タッチダウンビール


ブルーパブ名: 萌木の村 ROCK
電話番号: 0551-48-2521
住所: 山梨県北杜市高根町清里3545 萌木の村
定休日: 無休
営業時間: 11:00~21:00、 GW、7/1~8/31: 10:00~23:00
ビールの種類:
プレミアム ロック・ボック (ボック)
デュンケル (デュンケル)
ピルスナー (ピルスナー)
清里ラガー (ライスラガー)
アルト (アルト)
八ヶ岳黒米ラガー (ライスラガー)
ヴァイス (ヴァイツェン)
ファーストダウン (ライスビール)
白樺ビート [白樺樹液水使用]
アップルヴァイス (ヴァイツェン)
はやぶさ2 タッチダウン 清里ラガー (ライスラガー)
ピーチヴァイス (ヴァイツェン)
ショコラ シュバルツ (シュバルツ)
HOKUTO Japanese pilsner (ピルスナー)
スペースピルスナー (ピルスナー)
カムカムチアーズ (フルーツビール)
HOKUTO Ver.とれたてホップ (ピルスナー)
ライトデュンケル (デュンケル)
ピルスロック (ピルスナー)
ウニヴェルズム ヴァイツェン (ヴァイツェン)
ダークサイド (シュバルツ)
ファンファーレラガー (ラガー)
営業開始: 1997年7月18日
アクセス: JR小海線/清里駅から徒歩12分
URL: https://rock1971.jp/
Facebook: 八ヶ岳ビール タッチダウン
Online Shop: https://www.yatsugatake-beer.com/

製造元: 萌木の村株式会社
電話番号: 0551-48-3522
住所: 山梨県北杜市高根町清里3545
URL: http://www.moeginomura.co.jp/

タッチダウンビールは、地ビールの黎明期である1997年に山梨県の清里高原で誕生しました。 八ヶ岳の南麓、標高1,230mの自然豊かな森に囲まれた「萌木の村」(もえぎのむら) の一角にあるレストラン「萌木の村 ROCK」(ロック)の八ヶ岳ブルワリーでタッチダウンビールは造られています。 萌木の村は、宿泊施設、レストラン、ショップ、遊具などの施設が集まるリゾートタウンで、 JR清里駅から歩いて10分余りのところにあります。


萌木の村


※出典: ROCKのホームページより

八ヶ岳ブルワリーでは、八ヶ岳南麓の地下160mから汲み上げたミネラルバランスのよい天然水を仕込み水に使用し、 ドイツ産をはじめとする厳選された麦芽とチェコ産のホップを使用して醸造しています。

プレミアム
ロックボック

デュンケル

ピルスナー


タッチダウンビールを製造する八ヶ岳ブルワリーのある萌木の村 ROCKは、元々喫茶店として1971年に創業しました。 「喫茶店ROCK」の創業者で、八ヶ岳ブルワリーや萌木の村 ROCKを運営する萌木の村株式会社の代表取締役 舩木 上次(ふなきじょうじ)さんは、地元清里の出身で、 「清里開拓の父」と呼ばれるポール・ラッシュ博士と幼いころからふれあいながら育ちました。

ポール・ラッシュ博士についても少し触れておきましょう。 1897年米国ケンタッキー州出身の牧師で、親日家として知られ、1925年に来日、その後1937年に清里へ移住して来ました。 清里では、酪農や西洋野菜の栽培など清里高原開拓の支援に従事し、清泉寮やキープ協会などを設立しました。 当時、そのキープ協会で農場長を務めていたのが舩木さんの父親でした。 また、ポール・ラッシュ博士は、日本でアメリカンフットボールの普及に尽力したことでも知られています。

その後、舩木さんは、1994年の酒税法改正による規制緩和が行われると、翌1995年にブルワリー併設の新店舗建設計画を決め、 店内に醸造施設を併設した従来の3倍の広さのフロア面積を持つ新規店舗に、喫茶店ROCKを建て替えることにしました。 そして、1997年7月に「ブルーパブレストラン ROCK」としてリニューアルオープンし、 タッチダウンビールの販売を開始しました。
タッチダウンビールの名の由来は、 「清里開拓の父」であり日本に初めてアメリカンフットボールを紹介したポール・ラッシュ博士に敬意を表し、 「タッチダウン」と命名しました。

八ヶ岳ブルワリーでは、ビール造りを始めるにあたり初代醸造長となる山田 一巳(やまだかずみ)さんを招聘しました。 山田さんは、キリンビールで40年以上のキャリアを持つベテランのビール職人で、 「キリンラガー」、「一番搾り」、「春咲き生ビール」、「秋味」、「ハートランド」などの製品に携わって来ました。 そして、1996年8月に定年退職を迎え、その翌年に醸造長兼、製造部門責任者として八ヶ岳ブルワリーに着任しました。

時は流れ、萌木の村のある高根町は、 須玉町・長坂町・白州町・大泉村・武川村・明野村など北巨摩郡に属していた町村と合併し、 2004年11月1日に北杜市となりました。
2016年8月8日には、ブルーパブレストラン ROCKが火災に見舞われ全焼してしまいます。 しかし翌年、2017年4月27日には再建され「萌木の村 ROCK」という新たな店名でプレオープン、 「ロックの日」である6月9日にグランドオープンを迎えることができました。

2016年以前のブルーパブレストラン ROCKをご紹介します。
ブルーパブレストラン ROCKは、 木立に囲まれたロッジ風な外観で、エントランスの真っ赤な「ROCK」という文字が目を惹きます。 店内に一歩足を踏み入れると、左手に渋い黄金色の醸造設備が鎮座しており、 その隣にビールや土産物を販売するショップがあります。 ダイニングフロアは、天井の高い広々としたホールになっていて、 テーブルや椅子、カウンターなど木製のガッチリした造りのインテリアが印象的です。 屋外のテラス席では、オープンエアーな空気感を満喫でき、周囲の木々や山々を眺めつつ食事が楽しめました。


1997年9月当時のブルーパブレストラン ROCK


1997年9月当時のテラス席の様子


ブルーパブレストラン ROCK


ブルーパブレストラン ROCKのエントランス


エントランスを入ると、鎮座している仕込み釜に目を奪われます
※これ以外の醸造設備は地下階にあります


ブルーパブレストラン ROCKの店内





窓からは緑に囲まれた清里高原の景色を堪能できます


カウンターには6本のタップ


エントランスの横にはビールや加工品を販売するショップがあります




タッチダウンビールのこれまでのあゆみは、以下の通りです。
1971年喫茶店ROCKを創業
1997年7月18日ブルーパブレストラン ROCKとしてリニューアルオープン
タッチダウンビールを販売開始
2016年8月8日ブルーパブレストラン ROCKが全焼
2017年4月27日レストランを再建、萌木の村 ROCKとしてプレオープン
2017年6月9日萌木の村 ROCKをグランドオープン

ビアクルーズ管理人の一言:
1997年9月、山梨県高根町にある萌木の村のブルーパブレストラン ROCKを訪れて、 初めてタッチダウンビールを飲みました。
2015年4月、山梨県北杜市のブルーパブレストラン ROCKを訪れて、ボトル入りのタッチダウンビールを購入して、 自宅で飲みました。



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