サンクトガーレン


ブルーパブ名: サンクトガーレン タップルーム
電話番号: 046-230-7017
住所: 神奈川県厚木市中町2-2-1 本厚木ミロード② 1階
定休日: 無休
営業時間: 日~木: 12:00~22:00
金土・祝前日: 12:00~23:00
ビールの種類:
ゴールデンエール (アメリカン ペールエール)
アンバーエール (アメリカン アンバーエール)
ブラウンポーター (ブラウンポーター)
YOKOHAMA XPA (アメリカン インディア ペールエール)
ペールエール (アメリカン ペールエール)
黒糖スイートスタウト (スタウト)
スイートバニラスタウト (ハーブ&スパイスエール)
サンクトガーレンさくら (ハーブ&スパイスエール)[春季限定]
湘南ゴールド (フルーツエール)[春夏限定]
パイナップルエール (フルーツエール)[春夏限定]
アップルシナモンエール (フルーツエール)[秋冬限定]
サンクトガーレン クリスタルヴァイツェン (クリスタルヴァイツェン)[期間限定]
エルディアプロ (アメリカン バーレイワイン)[期間限定]
ヴァイツェン (ヴァイツェン)[期間限定]
とりあえずビール [期間限定]
アンヘル (バーレイワイン)[期間限定]
麦のワイン[el Diablo] (バーレイワイン)[期間限定]
★★★ チョコレートシリーズ ★★★
インペリアルチョコレートスタウト (インペリアルスタウト)[期間限定]
オレンジチョコレートスタウト (フルーツエール)[期間限定]
マロンチョコレートスタウト ()[期間限定]
ミントチョコレートスタウト (ハーブ及びスパイスエール)[期間限定]
スモークドチョコレートスタウト ()[期間限定]
ストロベリーチョコレートスタウト (フルーツエール)[期間限定]
セサミチョコレートスタウト (ハーブ&スパイスエール)[期間限定]
杏仁チョコレートスタウト (ハーブ&スパイスエール)[期間限定]
バナナチョコレートスタウト (フルーツエール)[期間限定]
ダブルミントチョコレートスタウト (ハーブ及びスパイスエール)[期間限定]
スイートバニラスタウト バレンタインVer. (ハーブ及びスパイスエール)[期間限定]
★★★ 感謝ビールシリーズ ★★★
感謝ビール<金>感謝の生 (アメリカン ペールエール)[期間限定]
感謝ビール<金>一升瓶ビール (アメリカン ペールエール)[期間限定]
感謝ビール<黒>感謝の生 (ブラウンポーター)[期間限定]
感謝ビール<黒>一升瓶ビール (ブラウンポーター)[期間限定]
醸造開始: 2003年 (最初の醸造所 1998年)
アクセス: 小田急電鉄 小田原線/本厚木駅北口から徒歩1分
URL: http://www.sanktgallenbrewery.com/
Facebook: SanktGallenBrewery / 元祖地ビール屋 サンクトガーレン
instagram: サンクトガーレン タップルーム
Online Shop: https://shop.sanktgallenbrewery.com/

製造元: サンクトガーレン有限会社  サンクトガーレンブルワリー
電話番号: 046-224-2317
住所: 神奈川県厚木市金田1137-1

SanktGallen Brewery(サンクトガーレンブルワリー)は、神奈川県厚木市に本拠地を置く老舗マイクロブルワリーです。
サンクトガーレンがビール造りを始めたのは、1993年米国サンフランシスコでのことでした。 その後、1994年に酒税法改正による規制緩和があって日本国内でもマイクロブルワリーの開業が認められるようになると、 1997年に厚木市へビール造りの拠点を移し、現在に至っています。
サンクトガーレンの命名の由来は、 スイスの都市Sankt Gallen(ザンクト・ガレン)にあった「ザンクト・ガレン修道院」から引用してネーミングしています。 サンクトガーレンのロゴマークのデザインも、ザンクト・ガレン修道院をモチーフにしたもので、 ビールを醸造する修道僧をイメージしています。

サンクトガーレンブルワリーでは、原材料に厳選された麦芽とホップを使用し、 丹沢山系の銘水を仕込み水として使用して、醸造しています。

ゴールデンエール

アンバーエール

ブラウンポーター

YOKOHAMA XPA

ペールエール

黒糖スイートスタウト


ゴールデンエール

アンバーエール

ブラウンポーター

YOKOHAMA XPA

ペールエール

黒糖スイートスタウト

スイートバニラスタウト

湘南ゴールド

パイナップルエール

アップル
シナモンエール

インペリアル
チョコレートスタウト

オレンジ
チョコレートスタウト


サンクトガーレンでは、「湘南ベルマーレビール」という銘柄でも販売しています。
また、サンクトガーレンは受託醸造も数多く行っています。主なOEM供給先としては、
東京エールナンバー3」(東京ブルーイングカンパニー/東京)、
TOWER RECORDSクラフトビール"BEAT"」(タワーレコード/東京)[醸造中止]、
パークブリュワリーエール」(パークハイアット東京/東京)、
シブヤビール」((株)エル・ディー・アンド・ケイ/東京)、
「丹沢麦酒」(小西本店/東京)[醸造中止]、
北鎌倉の恵み」(北鎌倉湧水ネットワーク/神奈川)、
「丹沢山渓」(神酒連/神奈川)[醸造中止]
などがあります。



サンクトガーレンは、日本のクラフトビール界の中でも古い歴史を持つ老舗ビールメーカーです。 サンクトガーレンのビール造りのルーツは、1993年米国でのビール醸造へと遡ります。

サンクトガーレンの母体となった株式会社永興(えいこう)は、 かつて神奈川県厚木市内に本社を置く飲茶レストランのチェーン展開を手掛けていた会社でした。 その株式会社永興の代表取締役 岩本 光生さんがビール造りを始めるきっかけとなった出来事が、 1991年カリフォルニアの片田舎にあったマイクロブルワリーでの地ビールと出逢いでした。 岩本さんは、そのビールのコクのある美味しさに魅了され、自ら日本でのビール造りを模索したのですが、 規制の壁に阻まれて国内での製造を断念せざるを得ず、米国でスタートを切ることを決意しました。そして、 1988年に米国サンフランシスコへ開業した永興直営の飲茶レストラン「CAFE PACIFICA」(カフェ・パシフィカ)を改装し、 1993年4月にブルワリーレストラン「CAFE PACIFICA」としてリニューアルオープンし、 ビールの製造・販売を開始したのが永興としてのビール造りの始まりでした。
※左の名刺は、「CAFE PACIFICA」の経営を任されていた長男の岩本 宏三(いわもとこうぞう)さんのものです。
当時、現地では「TIME」や「News Week」と言った雑誌でも取り上げられ、日本の規制問題も含めニュースとなりました。 この記事がきっかけで、日本での規制緩和に向けた動きが始まったと言われ、 岩本 光生さんは言わば、日本の地ビールの仕掛け人とも言うべき人でした。

その一方で1993年に、東京の六本木に飲茶レストラン「サンクトガーレン」を開業、 CAFE PACIFICAで製造したビールを米国から逆輸入し販売を開始しました。 ここで提供していたビールは、ピエールエール、アンバーエール、ダークエール、クリスタルヴァイツェン、ペールエールなどです。
また、六本木の「サンクトガーレン」には醸造設備が設置されており、1993年12月から自家醸造ビールの販売を開始しました。 とは言ってもその頃は、1994年4月の酒税法改正前ということもあり、 アルコール度数1.0%未満の0.75%のノンアルコールビールを製造していました。その名も「ビアルネッサンス」。


■■■  サンクトガーレン
1993年に東京・六本木へ、飲茶レストラン「サンクトガーレン」を開店しました。
※当店舗は、閉店しました。


サンクトガーレン(六本木)


サンクトガーレンの店内


クリスタルヴァイツェン、 ペールエール、 アンバーエール、 ダークエール

サンクトガーレン  (所在地: 東京都港区六本木6-3-10 セプトル六本木 B1F/
アクセス: 東京メトロ 日比谷線/六本木駅から徒歩3分 )


しかし、米国からの逆輸入ビールは、輸送に加えて通関にも予想以上の日数が掛かっており、 鮮度の維持が課題となっていました。 そうして、1997年にはサンフランシスコの「CAFE PACIFICA」を閉店し、 同年7月に永興本社内にビール工場を開設して、ビール製造の本拠地を厚木へと移しました。 (所在地: 神奈川県厚木市金田124 )また、1998年3月からは、瓶入りビールの販売も開始。

ところがその後、地ビールブームは急速に右肩下がりとなり、2001年に株式会社永興 サンクトガーレン事業部は、 ビール事業から撤退することとなりました。 そうした後、ビール製造の再開を強く願っていた次男の岩本 伸久さんは、 2002年にサンクトガーレン有限会社を設立し、ビール造りを続けることになりました。
その頃、岩本 宏三さんは伊勢原市内に「サンクトガーレン 伊勢原店」、 厚木市内に「サンクトガーレン2 厚木店」の2軒のパブレストランを運営していました。

2006年1月には、 バレンタイン商戦に合わせて販売したチョコレートの風味を持つ「インペリアルチョコレートスタウト」がヒットして、 サンクトガーレンの名が広く知られることとなりました。
2009年には、厚木市内に新工場を建設。現在の醸造所に移転しました。


サンクトガーレンブルワリー




■■■  サンクトガーレン 伊勢原店
小田急愛甲石田駅近くへオープンしたパブレストラン「サンクトガーレン 伊勢原店」です。
※当店舗は、閉店しました。

サンクトガーレン 伊勢原店  (TEL: 0463-92-5001/日祝休/17:00~24:00/
所在地: 神奈川県伊勢原市石田337/
アクセス: 小田急電鉄 小田原線/愛甲石田駅から徒歩5分 )


■■■  サンクトガーレン2 厚木店
厚木市内へオープンしたパブレストラン「サンクトガーレン2 厚木店」です。
※当店舗は、閉店しました。


サンクトガーレン2 厚木店  (TEL: 046-227-6009/無休/
11:30~14:00、17:00~21:30/所在地: 神奈川県厚木市岡田2-1-2/
アクセス: 小田急電鉄 小田原線/本厚木駅から徒歩20分 )



サンクトガーレンのこれまでの経緯は、以下の通りです。
1980年代株式会社永興を設立
飲茶(ヤムチャ)レストランを展開
1988年米国サンフランシスコへ「CAFE PACIFICA」をオープン
1993年4月「CAFE PACIFICA」をブルワリーレストランとしてリニューアルオープン
米国にて自家醸造ビールを販売開始
1993年東京・六本木へ飲茶レストラン「サンクトガーレン」をオープン
米国から自家醸造ビールを逆輸入して販売
1997年「CAFE PACIFICA」(サンフランシスコ)、「サンクトガーレン」(六本木)を閉店
1997年7月神奈川・厚木へビール工場を開設
1998年3月自家醸造ビールを販売開始
2001年株式会社永興 サンクトガーレン事業部がビール事業から撤退
2002年6月13日サンクトガーレン有限会社を設立
2003年春自家醸造ビールの販売を再開
2009年新工場へ移転
2021年10月20日「サンクトガーレン タップルーム」をプレオープン
2021年10月29日「サンクトガーレン タップルーム」をグランドオープン


ビアクルーズ管理人の一言:
2002年12月、神奈川県厚木市にあったパブレストラン「サンクトガーレン2 厚木店」を訪れて、
サンクトガーレンのビールを初めて飲みました。



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