八海山 泉ビール |
ブルーパブ名: | 八海山 泉ヴィレッジ 醸造所は移転しましたが、レストラン「ラ・モンテマーレ」、ショップ「いずみや」は継続して営業中です |
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電話番号: | 025-775-3939 | |
住所: | 新潟県南魚沼市泉564-1 | |
定休日: | 木曜休、 7月~8月は無休、 12月1日~4月18日は冬期休業 | |
営業時間: | 10:00~21:00 (店舗によって異なります) | |
ビールの種類: | ピルスナー ヴァイツェン アルト その他、季節限定ビール |
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営業開始: | 1998年9月 | |
アクセス: | JR上越線/五日町駅からタクシーで7分 JR上越線/六日町駅からタクシーで13分 JR上越新幹線線/浦佐駅からタクシーで15分 JR上越新幹線線/越後湯沢駅からタクシーで30分 |
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URL: | http://www.izumivillage.jp/ | |
Facebook: | 清酒 八海山 | |
製造元: | 八海醸造株式会社 | |
電話番号: | 025-775-3866 | |
住所: | 新潟県南魚沼市長森1051番地 |
八海山 泉ビール(はっかいさんいずみびーる)は、
新潟県南魚沼市にある「八海山 泉ヴィレッジ」で製造・販売していたビールです。
八海山 泉ビールを醸造する八海醸造株式会社は、1922年(大正11年)創業の造り酒屋で、
清酒「八海山」(はっかいさん)の蔵元です。
泉ヴィレッジのある南魚沼市(みなみうおぬまし)は、新潟県の南部、中越地方に位置し、
スキー場や温泉などの観光地があるほか、「魚沼産コシヒカリ」に代表される稲作、
日本酒・ワイン・ビールなどの酒造産業などで知られています。
冬季は数mもの雪に覆われる豪雪地帯となりますが、その豊富な雪がやがて解けて清冽な水を生みだし、
大地を潤すことで魚沼産コシヒカリを稔らせたり、淡麗な日本酒を育んでいます。
そして、八海山 泉ヴィレッジは、霊峰八海山の頂きに源を発し、
なだらかな扇状地を伏流した清らかな水が湧きあがる「泉の里」と呼ばれるところにあり、
魚野川の流れに寄り添うように佇んでいます。
八海山 泉ヴィレッジの敷地内には、八海山泉ビール醸造所をはじめ、
カジュアルイタリアンレストラン「タベルナゴッツォ」やギフトショップ「ポルティコ」、薪窯パン工房「コネレテ」、
多目的イベントホール「コンコルディア」、テラス、そして屋外にはガーデンレストランや清水川フィッシングパーク、
ガーデンパーク「クッチャネーロ」などの施設を擁していました。
レストラン棟は、1階にギフトショップ「ポルティコ」と薪窯パン工房「コネレテ」があり、
2階はカジュアルイタリアンレストラン「タベルナゴッツォ」になっています。
2階のカジュアルイタリアンレストラン「Taverna gozzo」(タベルナゴッツォ)では、
窯焼きピッツァをメインにパスタ、ステーキなど地元魚沼でつくられる新鮮な食材を使った料理と、
出来たての八海山泉ビールをお楽しみ戴けます。
八海山泉ビールは、原材料としてドイツタイプのビールにはドイツ産の麦芽とドイツ種のポップを使用し、 エールタイプのビールにはイギリス産の麦芽とイギリス産、アメリカ産のポップを使用し、 八海山の頂きを源とする清らかな伏流水を仕込み水として使用して醸造しています。
カジュアルイタリアンレストラン「Taverna gozzo」(タベルナゴッツォ)の料理メニューは、 薄く伸ばした生地を薪により400℃以上の高温で一気に焼き上げる窯焼きピッツァをメインに、 各種パスタ、サーロインステーキやハンバーグなどの肉料理、 魚料理といった地元魚沼の新鮮な食材を使った料理を取り揃えています。
1階のギフトショップ「PORTICO」(ポルティコ)では、
清酒「八海山」全商品や八海山泉ビール、そして盃やグラス類など八海醸造製品をはじめ、
レストランで使われているプロ用調味料「ゴッツォラーノ」シリーズと言ったオリジナル商品や、
新米(魚沼産コシヒカリ)、おつまみ品、地元農産物の加工品、地元工芸品、絵はがき、Tシャツ、
置物といった魚沼ならではの商品を販売しています。
また、薪窯パン工房「CONERETTE」(コネレテ)では、
天然酵母を使い石窯で焼いた手づくりの薪窯パンを販売しています。
ここからは、屋外の施設を紹介しましょう。
八海山 泉ビールを醸造する八海醸造株式会社は、1922年(大正11年)創業の酒造会社で、
清酒「八海山」、焼酎「宜有千萬」、梅酒、八海山 泉ビールなどの製品を製造しています。
また、同社が製造した酒類の卸、販売を担当するのが株式会社八海山(1986年2月21日設立)です。
八海醸造は、1998年9月に八海山 泉ビールの製造・販売を開始し、「八海山泉ビール苑」の営業を開始しました。
八海山 泉ビールの醸造元会社名は、当初、株式会社八海山となっていました。
2003年には、八海山 泉ビールのパッケージを一新し、現在のラベルになりました。
2008年3月には、八海山泉ビール苑の建物を改修して「八海山 泉ヴィレッジ」としてリニューアルオープンし、
八海山泉ビール醸造所をはじめ、レストラン、パン工房、ショップ、多目的イベントホール、テラス、
そして屋外にはガーデンレストランやフィッシングパーク、
ガーデンパークなどの施設が整った食の複合施設となりました。
建物は、古代ギリシャのバシリカ様式を取り入れ、自然素材をふんだんに採用して建築されました。
ここでもう一つ、八海山 泉ヴィレッジについて。・・・それは、各施設のネーミングがおもしろいこと。
カジュアルイタリアンレストランの「タベルナゴッツォ」ですが、発音的には「食べるなご馳走!!」ですよね(笑)
薪窯パン工房の「コネレテ」も、発音的には「(パン生地を)こねれてる」ってか?
ガーデンパークの「クッチャネーロ」などは、「食っちゃ寝~ろ」って、そのままですね(笑)
これらって、偶然ですかネ?
2016年10月1日には、八海山 泉ビールの醸造元会社名を「株式会社八海山」から「八海醸造株式会社」に移行しました。
このため、「八海醸造株式会社 八海山泉ビール醸造所」として、酒類等製造免許(ビール)を再取得しました。
2018年4月には、八海山 泉ヴィレッジがリニューアルオープンして、
施設内の各店舗もカジュアルイタリアンレストラン「タベルナゴッツォ」からレストラン「ラ・モンテマーレ」へ、
ギフトショップ「ポルティコ」からショップ「いずみや」へとそれぞれ新装開店しました。
八海醸造は、同南魚沼市内の「魚沼の里」へ「猿倉山ビール醸造所」を建設して、
2018年に新たな醸造所へ移転しました。
また、それに合わせてビールのブランド名も従来の「八海山 泉ビール」から「ライディーンビール」に変更しました。
そのため、八海山泉ビールは、2018年7月中旬を以って製造を終了致しました。
一方、ライディーンビールは、猿倉山ビール醸造所のプレオープンである同年7月14日から販売を開始しました。
ビアクルーズ管理人の一言:
2011年9月、八海山 泉ビールは、
新潟県南魚沼市にある八海山 泉ヴィレッジ内のカジュアルイタリアンレストラン「タベルナゴッツォ」で飲みました。