えんがる太陽の丘ビール


ブルーパブ名:  麦酒館ふぁーらいと
電話番号: 01584-2-0077
住所: 北海道紋別郡遠軽町岩見通南2-3
定休日: 無休
営業時間: 11:00~21:00
ビールの種類: ヴァイツェン (ヴァイツェン)
アンバーエール (アンバーエール)
メルツェン (メルツェン)
ヘレス (ヘレス)
せとせ (スペシャリティエール)
ツバイゲルトレーベ (発泡酒)
清流の雫ナイアガラ (ブドウ果汁の発泡酒)
営業開始: 1999年6月15日
アクセス: JR石北本線/遠軽駅から徒歩3分
URL: http://www.ohotuku26.or.jp/organization/engaru/kankou/beer.html

製造元: 株式会社遠軽農業振興公社
電話番号: 01584-2-0077
住所: 北海道紋別郡遠軽町岩見通南2丁目3番地

えんがる太陽の丘ビールは、 北海道の遠軽町(えんがるちょう)にあった「麦酒館ふぁーらいと」で製造・販売していたビールです。 えんがる太陽の丘ビールを醸造する遠軽農業振興公社は、地域の活性化を目的に1990年に設立され、 地ビール造りや地元農産物の加工品開発などを主な業容としていました。
麦酒館ふぁーらいとには、レストランやビール醸造室、農産物直売所などがありました。 「ふぁーらいと」の名の由来は、遠軽の文字を分解して英語にしたもので、 「遠」=Far、「軽」=Lightを組み合わせたというユニークなネーミングです。


麦酒館ふぁーらいと
※出典: https://tabelog.com/hokkaido/A0110/A011003/1001232/

えんがる太陽の丘ビールは、原材料に良質な麦芽を使用し、 遠軽の清冽な水を仕込み水として使用して醸造したビールです。 中でも「せとせ」は、飲むと胃腸に良いとされる地元 遠軽の瀬戸瀬温泉の温泉水、 無味無臭の単純アルカリ温泉水を仕込み水に100%使用したビールで、2000年に発売しました。


ヘレス、 せとせ、 メルツェン


メルツェン、 ヴァイツェン、 ヘレス、 アンバーエール


えんがる太陽の丘ビールの故郷である遠軽町は、1987年の国鉄民営化により、 その翌々年の1989年5月1日に名寄と遠軽を結ぶ名寄本線が廃止された影響で過疎化が進み、 農家戸数も減少してしまいました。 そうした中、遠軽町では地域の活性化を目的に、1990年に株式会社遠軽農業振興公社を設立。 そして、地ビールの醸造所やレストラン、農産物直売所を擁した「麦酒館ふぁーらいと」を1999年6月15日にオープンし、 えんがる太陽の丘ビールの販売を開始しました。 翌年の2000年には、地元遠軽町の「瀬戸瀬温泉」の温泉水を使用して醸造した「せとせ」を発売。


残念ながら、「麦酒館ふぁーらいと」は閉店し、えんがる太陽の丘ビールも醸造を終了しました。


ビアクルーズ管理人の一言:
残念ながら、このビールは飲むことができませんでした。



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