あだち桜エール |
ブルーパブ名: | [パブなし] | |
ビールの種類: | あだち桜エール | |
販売開始: | 2011年 | |
企画元: | 酒千会 | |
電話番号: | ||
住所: | 東京都足立区 | |
製造元: | 新潟麦酒株式会社 | |
電話番号: | 0256-70-2200 | |
住所: | 新潟県新潟市西蒲区越前浜5120 |
あだち桜エールは、日米桜交流100周年記念ならびに足立区制80周年記念として、 足立区千住地区の酒販店からなる利き酒会『酒千会』が企画するオリジナルビールです。
1912年(明治45年)に「日米友好のシンボル」として桜の苗木(足立の五色桜)3,000本が米国へ贈られました。
その後、足立の桜の親樹は、燃料用に伐採されたり工場の煙害によって絶滅してしまいました。
そこで、1952年(昭和27年)、足立区政20周年の際に米国へ依頼し、367本の里帰り桜が米国から贈られました。
しかし、これまた高度経済成長期に自動車の排ガス公害で枯れてしまいました。
1982年(昭和57年)、足立区制50周年の際に再度米国へ依頼し、里帰り桜が米国から贈られました。
この時、3,000本の苗木と一緒に、1912年に米国・ポトマック公園に植えられた苗木が成長し、
その桜から採取した挿し木も贈られ、足立区内の舎人公園に植樹されました。
「日米友好の証」として里帰り桜を贈ったナンシー・レーガン アメリカ合衆国大統領夫人の名にちなんで、
「レーガン桜」と命名されました。
2012年で、「あだち桜」が太平洋を渡ってから100年を迎えます。
そこで地元の酒販店が集まり、100周年を記念した「あだち桜エール」が企画されました。
副原料に香り付けのため、「レーガン桜」から採取した花酵母のエキスを使用して醸造しています。
あだち桜エールを美味しく呑む作法をご紹介しましょう。
冷蔵庫で冷やした後、開栓直前に、ビンを上下逆様にして、水平に丸を描くようにビンを10回ほど回します。
けっして、縦に振ってはいけません。そして、元に戻して栓をぬきます。
そのまま、今度も水平にビンを10回ほど回して下さい。そうしたら、ゆっくりとグラスに注ぎます。
すると、桜の香りがほんのり拡がります。これが「あだち桜エール」の特長なのだそうです。
是非、お試し戴ければと思います。
ビアクルーズ管理人の一言:
2015年6月、あだち桜エールは、北千住駅西口周辺の酒販店で購入し、自宅で飲みました。