甲斐ドラフトビール |
ブルーパブ名: | [パブなし] | |
電話番号: | 0553-44-0433 | |
住所: | 山梨県甲州市勝沼町等々力776-1 | |
定休日: | 無休(年末年始休) | |
営業時間: | 8:00~17:30 | |
ビールの種類: | ヘレス ピルスナー デュンケル [販売終了] クラールヘレス 多摩川源流麦酒 (ピルスナー) |
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醸造開始: | 1995年6月 | |
アクセス: | JR中央本線/勝沼ぶどう郷駅からタクシーで3分 | |
URL: | http://www.yamatowine.jp/ | |
製造元: | 大和葡萄酒株式会社 | |
電話番号: | 0553-44-0433 | |
住所: | 山梨県甲州市勝沼町等々力776-1 |
甲斐ドラフトビールを醸造する大和葡萄酒(やまとぶどうしゅ)は、1913年(大正2年)創業の老舗のワイナリーで、
「HUGGY WINE」(ハギーワイン)で知られています。
大和葡萄酒がある勝沼町(2005年からは、甲州市)は、甲府盆地の東端に位置し、
ワイン製造やその原料となるブドウの産地として有名なところです。
甲斐ドラフトビールは、ジャーマンスタイルの非熱処理で無ろ過の副原料を全く使わない麦芽100%のビールです。 原材料の麦芽やホップはドイツ産を使用、 ワインの醸造にも使用される自社の敷地内にある井戸から汲み上げた勝沼の天然水を仕込み水として使用して醸造しています。
2016年7月15日に発売した「多摩川源流麦酒」では、多摩川の源流、 山梨県甲州市塩山一之瀬高橋を流れる中島川の湧き水から採取した清水を仕込み水に使用して醸造しています。
大和葡萄酒では、甲斐ドラフトビールの他にも「河口湖地ビール」[醸造中止]、「小平麦酒」[醸造中止]、
などの銘柄でも販売していました。
また、大和葡萄酒は受託醸造も行っています。主なOEM供給先としては、
「山中湖地ビール」(鶴塚/山梨)、
「黒米麦酒」(虎屋リカー/山梨)[醸造中止]、
などがあります。
大和葡萄酒の創業家である萩原家は、
江戸時代初期より(現在の山梨市で)代々 油問屋(約250年間)を営んでいましたが、
明治の文明開化と共に明かりを灯す油は電気に取って代わられ家業の油問屋は廃業を余儀なくされました。
その後大正に入り、勝沼に移り葡萄酒の製造業を創業、
1953年(昭和28年)には法人化して大和葡萄酒株式会社となりました。
1995年6月には、スパークリングワインの製造設備を活用して、新規事業としてビール事業へ乗り出しました。
残念ながら、甲斐ドラフトビールは、2020年11月を以って醸造を終了しました。
ビアクルーズ管理人の一言:
1998年9月、甲斐ドラフトビールは、山梨県勝沼町にある「勝沼町ぶどうの丘」で初めて飲みました。
2012年4月、大和葡萄酒の本社を訪ねてみました。
2017年6月、山梨県小菅村にある「道の駅こすげ」の物産館を訪れた際に、「多摩川源流麦酒」を購入しました。
またこの日、大和葡萄酒の本社にも立ち寄りました。