ナギサビール |
ブルーパブ名: | ブルワーズ キッチン ナギサ | |
電話番号: | 0739-43-7373 | |
住所: | 和歌山県西牟婁郡白浜町三段2927 | |
定休日: | 水曜休 | |
営業時間: | 12:00~14:00、 17:30~22:30 | |
ビールの種類: | アメリカンウィート (アメリカン ウィートエール) ペールエール (アメリカン ペールエール) アンバーエール (アンバーエール)[冬季限定ビール] ゴールデンエール (ゴールデンエール)[限定醸造ビール] プレミアムウィート (ウィートエール)[限定醸造ビール] IPA (インディア ペールエール)[限定醸造ビール] アイパッチスタウト (ドライスタウト)[限定醸造ビール] |
|
醸造開始: | 1997年9月 | |
アクセス: | JR紀勢本線/白浜駅 | |
URL: | http://www.nagisa.co.jp/ | |
製造元: | ナギサビール株式会社 | |
電話番号: | 0739-43-7386 | |
住所: | 和歌山県西牟婁郡白浜町1197-18 |
ナギサビールは、南紀白浜へ1997年に誕生したマイクロブルワリーです。
南紀白浜と言えば、きれいな海岸線や本格的な温泉地、自然豊かなリゾート地として有名なところです。
そんな和歌山県白浜町に、ナギサビールの工場と直営レストラン「ブルワーズ キッチン ナギサ」がありました。
「ブルワーズ キッチン ナギサ」は、2004年4月1日に移転して、
レストラン「ナギサビアダイニング バーリィ」としてリニューアルオープンしました。
ナギサビールは、副原料を一切使用しない麦芽100%、非熱処理で無ろ過の酵母の生きるビールです。 ナギサビールでは、 ドイツ産、イギリス産の厳選された麦芽と、チェコ産、アメリカ産、ドイツ産の高級ホップをふんだんに使用し、 南紀白浜が誇る名水「南紀白浜 富田の水」(とんだのみず)を仕込み水として使用して醸造しています。
ナギサビールは、
地元 和歌山県白浜町出身の眞鍋 和矢(まなべかずや)さんと眞鍋 公二(まなべこうじ)さんの兄弟が運営するマイクロブルワリーです。
眞鍋さん兄弟は、この南紀白浜で三代に亘り「ナギサ」ブランドを継承する三代目。
初代の祖父母は「渚旅館」という旅館を経営し、二代目である父親は「なぎさ理容」という理髪店を営んでいました。
そして三代目に当たる兄の和矢さんは、はじめ兵庫県西宮市で居酒屋のチェーン店を経営していたのですが、
1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災により店は半壊し、営業再開を断念。
それがきっかけで以前より夢であったビール造りを始めたいと考え、
当時大阪の会社に勤務していた弟の公二さんを説得し、二人で故郷である南紀白浜へ戻りました。
それから、試行錯誤、悪戦苦闘の連続で、
1996年9月にはアメリカ西海岸へ渡りAmerica Craftbreweries Academy(アメリカクラフトブルワリーズ アカデミー)でビール醸造の基礎を学び、
1997年1月からは Lagunitas Brewing Company(ラグニタス ブルーイング)でインターンシップとして勤務し、
さらにビール造りのノウハウを勉強しました。
その後、南紀白浜へ戻るとビール工場づくりに着手。米国直輸入の醸造設備を整え、
酒類等製造免許も取得して、1997年9月にナギサビールの販売に漕ぎ着けました。
ナギサビールの工場は、2015年10月30日に新工場へ移転し、
従来の工場は醸造を終了しました。
ビアクルーズ管理人の一言:
2003年3月、南紀白浜にあるナギサビールの直営レストラン「ブルワーズ キッチン ナギサ」を訪れて、
「ナギサビール」を飲みました。