尾張ビール


ブルーパブ名:  尾張ブルワリー麦酒館
電話番号: 0586-45-5123
住所: 愛知県一宮市大和町馬引字荒木15
定休日: 火曜休
営業時間: 17:00~22:00
ビールの種類: エキストラファインピルス (ピルスナー)
トロピカルヴァイツェン (ヴァイツェン)
スコッチタータンエール (ブラウンエール)
ダンディエール
ザクセンボック (ボック)
尾張麦酒エール
尾張麦酒スタウト (スタウト)
尾張麦酒ヴァイツェン (ヴァイツェン)
尾張麦酒ピルス (ピルスナー)
織姫麦酒 (ライスエール)
営業開始: 1997年12月6日
アクセス: JR東海道本線/尾張一宮駅、名古屋鉄道 名古屋本線/新一宮駅からタクシーで約5分
URL:

製造元: 三星毛糸株式会社  尾張ブルワリー
電話番号: 0586-46-0327
住所: 愛知県一宮市大和町馬引字三味北11-1

尾張ビール(おわりびーる)は、愛知県一宮市にあった「尾張ブルワリー」で製造・販売されていたビールです。 尾張ブルワリーのある一宮市は、愛知県の北西部に位置し、 昔から尾張国一宮 真清田神社の門前町として発達してきた都市で、毛織り物のまちとしても知られているところです。
そんな一宮市で毛織り物製造メーカーが新規事業として運営していたのが、尾張ブルワリーでした。 尾張ブルワリーの敷地内には、尾張ブルワリー麦酒館のほか、ビアレストラン カルミア、ひとつばたご、 鍋料理専門店「鍋屋」など4つの飲食店舗がありました。 また、近隣にはテニスコート、ゴルフ練習場、アスレチックジムなどスポーツ施設やクアハウスも併設されており、 一汗かいた後のビールを楽しめる場所となっていました。


尾張ブルワリー麦酒館

尾張ブルワリーを運営する三星毛糸株式会社は、1887年(明治20年)創業の毛織物製造業の会社です。 尾張ビールの企画担当者である三星毛糸の村雲 忠信さんにお話しを伺うと、 三星毛糸はその名の通り毛糸屋さんなのですが、従来から新規事業として、テニスクラブ、 スポーツクラブなどの運営も手掛けており、新たにレストラン経営にも乗り出すこととなりました。 そして、レストラン開業に当たって、目玉商品を作りたいという思いから地ビールの開発を始めました。 ビール製造を開始するに当たっては、 サッポロビールが展開しているビール業へ新規参入する企業向けのコンサルテーション・サービスを利用して、 当時、尾張ブルワリーの醸造を担当していた山田 文隆(やまだふみたか)さんが、 埼玉県にあるサッポロビール川口工場へ赴き、ビール造りを学んで来ました。

尾張ブルワリーという名称は、地元の人々に親しまれるようにとネーミングされました。 また、ビール名には、織物に関連する名称がそれぞれつけられています。

残念ながら、尾張ビールは、2006年3月末を以って醸造を終了しました。


ビアクルーズ管理人の一言:
1997年12月、愛知県一宮市にある「尾張ブルワリー麦酒館」を訪れて、尾張ビールを飲みました。



 HOME >> 中部 >> 尾張ビール