浅草ビール工房  ( 旧Campion Ale )


ブルーパブ名: 浅草ビール工房
電話番号: 03-6231-6554
住所: 東京都台東区西浅草2丁目2-2 藤代ビル1F~2F
定休日: 月曜休
営業時間: 平 日: 17:00~22:30
土日祝: 12:00~21:30
ビールの種類:
Pub Rook Amber (エキストラ スペシャルビター)
Melty "WHITE" Fantasia (ウィートエール)
PORTER (ポーター)
BITTER (ビターエール)
Honey Heartbeat Mead Ale (ブラゴット)
Precious Grain Red Amber (アンバーエール)
ENTER PLEASURE IPA (イングリッシュ インディア ペールエール)
Smile Engage Pale Ale (ペールエール)
珈琲1杯のイマージュ (コーヒースタウト)
FLOWER GIRL (スパイスエール)
SNOW FLAKES "CHOCOLATE" MEMORIES (ウィートエール)
よりみちサンセット (アンバーエール)
Double Effect IPA (ダブルドライホッピング インディア ペールエール)
白・白・橙・香Tangerine White (ウィートエール)
楽園ペールエール (ペールエール)
FESTA ILLUMINATION (ニューイングランド インディア ペールエール)
Hearty 80 Shilling Ale (スコティッシュエール)
喝采ペールエール (ヘイジー ペールエール)
playback,Weekday IPA (イングリッシュ インディア ペールエール)
Nostalgia Bitter (ビターエール)
Rust Actress Mild Ale (マイルドエール)
Running High Golden (ペールエール)
POKER PORTER (ポーター)
Light Up Town Red Ginger (ジンジャーエール)
Bloomy Rye Pale Ale (レイ ペールエール)
リゾラIPA (インディア ペールエール)
Cherry Merry Cherry (ベルジャン フルーツエール)
Dark Illuminate Stout (スタウト)
Vhite Vows Mead Ale (ブラゴット)
White Vows Mead Ale (ブラゴット)
シルエット・スコティッシュ・エクスポート (スコティッシュ エクスポート)
チアリング・ビアー (ペールエール)
Mellow Yellow Hazy IPA (ヘイジー インディア ペールエール)
夢見鶏IPA (インディア ペールエール)
Statice Pale Mild (ペールエール)
Beertime Cliche (インディア ペールエール)
Soothing Place Rooibos Amber (アンバーエール)
In The Name Of... Porter? (ブラウンポーター)
HAREBARE??GOLDEN (ペールエール)
茜色セレンディピティ (ホッピー アンバーエール)
Carnival Japanesque (ブリュット ペールエール)
Black “WHEAT” Reverie (ダークウィートエール)
Three Breath Session IPA (セッション インディア ペールエール)
Slapp Happy??! Belgian Rye IPA (ベルジャン インディア ペールエール)
Legacy of Spirit Mild Ale (マイルドエール)
朱夏のまにまに (ペールエール)
アブデ・ビター (ビターエール)
Rust Actress Dark Mild (ダークマイルドエール)
ENTER PLEASURE IPA (イングリッシュ インディア ペールエール)
Maris Trap (ペールエール)
Cherish BOUQUET Mild Wheat (ウィートエール)
薄桃色にこんがらがって (ベルジャン ペールエール)
Cherish BOUQUET (セッション ウィート インディア ペールエール)
Neon Light Romancer (ヘイジー インディア ペールエール)

~ Campion Ale当時 ~
ビターエール (ビターエール)
ポーター (ポーター)
ウィートエール (ウィートエール)
ジンジャービール (ジンジャービール)
レッドエール (レッドエール)
ブラウンエール (ブラウンエール)
スタウト (スタウト)
ブリティッシュIPA (インディア ペールエール)
ストロングエール (ストロングエール)
マイルドエール (マイルドエール)
チェリーエール (チェリーエール)
営業開始: 2013年12月14日
アクセス: 東京メトロ 銀座線/田原町駅3番出口から徒歩3分
つくばエクスプレス線/浅草駅から徒歩2分
東京メトロ 銀座線、都営地下鉄 浅草線、東武鉄道 伊勢崎線/浅草駅から徒歩10分
URL: https://www.beerkobo.com/works/
Facebook: 浅草ビール工房
instagram: 浅草ビール工房

製造元: 株式会社SAKE-YA JAPAN
電話番号: 03-6231-6554
住所: 東京都台東区西浅草2丁目2番2号 藤代ビル1階

浅草ビール工房(あさくさびーるこうぼう)は、 東京を代表する観光地、浅草の地で2013年よりビール造りを続けているマイクロブルワリーです。 観光客で賑わう浅草寺(せんそうじ)、雷門、隅田川などからも近く、 徒歩圏内にあるのでビール好きには浅草見物のお供にうってつけのお店です。 店内は、1階に醸造所とデリバリーカウンター、ハイテーブルのパブゾーンがあり、2階がテーブル席になっています。 2階席のテーブルや椅子は、イギリスから取り寄せた家具を使用しており、 とても落ち着いた雰囲気でゆったりできる空間です。 お店の内装は、できるだけ手造りで造作したいと考えて、フローリングやクロス、壁の塗装などは、 ブルワーのお2人が手作業で完成させたものです。


浅草ビール工房のある藤代ビル


浅草ビール工房


浅草ビール工房の店内








正面カウンター奥には、冷蔵庫内直結のタップが10本
※浅草ビール工房になってから新設されたタップです


左手カウンターには、貯酒タンク直結のタップが5本
※Campion Aleの頃からのタップです





2階フロアのテーブル席







浅草ビール工房では、 原材料にイギリス産の麦芽とイギリス産、アメリカ産のホップを使用し、 地元 浅草の水を仕込み水として使用して醸造しています。

BITTER


浅草ビール工房の前身は、 英国人が2013年12月に開業したブルーパブ「Campion Ale」(カンピオンエール)と言いました。 そのCampion Aleを運営していたカンピオンエール合同会社の代表兼、醸造長  James Williams(ジェームス・ウィリアムス)さんは、 金融コンサルティングの仕事の傍らブルーパブの経営を営む二足の草鞋を履く醸造家でした。 ジェームスさんは、高い醸造技術を持つことで定評があり、 ブリティッシュスタイルのエールビールを忠実に醸造することで知られていました。 「Campion」という名は、ウィリアムスさんのミドルネームから採ったネーミングです。

醸造担当 黒田 錠次(くろだじょうじ)さん(現在は店長兼、醸造責任者)は、 栃木県宇都宮市の出身で、Campion Aleの立ち上げから醸造を担当してきた醸造家です。 黒田さんは、栃木県宇都宮市で生まれた後、神奈川県横浜市で育ちました。 ビール好きだった黒田さんは、大学時代に横浜ビールでアルバイトをしていた時期があり、 その頃にビールの醸造の様子をよく店内で眺めていました。 大学卒業後は勤めに出ましたが、やがて2013年からCampion Aleで働くこととなり、 はじめの2~3ヶ月間はジェームスさんから醸造技術を学ぶ日々となりました。 その後は黒田さん自身が醸造を担当するようになり、2015年頃からはレシピも考えるようになりました。

2017年頃になると、ジェームスさんは本業である金融コンサルティング業が大変忙しくなってきたことと、 ロンドンに居る両親が高齢化してきており、いずれは英国へ戻ることを考え始めていました。 しかし、浅草で折角定着してきたCampion Aleを辞めてしまうのは勿体ないと考えていました。 そうした中、2018年には麦酒企画が柴田屋酒店の傘下に入りグループ企業化したことを知って、 Campion Aleも柴田屋酒店の傘下で営業を続けることができないかと考えました。 そしてCAMPION ALEは、2019年4月25日に麦酒企画の傘下に入りグループ会社化されることとなり、 同年5月にジェームスさんはカンピオンエール合同会社の代表を退任、経営は株式会社麦酒企画が引き継ぐこととなり、 これまで醸造担当だった黒田さんが店長として実務を引き続き行うことになりました。 また、2019年7月1日には店名を「Campion Ale」から「浅草ビール工房」に改称しました。

黒田さんに浅草ビール工房の今後についてお尋ねすると、 「今後は、ボトルや缶での提供も進めて行きたい。ただ、現在は醸造設備も小さく、そこまで大量生産ができない状況。 ゆくゆくは、(麦酒企画)本部に要望を上げて行きたい。」と答えてくれました。

黒田さんのご厚意で醸造設備を見せてもらいましたので、ご紹介します。
350リットルの設備を使用していますが、通常は1パッチ(1ロットの生産量)を300リットルで製造しています。 ハイ・アルコール・ビールを醸造時は、250リットルを製造。 また、時折Maxである350リットルまで造ることもあるようです


醸造設備  ※設備は中国製


仕込み設備  【1パッチ(1ロットの生産量)が300リットル】
350リットルの糖化釜(マッシュタン)兼、ロイター


左側が350リットルの煮沸釜(ケトル)兼ワールプール、 右側が貯湯タンク(ホットリカー)


350リットルの発酵タンクが2基





350リットルの貯酒&熟成タンクが5基


麦芽の粉砕機(ミル)


店長兼、醸造責任者 黒田 錠次さん



ここからは、Campion Ale当時について、ご紹介しましょう。

■■■ Campion Ale
Campion Ale(カンピオンエール)は、正統派ブリティッシュエールを提供する英国風ブルーパブとして、 東京メトロ田原町駅近くへ2013年12月にオープンしました。


Campion Ale



Campion Aleの店内
※浅草ビール工房になってからは店内改装して、正面にカウンタを設置し、
その奥は冷蔵庫として使用しています


カウンター


ビールサーバには、タップが5つ


2階席へ



2階席







Campion Aleは、伝統的なブリティッシュスタイルのエールビールです。
原材料にイギリス産、ドイツ産の麦芽、イギリス産のホップをはじめ、様々な産地の原料を使用し、 地元 浅草の水を仕込み水に使用して醸造する非熱処理で無ろ過の酵母が生きるビールです。
本来のエールビールの味と香りを楽しめるように、ビールを冷やし過ぎず、炭酸も弱めに提供しています。

ビターエール

ウィートエール

ジンジャービール

ポーター

Campion Aleのフードメニューは、 ポテトチップスやミックスナッツ、フライドポテト、ナチョスなどのおつまみメニューから、 ピザ、チーズサンド、チーズパイなどの一品料理まで、ビールとの相性の良いメニユーから選べます。 オーダーは、キャッシュ・オン・デリバリー方式(都度、現金払い)です。


ミートパイ (ステーキ味)

Campion Ale  (TEL: 03-6231-6554/月曜休/
平 日: 17:00~22:30、 土日祝: 12:00~21:30/
所在地: 東京都台東区西浅草2丁目2-2/
アクセス: 東京メトロ 銀座線/田原町駅3番出口から徒歩3分/
Facebook: Campion Ale Asakusa - カンピオンエール浅草 )


Campion Ale、浅草ビール工房のこれまでの経緯は、以下の通りです。
2013年12月14日Campion Aleをオープン
自家醸造ビールの販売開始
2019年5月カンピオンエール合同会社が、株式会社麦酒企画の傘下へ
2019年7月1日店名をCampion Aleから「浅草ビール工房」に改称
2020年6月1日カンピオンエール合同会社は、株式会社麦酒企画に吸収合併される


ビアクルーズ管理人の一言:
2013年12月、浅草に新しいブルーパブ「Campion Ale」が開店したと聞いて、すぐに訪れてみました。
2022年10月、麦酒企画より連絡を戴き、浅草ビール工房に衣替えして以来、初めて訪れてみました。



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