練馬金子ゴールデンビール |
ブルーパブ名: | [パブなし] | |
ビールの種類: | 練馬金子ゴールデンビール (ペールエール) | |
販売開始: | 2011年5月9日 | |
URL: | https://www.ja-tokyoaoba.or.jp/privatebrand/ | |
企画元: | JA東京あおば (東京あおば農業協同組合) | |
電話番号: | 03-5910-3066 | |
住所: | 東京都練馬区高松5-23-27 | |
製造元: | 石川酒造株式会社 | |
電話番号: | 042-553-0100 | |
住所: | 東京都福生市熊川1 |
練馬金子ゴールデンビールは、「ビール麦発祥の地」にちなんで企画されたご当地ビールで、
東京都練馬区に本拠を置くJA東京あおばが企画・販売しているオリジナルビールです。
練馬金子ゴールデンビールは、ペールエールスタイルのボトルコンディションビールで、
飲む時期によって味や香りが変化していくスペシャルなビールです。
練馬金子ゴールデンビールの製造は、東京都福生市の「多摩の恵み」でお馴染み石川酒造が担当しています。
「ビール麦発祥の地」とは、
日本の国産ビール麦を初めて栽培された場所が東京の練馬区だったと言われていることに由来しています。
そのビール麦は、「金子ゴールデン」という品種で、1900年(明治33年)、
東京府北豊島郡中新井村(現在の練馬区豊玉)の金子丑五郎(かねこうしごろう)氏が、
六条大麦の「四国」と米国ビール麦の「ゴールデンメロン」を自然交雑した麦の中から作り出し、
我が国初のビール麦品種として育成したものです。
早生で草丈が低いため、成熟しても倒れにくく少量の肥料でも発育が良いことから、
一時は関東一円で栽培され、国産ビール醸造の発展に大きく貢献しました。しかしその後、
醸造に時間が掛かるといった理由で1950年(昭和25年)頃には使われなくなり、次第に栽培されなくなりました。
その後、金子ゴールデンを復活させたいという思いから、
2003年にJA東京あおばや練馬区内の農家によって麦の生産と地ビール化への取り組みが開始され、
練馬区も新しい練馬のブランド農産物となるようこの取り組みを支援してきました。
2006年には、金子ゴールデンの功績を後世に伝えるため、
以前麦畑があった豊玉の氷川神社へ「ビール麦金子ゴールデンの碑」が建立されました。
ビール樽を割ったような形状のユニークな記念碑です。
ビアクルーズ管理人の一言:
2013年6月、練馬金子ゴールデンビールは、東京都練馬区にある「練馬地区振興センター」で購入して、自宅で飲みました。