さかづきBrewing |
ブルーパブ名: | さかづきBrewing | |
電話番号: | 03-5284-9432 | |
住所: | 東京都足立区千住旭町11-10 コルディアーレ 1F | |
定休日: | 月火休 | |
営業時間: | 平 日:16:00~22:30 土曜日:13:00~22:30 日曜日:13:00~21:30 |
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ビールの種類: | アメリカン ペールエール イングリッシュ ブラウンエール ヴァイツェン ドライスタウト ベルジャンスタイル ブロンドエール イングリッシュ ペールエール |
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営業開始: | 2016年3月1日 | |
アクセス: | JR常磐線、東京メトロ 日比谷線、千代田線/北千住駅東口から徒歩3分 つくばエクスプレス/北千住駅から徒歩3分 |
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Facebook: | さかづきBrewing | |
製造元: | 合同会社さかづき さかづきBrewing | |
電話番号: | 03-5284-9432 | |
住所: | 東京都足立区千住旭町11番10号 コルディアーレ102号 |
さかづきBrewingは、JRや地下鉄の北千住駅から歩いてすぐの好立地へ、
2016年3月にオープンしたブルーパブで、9種類のオリジナルビールを楽しめるお店です。
「クラフト」をコンセプトに店内の内装は、友人の支援を得ながらブルワーさんご自身が手作りで完成させました。
素材を活かした手作りの温もりを感じられる空間です。
さかづきBrewingは、新店舗移転のため、2020年8月9日を以って閉店しました。
さかづきBrewingのビールは、原材料にカナダ産の麦芽とアメリカ産、ドイツ産、イギリス産のホップを使用し、
地元 北千住の水を仕込み水に使用して醸造する非熱処理、無ろ過の酵母が生きるビールです。
開業時は4種類のビールからスタートして、
順次種類を増やしていき、最大で同時に9種類のスタイルのビールを提供していく予定です。
グラスにもこだわっており、ビールの特長に合わせて相性のよいグラスに注いで提供してくれます。
容量は全て、約300mlです。
アメリカンペールエール |
イングリッシュブラウンエール |
ヴァイツェン |
ドライスタウト |
さかづきBrewingのフードメニューは、ジャーマンポテトやハム盛り合わせ、フライドポテト、
ピクルスといった定番のおつまみメニューから、魚介類料理、肉料理、
そしてピザやドライカレー、パスタなどの食事メニュー、季節の素材を使ったサラダなど、
ビールとの相性の良いメニューが揃っています。
これからもビールの個性に合わせた新しいメニューを開発していき、ビールと料理とのマリアージュを提案していきます。
お薦めは、1杯のビールと、肉料理1品、ポテト、野菜サラダがセットになった「ほろ酔いセット」がイチ押しです。
オーナー兼醸造責任者の金山尚子(かなやま しょうこ)さんは、
国内の大手ビールメーカーに約9年間の勤務経験があり、
ビールの醸造や新商品開発、醸造技術の開発などに携わってきました。
金山さんがビール業界に入ったきっかけは、大学時代のこと、
輸入ビールを扱う販売店でベルギーのチェリービールと出会い、自分の知っているビールとのギャップ、
美味しさに衝撃を受けたことと、その頃、居酒屋でホール係のアルバイトをしていて、
ビールが持つ不思議な魅力「人をつなげる力」を目の当たりにし、ビール作りに携わりたいと考え始めたそうです。
独立を考えたのは、会社在籍中にイギリス、ドイツ、アメリカなど海外の醸造所をまわって歩き、
醸造家と交流していくうちに自分の醸造所を持ちたいと思うようになりました。
そして、2015年1月に会社を退職。
ブルーパブを構えるにあたって物件探しを開始、戸越銀座はじめ都内を自ら歩いてまわり、同年7月に決めました。
北千住を選んだ理由は、地元商店街に活気があり、
その周辺には昔ながらの住宅地が今も健在で廃れずにいることと、下町風なところが気に入ったことなどです。
それから、「合同会社さかづき」を設立し、ブルーパブの開業準備を進め、
2016年1月19日に酒類等製造免許(発泡酒)を取得、同年3月1日にブルーパブ「さかづきBrewing」をオープンしました。
これからは、「ビールの良さを、枠に捕らわれず、伝えて行きたい」と抱負を語ってくれました。
さかづきBrewingの醸造設備は、金山さんがご自身で設計、設営しました。
金山さんのご厚意で醸造所を見学させて戴きました。
さかづきBrewingの経営面の特長として、クラウドファンディングを利用していることがあります。
クラウドファンディングは、欧米から始まり、近年日本でも増えつつある資金調達の方法です。
その会社の商品や事業内容に魅力を感じた個人から小口の出資金を集め、それを元手に事業を興すという手法です。
銀行から借り入れをせず、投資に頼るということでは、ベンチャーキャピタルと似ていますが、
ベンチャーキャピタルの場合、投資に見合うリターンの確保を目的としており、
経営の方向性を巡って投資家と意見が対立するケースも多々見られますが、
クラウドファンディングは出資者が経営の方向性について口出ししないため、
経営者が自分の考え通りの方向性で経営して行かれるところがメリットです。
さかづきBrewingのクラウドファンディングのリターンとしては、3時間の貸し切りプランやオリジナルビールの醸造、
飲食回数券の配布、ロゴ入りグラスのプレゼントなどビール好きには心惹かれる様々なリターンが用意されました。
ビアクルーズ管理人の一言:
2016年3月、東京・北千住で新しくブルーパブが開店すると聞いて、早速、
さかづきBrewingを訪れてみました。