その積み重ねが、街を元気にし、地域の魅力を育てていくと信じています。

私たちが目指すのは、おいしいビールを提供することだけではありません。
「また飲みたい。」
「また会いたい。」
「また四日市へ来たい。」
そう思っていただける体験を届けることです。

「一人ひとりが、ヨンビアのブランドをつくる醸造家であり、サービスマンであり、伝え手です」

四日市から三重へ、三重から全国へ。
「乾杯人口を増やしていくこと」が私たちの夢です。

ヨンビアは「地域を元気にするクラフトビール」を目指します!


ホテル側のご厚意により醸造所を見せてもらいましたので、ご紹介しましょう。


醸造設備  【1バッチ(1ロットの生産量)が500リットル】
中国のHermann社製(ヘルマン、Shandong Hermann Engineering Equipment Co. Ltd)のプラント


仕込み設備
右側のタンクが糖化槽(マッシュタン)兼、ろ過槽(ロイター)
左側のタンクが煮沸槽(ケトル)兼、ワールプール


貯湯タンク(ホットリカータンク)


500リットルの発酵タンク×全6基のうちの3基


奥側が500リットルの発酵タンク×全6基のうちの残りの3基
手前のタンクが500リットルの熟成タンク(BBT)×全3基のうちの1基


500リットルの熟成タンク(BBT)×全3基のうちの2基


冷水タンク(グリコールタンク)


プレハブ冷蔵庫


ビンの充填機(ボトラー)


缶の充填機(カンニングマシン)


ペットボトルの充填機


ケグの洗浄機


麦芽の粉砕機(ミル)


林 勝豊さん


プラトンホテル四日市のこれまでの経緯は、以下の通りです。
1996年9月18日「有限会社サノプランニング」を設立
2006年「株式会社サノプランニング」に組織変更
2008年9月30日「株式会社プラトンホテル」を設立
2012年7月1日「プラトンホテル四日市」をオープン
2026年5月初醸造設備を搬入
2026年7月1日酒類等製造免許(発泡酒)を取得
2026年7月4日初仕込み
2026年8月4日自家醸造ビールを販売開始

ビアクルーズ管理人の一言:
2026年9月、三重県四日市市にある「プラトンホテル四日市」を訪れて、館内の日本料理店「たまゆら」で、「YON BEER」を飲みました。



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