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知多マリンビール |
ブルーパブ名: | 海岸通り247 ビアシティ南知多 | |
電話番号: | 0569-64-0247 | |
住所: | 愛知県知多郡南知多町大字内海字口揚4-1 | |
定休日: | 火水休 | |
営業時間: | 11:00~15:00、 17:30~20:00(夜の営業は期間限定) | |
ビールの種類: | ピルスナー (ピルスナー) ヴァイツェン (ヴァイツェン) ペールエール (ペールエール) 明治カブトビール (オリジナルラガー) 大正カブトビール (クラシックラガー) |
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営業開始: | 1997年12月6日 | |
アクセス: | 名古屋鉄道 知多新線/内海駅からタクシーで3分 内海駅から徒歩約25分 |
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URL: | https://www.chitabeer.com/ | |
Facebook: | ビアシティ南知多 | |
instagram: | ビアシティ南知多 | |
Online Shop: | https://chitabeer.stores.jp/ | |
製造元: | 知多麦酒株式会社 | |
電話番号: | 0569-64-0247 | |
住所: | 愛知県知多郡南知多町大字内海字口揚4番地1 |
知多マリンビールは、地ビールの黎明期である1997年から、
愛知県南知多町にある「海岸通り247 ビアシティ南知多」で製造・販売しているビールです。
知多マリンビールの故郷である南知多町(みなみちたちょう)は、愛知県の南部、知多半島の最南端に位置し、
三方を海に囲まれた風光明媚な観光業と漁業が盛んな町です。
その南知多町の西側、伊勢湾に面して南北に走る国道247号線沿いの小高い丘の上にビアシティ南知多があります。
ビアシティ南知多内の地ビールレストランでは、バイキング料理と知多マリンビールを提供しており、
店内は広々としたホールに開放的な大きな窓があり、太平洋が一望できます。
また、ガラス越しに醸造設備も眺めることができます。
・・・ 夏の強い日差し、キラキラと輝く海、白いカモメたち、そして良く冷えたビール。
夕刻にさしかかると、伊勢湾に沈むきれいな夕陽 ・・・
そんな光景がよく似合うリゾート地を思わせるようなオーシャンビューのテーブルで、
ゆったりと食事を楽しめるところです。
知多マリンビールは、
原材料にカナダ産、イギリス産、ドイツ産の麦芽とアメリカ産、チェコ産、ドイツ産のホップを使用し、
地元 南知多の水を仕込み水として使用して醸造しています。
カブトビールは、
赤煉瓦倶楽部半田からの受託しているOEM商品で、
半田市にある歴史的建造物「半田赤レンガ建物」の限定販売品です。
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ピルスナー |
明治カブトビール |
大正カブトビール |
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ピルスナー |
ヴァイツェン |
ペールエール |
ビアシティ南知多は、ランチタイムもディナータイムもバイキングスタイルとなっており、 肉や魚の揚物・焼物に、麺類、サラダ、フルーツなど40種類のメニューの中からお好きな料理を皿に盛ることができます。 ディナーバイキングでは、ランチバイキングのメニューにお刺身やお寿司がプラスされます。
エントランス奥の売店では、知多マリンビールやカブトビールのほか、 知多マリンビールのグッズ、地元の土産物などを販売しいてます。 また、売店からもガラス越しに醸造設備を眺められます。
知多マリンビールの製造、およびビアシティ南知多の運営を行っている知多麦酒株式会社は、
地元企業である株式会社トウチュウによって、1996年5月に設立された会社です。
株式会社トウチュウは、愛知県美浜町に本社を置く、
1933年(昭和8年)3月に創業の鋳造関連の材料や鋳物製品の製造・販売を手掛ける会社です。
そのトウチュウが、地域貢献のためにビアレストランやゴルフ場経営にも乗り出し、
ビアシティ南知多や、新南愛知カントリークラブなどを開業しました。
知多マリンビールの製造を担当する知多麦酒株式会社の取締役で工場長の磯部 健太郎(いそべけんたろう)さんは、
地元愛知県美浜町の出身で、ビアシティ南知多の立ち上げからこれまで会社を支えてきたメンバーの1人です。
磯部さんは、大学卒業後、株式会社トウチュウへ入社し、3ヶ月後にはビアレストランの立ち上げメンバーとして参画。
それ以来、20年以上に亘り知多マリンビールの醸造に携わってきました。
ビアシティ南知多では、ビールの製造を開始するに当たって麒麟麦酒株式会社の支援を受けていました。
醸造設備は、キリンエンジニアリング株式会社による設計・施工で、国産の仕込み設備と発酵・貯酒タンクを導入。
磯部さんらは、キリンの鶴見工場で醸造研修を受け、一からビール造りを学びました。
また、地ビールの生産現場見学として長野県南木曽町にある木曽路ビールへも足を運びました。
そして、ビアシティ南知多の開業から1年間ほどは、麒麟麦酒の指導員が現地指導に当たってくれました。
知多マリンビールの販路としては、地元飲食店や旅館などへも販売しているものの、
大半はビアシティ南知多のレストランや売店での直販がメインとなっています。
また、半田市にある歴史的建造物「半田赤レンガ建物」での限定販売用の「カブトビール」も売り上げを伸ばしています。
磯部さんに今後の知多マリンビールについて伺うと、
「これまでは定番ビールのみの醸造だったが、今後は新しいビールの開発を進めて行きたいと思っている。
現在はビール免許のみ(発泡酒免許は未取得)なので、
5%以内の範囲で地元の農産物を副原料に使ってみたいと考えている。」と語っていました。
磯部さんのご厚意で醸造設備を見せてもらいましたので、ご紹介します。
ビアクルーズ管理人の一言:
1997年12月、愛知県南知多町にある「海岸通り247 ビアシティ南知多」を訪れて、知多マリンビールを初めて飲みました。